折角の祝日なのに生憎のお天気です。

 

一方で昨日。

少なくとも午前中は晴れ間もあって悪くないお天気だったと思います。

前日に足を捻って早々にリタイアした僕ですが、張りのある右尻のことも考えてLSD並みのペースでゆっくり走ってみることにしようと思い。

で、コースをどうするかというので頭に浮かんだのが国際基督教大学(ICU)。

コロナ以降部外者の立ち入りが禁じられてしまって全く入構していないわけですが、10/8、9で学園祭が行われています。

大っぴらに立ち入れるということですね。

 

ってなわけでこんな感じで3周しました。

 

学園祭目当てのお客さんもそこそこいましたね。

 

で、一度帰宅してから大甥を連れて再訪。

 

優柔不断な上の子はいつまでも「どうしようかなあ」と言っていたので、お前はもういいと残してきて「行く!」と即答した弟の方一人だけです。

 

美味しいものも食べられたのに残念な奴ですw。

 

とは言え、大学の性格上もう少し国際色豊かな料理を期待していたんですが、そういう意味では拍子抜け。

焼鳥だのタコ焼きだの、どこでも食えそうなものが大半でした。

 

そんな中でも彼の好みで選んだのはナチョス。

「辛くなくておいしいよ!」と売り子のお姉さんに声を掛けられた彼。

「いや多分すげー辛いって」と揺さぶりをかけたんですが、思いは揺るがず。

こりゃ良くも悪くも女にまつわる人生を送りそうですw。

 

夕食時にお酒を飲んだこともあり、短く仮眠してラグビーW杯のアルゼンチン戦に備えます。

途中で眠くなったらまずいですしね。

こちらを着て観戦です。

 

詳しい試合内容についてここで触れるのは止めておきましょう。

今朝のスポーツ紙でも健闘を称えるような論調ですが、敢えて苦言というか今後を見据えた話を。

 

前にも触れましたが、ラインアウトをもっとちゃんとできないのでしょうか?

僕がプレーしていたころと違ってペナルティーキックをタッチに蹴り出せばマイボールのラインアウトから試合が再開できるわけです。

つまり、自陣でペナルティーを貰えばほぼイコールで敵陣マイボールで試合が再開できるということです。

ところが日本のラインアウトはお粗末で、敵に取られることが多い。

詳しいパーセンテージまでは知りませんが、その印象がとても強いです。

 

まずラインアウトに工夫が足りないと思います。

日本なんかはサインプレーとかトリックプレーが得意な国民性だと思うのですが。

 

気になって調べてみたんですが、30年前のラグビーと比較しているデータが有り興味深く眺めてみました。

ラインアウトの回数は30年前からほぼ半減しており、一試合平均で24回。

となると、マイボールラインアウトは12回ということになります。

つまり、サインプレーを10種類程度用意してそれをみっちり練習すれば事足りると思うんです。

 

まあその前にスローワーが下手くそというか精度が低すぎるのが問題だと思いますけどね。

フッカーのスクラムワークというのはもちろん重要ですけども、スローイングの精度という観点からフッカーを選出してもいいんじゃないかと。

 

というより、今ふと思ったんですが小技が得意であろうスクラムハーフにスローワーをやらせるというのはダメなんでしょうか?

ジャンパーがタップして直ぐにバックスに展開するようなプレーにはもちろん向かないですけど、一度モールにするならスローイング後のパサーとして普通に間に合うんですよね。

 

専任コーチが居て今や世界の強豪とも十分戦えるレベルになったスクラムに比べるとあまりにもお粗末だと思います。

先述したデータによると、昔に比べてかなり回数が減ったなと思われるスクラムよりもラインアウトの回数の方が多いわけで。

もっと重要視すべきセットプレーだと思います。

 

それから、スクラム。

こちらはそのデータによると1試合の回数は14回。

やっぱりと言うか、かなり少ないですね。

しかもやり直しをする回数も激減しているので、プレー数というのではなく実際にスクラムを組んでいる回数というのは半減どころじゃなくて1/4くらいになっているのかもしれません。

昔はそれこそ10回近く同じ場所で組み直しなんてことも有ったように思います。

 

自分はプロップでしたが、よほどの強豪校相手じゃなければスクラムでやられたという感じはありませんでした。

安易にというとあれですけども、スクラムトライを何度もとった経験もありますし。

 

そんな自分としてはスクラムの回数が減っていること自体は残念な一方で、それでもスクラムの勝敗がチームに与える影響が今でも強いというのは誇らしいというか。

やっぱり盛り上がりますもんね。

 

ただ、プロップの人材が育っていないというのは本当に残念で。

一本目(戦術的交代が許される現代では適切な表現ではないんでしょうね)の稲垣・具は生粋のプロップですが、他のポジションからの転向組が結構いるみたいで。

まあ相撲で言えばあんこ型みたいなプレイヤーは今や絶滅危惧種なのかもしれませんが、本職のプロップたちの奮起を促したいですね。

 

まあ最後は健闘を称えることにしましょう。

本大会とはこれでおわかれですが、また強くなった日本代表と次の大会で観られることを楽しみにしています。

お疲れ様でした!

 

今日は一日雨。

とは言え休みですからやることも特になく。

意を決して雨の中走ることに。

前日同様にICUを走るコースにしてみましたが、敢えてこんな感じに。

 

正式名称は分かりませんが、ICUには4つの門が有ります。

そこを全て通過するルートにしてみました。

東京競馬場でも以前に似たことやってましたね。

 

昨日はペースを上げるつもりが無かったので、ズームフライの記録に傷がつかないように。

それから今日はガチに雨だったので雨専用シューズということで連日こちらを使用。

 

蜘蛛の巣と名付けていますね。

 

目標にしていた500㎞に満たなかったですが今日のランでお役御免ということに。

というか、既にボロボロの状態からカウントしているので実走行距離は少なくともこの倍くらいはあるはずで。

新しい雨用シューズを既に下ろしてますし、今日走る前にソールがこんな状態になっていることに気づきましたので。

 

旅先でラストランをしてそのまま廃棄というケースが多いのですが、このシューズは本当にいつ壊れてもおかしくない状況。

出張先の朝にジョギングしている最中に故障したら仕事に影響が出ますからね。

リスクを取らずここでおわかれということにしたいと思います。

 

ブランクがだいぶあったと思いますからこのシューズを購入したのは10年以上前ということになると思います。

尤も極限まで(と言うかとっくに限界超えてますがw)頑張ってくれたシューズで間違いないと思います。

本当にありがとう!!