朝は早めに起きて散歩に出発です。
市内中心部はもちろんそんなことはないんですが、熊本城方面に向かうと真っ暗です。
遠回りを強いられましたが、加藤神社に到着。
勇ましい清正くまモンです。
橋の欄干にあったんですが、これも清正公の兜でしょうか?
まだ薄暗い中、県庁にあるルフィ像にご対面です。
ナミに負けないくらいダイナマイトですw。
逆光というわけではなく単に暗いのであまり表情が良く見えなかった加藤清正公です。
各地で銅像を見ていますが、馬上でのお姿は初めてですね。
参道を少し急ぎ足で進み健軍神社に。
Kenとしては名前的に前から気になっていた存在だったんですが、やっと訪れることができました。
当初は始発の健軍駅から乗るつもりだったのですが時間的に間に合わなさそうだったので途中のこちらの駅から。
健軍高校みたいなのがあると思ったのですが、目の前にあったのはキリスト教系の熊本マリスト学園。
駅名は健軍小学校から取っているようですが、電車通学することのないであろう小学校からってどうなんでしょ??
って思いましたが、バス停なんかだとそんなのいくらでもありますね・・・。
熊本は確か交通系ICが使えなくなった土地だったよなと前日から調べていて。
どうやらバスがそうなっただけで市電はまだ大丈夫と読み取ったのですが、念のため200円の現金をもって散歩に出た僕。
更に直前にはいつタッチすればいいのかと乗り方の予習までしたのになんと!!
無料でございました。
こういうイベントに合わせて動くことは過去に有っても、後からその存在を知るというのは初めてかもしれません。
たかが180円とは言えラッキーでした。
新旧で随分と趣が違います。
今回レンタカーで移動しているわけですが、前面パネルに電子キーの電池残量が低いとのメッセージが。
昨日のうちに支店に電話していたのですが、完全に電池が切れるとエンジンがかからない模様。
これは困ったと思い相談すると日産自動車のディーラーにもっていけば電池交換してくれるとのこと。
でもそうは言ってもレンタカーの支店よりは多いんでしょうが、ディーラーだって東京と違ってそうそう無いわけで。
で、昨晩熊本駅付近まで来ていたのでレンタカーの支店の方に駆け込みました。
電池交換はそこでしてもらえたものの、何と反応せずという最悪の結果になってました。
幸い所謂物理的な鍵を遣えばドアロックは外せるので明朝再来店するということにしていました。
本来9時開店なのですが8時半に開けてもらい前日とは別のスタッフの方に対応してもらうことに。
目の前でパカッと開けてボタン型電池の裏表をひっくり返して難なく完了。
ボタンを押せばLEDが点灯するのでそれで向きが正しいかは直ぐに分かるってんで拍子抜け。
昨日作業した店員は何なんでしょう・・・。
開ければ元の電池が入っていたんだからそれと同じ方向に入れればいいだけなのにね。
おてもやんって何でしたっけ?
無事に最大料金が適用される最大の9時前に出庫することができました。
たまたま見つけたんですがここのタイムズは18-9時で200円というこれまででも最高のコスパの駐車場でした。
次回熊本に来るときも利用したいですが、こういうのに限って忘れるんですよねw。
この後は塚原歴史民俗資料館に。
展示自体はこんなものかという感じでしょうか。
こちらのメインは寧ろ無料で見ることのできる古墳群の方かもしれません。
なかなか見事なものでしたが、この辺に王族的な集団がいたんでしょうかね。
鹿児島からの帰還時に通ったんだろうなと思いながら九州自動車道を渡ります。
お次は熊本県博物館ネットワークセンターに来てみましたが、何だかよく分りませんでした・・・。
ただ、そのセンターで不知火美術館の展示ポスターを見られたことは良かったということで。
寄るつもりはなかった不知火美術館・図書館に来てみました。
図書館はスタバが中に併設されていて有名なようです。
僕の地元の武蔵野プレイスもおしゃれな図書館としてロケなんかで使われたりもしますが、ここもなかなかと言うか屋内は寧ろこっちの方がシャレオツじゃないですか?
こう言っては何ですが、熊本の一地方都市にあるのは不思議なレベルですよw。
美術館で開催されていたのは「蒙古襲来絵詞のリアル -海底に残された元寇-」。
写真撮影できないのは残念でしたが、素晴らしい作品だったと思いますし、これが無料で見られることに大満足でした。
しかも、毎日先着50名がもらえるというノベルティも手にすることができました。
駐車場に停まっている車の多さから諦めていたんですが、みなさんシャレオツなスタバの方に行っちゃうんでしょうかw。
お昼は事前に調べておいたこちらに。
TV番組もオモウマい店で紹介されて人気になっているとか。
確かに並んでいてどうしたものかと思ったのですがせっかくなので待つことに。
並び始めてほぼ1時間でお店に入り、注文したのはこちらの唐揚げ定食。
ご飯やちゃんぽんのボリュームは想像していたほどでは無かったものの、品数が多いですね。
これで700円は秀逸だと思います。
家族経営のようで子供(孫かな)たちがサポートしていましたけど、平日はどうなってるんでしょうね。
すぐ近くにある石匠館に。
正にこの写真の様に石像なんかも見られることを想定していたのですが、石橋オンリーでちょっと僕には拍子抜けかなあ。
写真撮影も禁止でしたしね。
眠気と闘いながらくまモンポート八代へ。
その名の通りくまモンだらけで好きな人にはたまらないでしょうね。
遠目では何だか分かりませんが、
くまモン合唱団だそうで。
大きさが分かり辛いですが、体高5mくらいはありそうな巨大なくまモンです。
これはあまり意味がよく分らない十二支のくまモン。
こちらはただ立っているだけ??
車に戻り地図を眺めて時間的に間に合いそうだったので目指したのは水俣病の資料館。
内部で繋がっていたのですが、水俣市立と国立の施設でした。
どちらかで統一すれば税金が節約できるのにと思ったり。
まあこういうところはどこでもそうだと思いますが、見学は無料です。
見学して感じたのはやはりチッソや国の隠蔽体質が問題であったということ。
それに御用学者なる存在が水俣病の認定を遅らせたということも残念だなあと。
しかも名前こそ挙げられてませんでしたが、母校・東工大の教授がその一因だったみたいのも非常に残念です。
スターランドAIRAに着いたのは19時の15分前くらい。
ちょうどよい具合に19時開始の星空観望会に参加することができました。
最初は座学でしたが、この日の参加者は天気がイマイチだからなのか僕一人。
昨日のひみつ基地ミュージアムに続いてマンツーマンとなりました。
そして19時半からプラネタリウム鑑賞。
多摩六都科学館と大きさは比べるべくもないですが、こういうサイズで楽しむプラネタリウムもいいもので。
ちなみにこちらも僕一人だけのために説明員が付いてくれました。
20時からは実際に望遠鏡を使って星空観賞です。
プラネタリウムと望遠鏡の両方を持つ施設というのは意外に少ないそうで。
見て一番面白いのは木星らしく、本来は4つのガリレオ衛星まで観察できるとのことなんですが雲が厚くてダメ。
全く出ていないなら仕方ないのですが、肉眼でも奇麗に見られる時間もあっただけに残念です。
北極星を見せてもらえましたが、恒星は光っているだけで別に面白くないと言うか。
非常にアットホームな施設でいつでも望遠鏡で見学できるみたいなことを仰っていました。
結局惑星は見られませんでしたが、プラネタリウムや座学も含めて220円という入館料は安過ぎやしませんか??
職員は元教員とかシルバー人材のようですが、そうは言っても運営が大丈夫なのか心配になってしまいました。
また来てみたいですね。
うん、必ず来ましょう!
イオンで買い物を済ませて本日の寝床へ移動します。
良い穴場を見つけました。
閉店間際でしたのでこれしかなかったんですが、鹿児島と言えば鳥刺しです。
お供はもちろん芋焼酎ですね。
おやすみなさい。