昨日今日と出張でございました。

 

断酒期間はできなかった朝ビールです。

 

行先は徳島。

着陸直前です。

 

行こうと思っていたお店をスマホに入力してナビさせようとしたのですが、水曜日は定休日とのこと。

これはリサーチ不足でしたね。

結構楽しみにしてたのに・・・。

 

仕方ないのでこちらで日替わりランチを。

 

まあ味の方は可もなく不可も無くといったところですが、デザートまでついて660円というのは秀逸だと思います。

LINEのクーポンでアイスも貰えちゃいました。

 

カラオケボックスが併設された変わった形態のお店でした。

 

仕事を終えた後は国道55号から少し入ったところにある源義経の銅像を見学に。

 

ここ旗山は義経が軍議を開いた場所だそうで。

こんなところと言っては失礼ですが分不相応なほどの立派な銅像でした。

もっとアピールしてもよさそうなものですけどね。

この辺りは橋の名前も義経橋とか源氏橋ってな感じです。

 

レンタカーを返却して徳島駅からは高速バス。

缶チューハイのお供は百均で買ったミレー。

 

高知のものではありますけど、まあ同じ四国ということでね。

 

車内では途中まで観ていた寅さんの18を最後までと、続けて19を途中まで。

二作にまたがって観たわけですが、残念ながら淡路島に居る時間内で「島の始まりが淡路島」の例の口上の場面は出てきませんでした。

 

三ノ宮でバスを降りて徒歩で移動し泊まったホテルは中華街の入り口のところでした。

 

少し仕事をしてから街に繰り出します。

中華街で何か食べようと思ったのですがピンとくるものがありません。

このまま飲みに行こうと三ノ宮方面へ。

 

案内所に行くとお店が開くのは20時過ぎからということで、たまたま見かけたこちらで腹ごしらえ。

間違えて並の食券を買ってしまいましたが、口頭で同額の中サイズに変えてもらったラーメンです。

 

店は汚かったですが味の方は美味しくいただきました。

 

この後はまず30分500円のキャンペーン中だったキャバクラへ。

女の子に飲み物をねだられることも無く、本当にワンコインぽっきりでございました。

このお店はまだ酒が回っていませんのではっきり覚えていますが、一人目は来春から看護師になることが決まっている子。

二人目は仙台出身で東京、名古屋、神戸と西に流れてきている子。

東京にまた戻りたいんだとか。

 

エンジンがかかってきたので2軒目は40分980円のこちらもキャンペーンのお店。

20分ずつ2人なのかと思ったらやはり15分で一回変わるシステムのようで女の子は3人つきました。

 

キャンペーン終了時刻が22時なんですが2分前に滑り込んで入った3軒目も同じシステムでしたから2軒目と合わせると計6人。

正直言って一人一人はもう覚えていないですね。

鹿児島出身で芋焼酎が好きだという典型的な子もいる一方で酒豪のイメージしかない高知出身の殆ど飲めないというはちきん女子。

それから肌色のドレスで一瞬裸かと思ってしまった(そんなわけないですがw)子くらいが印象に残ってますかね。

半分覚えていれば上出来かな。

 

というのも。

この後道に迷って結構徘徊することになります・・・。

 

翌日写真を見て、ああそう言えばって思い出したくらいなんですが、こちらに入って締めのラーメンを食べたようで。

 

機会があれば次はシラフで寄らせてもらいます。

 

徘徊して腹が減ってラーメンを食べたものだと思っていたんですが、写真の撮影時間を見ると寧ろ食べた後に徘徊しているようで。

全く何やってんだか・・・。

そりゃ誰もいませんよ。

 

今朝は走ろうと思ったのですが、パス。

とは言え時間はあるので散歩をすることに決めて8時前にホテルを出て北に向かいます。

 

こんなものを見つけました。

 

興味はあるんですが先に進みます。

 

急な坂道を登っていると追い抜いていく親子が。

母親は電動アシスト自転車で息子の方は小走りで。

中腹にあるお宅に入っていきましたからここがお住まいなようで。

 

通勤通学もそうですが、買い物なんかも全てこの坂を上り下りしないと成り立たない生活なわけで。

結構不便じゃないだろうかと他人事ながら気になってしまいました。

意外に慣れるとそうでもないんでしょうか??

 

一方で三ノ宮という一大繁華街から20分も歩けばこんな山道でプチ登山ができるっていうのは素晴らしい環境だなと思い。

 

グーグルマップで見て気になったループ橋まで来てみました。

 

素晴らしい展望ですね。

 

夜景も綺麗でしょうね。

ってなわけでお決まりの南京錠コーナー(?)です。

 

恋人たちが永遠の愛を誓う的なやつです。

全国至る所にある気がしますが、これってどこが発祥なんでしょうね?

 

その名もビーナスブリッジを下ります。

自身の影とともに一枚です。

 

何だか分かりませんが吊り橋が有りました。

 

たまたま入った路地に三鷹にある天命反転住宅みたいなカラーリングの家を見つけました。

 

何か一点GPSが飛んでいる地点が有りますが、こんなコースを楽しく歩くことができました。

 

あまり機会が無いですが神戸に宿を取って丸二日くらいぶらぶらするっていう観光も楽しそうです。

 

レイトチェックアウトのプランだったのでこの後はホテルで少しお仕事。

10時半前に出かけます。

 

この日の出張先は柏原。

これで「かいばら」って読むんですからよく分かりません。

電車を3回乗り継いで到着です。

 

仕事の方はあまり良い話では無かったような。

まあお客さんの言い分は尤もで、仕方ないですかね。

 

予約している電車の時間まで間があるので観光をすることに。

駅ではなく陣屋跡に向かってもらいました。

 

中に入るには料金がかかるそうです。

 

向かいにある田ステ女の像。

 

お顔を正面にして撮りたかったんですが、完全な逆光で仕方なく。

グーグルマップでこの名前を見て何が何だか分からなかったんですが、歌人だそうです。

Wikipediaで調べたら田英夫さんの祖先なんですね。

 

こちらはちゃんと誰だか認識できている織田信包公の銅像です。

 

あまり認識していませんでしたが、徳川の世になっても織田家が藩主を務めているケースがあったんですね。

 

こちらも田ステ女ですね。

 

信長、お市と同母きょうだいの信包ですから姪であるお江を可愛がっていたのかもしれませんが、なぜ三姉妹の中で彼女だけ?

 

何か特別な関係性だったのでしょうか。

大河ドラマの時に便乗したパターン??

 

太鼓櫓です。

 

そのレプリカですね。

 

からくり時計みたいになっていて人形が太鼓を叩くようなら面白いのですが、そういうわけでもなさそうな。

 

お酒でも仕入れたかったのですが、駅近辺にコンビニは無く。

そのまま特急こうのとりに乗り込みます。

 

とは言え、中島大祥堂さんの本店で購入したこちらを乗ってすぐに頂きました。

 

税込み810円とお安くは無いですが名産の丹波栗がふんだんに使用されていましたので仕方ないですかね。

とても美味しかったです。

 

車内では寅さんの19作目を途中からと20作目を全て。

新大阪で缶チューハイでも仕込もうと思ったのですが、駅構内のセブンイレブンはレジ待ちが長く。

手に取っていた商品を戻して新幹線ホームに急ぎました。

 

WiFiが安定している区間で仕事をある程度進めて。

その後は21作目の鑑賞をしようと思っていたのですが、何となく眠くなってしまい。

名古屋-新横浜間は殆ど寝ていたように思います。

 

さて、寅さんの記録をまとめて。

 

・18作目「寅次郎純情詩集」

満男の先生に惚れかける寅さんですが、普通に結婚していたら娘くらいの歳だからと窘められ恋心は昔あこがれていたその母親の方に。

ちょっと僕にも耳の痛い話というかw。

とは言え京マチ子さん演じる女性はちょっとヒロインと呼ぶにはねえ。

まあだからこそ可能なお話なのかもしれませんが、劇中でこのヒロインが死んでしまうというこれまでに無いお話でした。

娘役の檀ふみさんはお綺麗ですけど、あまり女優としての印象が僕には薄いというか。

文化人枠的なイメージです。

北陸新幹線の上田駅誘致的な横断幕が写る場面を見て軽い驚き。

この映画が1976年公開で上田駅の開業は1997年。

20年かけて実現したことになりますね。

最後のシーンが六日町というのも親戚が今でも住んでいるので印象に残りましたね。

 

・19作目「寅次郎と殿様」

大洲の殿様の末裔という時代錯誤のおじいさんと寅さんの交流。

真野響子さん演じる、死んだ息子の後家の再婚相手に寅さんを薦めて。

周りがお膳立てしてくれるケースってのもあまりこれまで無いような。

俄然その気になった寅さんは結局振られてしまうんですがね。

まあ既に結婚を意識する職場の同量って存在があったんですから仕方ないんですけど。

嫁さんには結局恵まれなかったことになりますが、この殿様との関係性はそのまま良好なんだからそのまま相手して暮らせばいいのにね。

お金には困らなそうだし。

 

・20作目「寅次郎頑張れ!」

若き日の中村雅俊さんと大竹しのぶさんが結ばれるお話。

ヒロインを演じたのは藤村志保さん。

もちろん綺麗ではありますが、ちょっとヒロインって感じじゃないかなあ。

本人にその気は無いようですが、寅さんを便利使いしてしまっているのも良くないですよね。

一方で平戸での留守番を快く引き受けたはずの寅さんが柴又に来ちゃうのも謎。

まあ寅さんにこれを言っても仕方ないですけど、責任感のかけらも無いというか。

冒頭の夢のシーンは他の作品よりも良かったですね。

荒唐無稽なお話より、一応可能性として有り得る話の方が良い気がします。