早いものでもう9月です。

ちっとも暑さが収まりませんけどね。

 

熱いと言えばバスケ。

盛り上がってますね。

生で見たのは負けてしまったオーストラリア戦の終盤だけ。

フィンランド戦とかベネズエラ戦だったら面白かったのにね。

 

俳優である満島真之介のバスケ解説が素晴らしいと話題になっています。

今朝のモーニングショーに出演していたらしいのですが、どこかで見逃し配信は無いですかね?

ぜひ見てみたいんですが。

 

今放送している『ハヤブサ消防団』も観ていますが、『ナンバMG5』での演技も良かったと思います。

広瀬すずもレベルが高そうですが、やはりある程度経験している人に解説とかサポーターをしてほしいもので。

ジャニタレを安易に使ってほしくないですよ。

 

せっせと寅さんを観ていて。

今回は4作。

奇しくも後藤久美子がマドンナを務めた4作ということになりますね。

 

・42作目「僕の伯父さん」

数作前からそんなきらいがありますが、主人公が寅さんの甥である満男にシフトしていっているような。

今作はそれが明確に副題に示されてますね。

公式ページを見るとマドンナは後藤久美子に加えてもう一人。

ダブルマドンナとでも言うんでしょうかね。

寅さんのお相手をマドンナと捉えるべきだと僕は思うのですが、今作では檀ふみさん。

マドンナの娘役として登場済みですが、今作は別役で。

ただ、尾藤イサオさん演じる嫌な感じの夫がガッツリ居ましたので恋の予感はありませんでしたね。

満男がバイクで佐賀まで行ったわけですが、凄い行動力です。

オカマ役の笹野高史さんは気持ち悪かったですが、バイクに乗れるんですね。

足が速いと書きましたけど、見かけによらず(?)アクティブですね。

 

・43作目「寅次郎の休日」

前作にも後藤久美子演じる泉の母役として出ていたものの気づかなかったのですが、夏木マリさんがここではマドンナ。

母娘でのダブルマドンナということになりますね。

この泉という女性は結構厄介というかトラブルメーカーというか。

まあ物語上しょうがないわけですが、寅さんよりも彼女によって周りが振り回されている感じで。

突然父に会いたいからって日田まで行きますかね??

その父役はこれも何度目かの登場になる寺尾聰さん。

その浮気(?)相手役が宮崎美子さんでした。

夜の仕事をしている夏木マリさんとは対照的ですが、男はそういうもんですかねw。

バイク好きとして満男の部屋にWGPのポスターが貼ってあるのは前作からだったと思いますが、ここで尾崎豊さんのポスターが出てきました。

確か吉岡秀隆さんとは親友なんですよね。

劇中でおばちゃんが「40過ぎて独身なのはみっともない」と言い放ちます。

僕には耳が痛い話ですが、今こんなセリフがある映画を作ったら大問題になりそうですねw。

寅さんが飲み食いして「釣りはいらない」と差し出したのは100円玉。

新手のたかりでしょうか。

 

・44作目「寅次郎の告白」

マドンナは引き続きの後藤久美子と吉田日出子さん。

珍しくというかちょっと艶っぽいシーンがありましたが、階段から落ちた満男のせいでお流れ。

まああの寅さんですから迫られても手は出せなかったんじゃないでしょうか。

一度は所帯を持とうと思っていた相手なわけですし、元旦那とは死別しているんですからこういう女性と一緒になればいいのに。

料亭みたいなお店を経営しているわけですから寅さんは遊んで暮らせそうだし。

冒頭で博がジョギングしているシーンが。

公開当時は47歳というんですから、今の僕より若いわけで。

もうちょっと痩せないと走るの辛そうですが。

最後のシーンでは満男のバイクが変わっていました。

ヘルメットもSHOEIからAraiに変更。

あいつ、結構金持ってるんですねw。

 

・45作目「寅次郎の青春」

本作もダブルマドンナですが、もう一人は風吹ジュンさん。

弟役で永瀬正敏さんが出演していました。

劇中で歌っていたので楽曲も出しているのかなと思って調べてみたら出していました。

それからそこで知ったんですが、実際に宮崎出身なんですね。

台詞の方言は本物ということになります。

寅さんにとっては髪結いの亭主になる二度目のチャンスだったんですが、相変わらずというか。

そして相変わらずなのは泉。

終盤にいきなり仕事を辞めて名古屋に帰ってしまいます。

48作目にマドンナとして返ってくるようですが、それまで満男はどうするんだか。

駅での見送りの際に「俺も一緒に旅がしたい」と叫びますが、それは止めておきなさい。

貴方が金の工面をしないといけなくなりますからw。

冒頭では博に負けていた満男ですが、最後はジョギングで勝っています。

まあ年齢を考えれば当然ですけどね。

 

昨晩姪と飲みましたが、他の二人の甥も含めて関係はまあ悪くないと思っています。

あんな寅さんでも満男は尊敬の念を抱いています。

僕もそういう存在であり続けたいですね。

 

これで4作続いた後藤久美子の出演が一区切りということになりますが、僕はこの後藤久美子を実際に見たことが有ります。

彼女は僕と同い年なのですが、僕もプレーしていた高校ラグビーの応援に来ていました。

当時の彼氏が同じ高校のラグビー部だったからじゃないかという話で、多分実際にそうだったんじゃないかと思いますが、なかなか大胆だなあと。

年頃の芸能人はそういう存在を隠すのが普通だと思っていたので。

 

調べてみると初登場の42作目当時は高校一年生。

僕が彼女を見たのは二年生か三年生の時だったと思うので、その時にはもう寅さんに出演後だったということになります。

もちろん綺麗でしたけど、随分色が黒いんだなというのが当時の印象でしたね。

 

写真が無いのも寂しいので、夜食に食べたサバの西京漬けを。

 

角上魚類に行くと必ず買う僕の定番です。