この日は献血。
6時半ごろ目を覚まし、10時からだったよなあと思って前日の確認メールを見ると9時からになっていて。
その前に那覇ハーリーというお祭り会場の下見もしたいと思い、床を出て支度を整えました。
下見を終えた後は少し早いですが契約駐車場にバイクを停めて献血ルームまで。
僕が一番乗りでした。
前回も高かったんですが今回は血圧が完全にアウト。
下が上限を外れてしまってますし、上も過去にないレベルの高さで。
こんな遠くまで来て献血できないなんて悪夢が頭をよぎりましたが、何度か目のトライで何とか通過。
5回以上は測定したと思います。
その後の問診で医師から、一度ちゃんと診てもらった方がいいと真剣に言われてしまいました。
というより、降圧剤を飲めとのことですね。
とは言え薬に頼るのは絶対嫌ですから生活習慣を改めたいと思います。
思えば会社の飲み会もありましたし、家族との飲みもありました。
そこそこ酒量は増えていたと思います。
で、さらに沖縄に来てからは毎日多量に飲んでいたわけで。
僕の場合これがほぼイコールでカロリーオーバーということになります。
酔っているときについつい食べ物を口にしてしまいますので。
来月に健診を受ける予定にしていますので、このことが無くても節酒をするつもりでした。
でもこれでは断酒が必要ですね。
この旅行中は対象外・・・なんてことも一瞬頭をよぎりましたが、即日断行するということで今日から飲みません!
昨晩買ったパックの泡盛を決意表明として捨ててしまおうかと思いましたが、さすがにもったいないですね。
旅行中に空けるつもりだったんですが持って帰ります・・・。
一本目の方は口をつけてそのまま飲んでましたが、こちらは幸いコップに注いで飲んでいたので衛生的にも大丈夫です。
飲酒再開の時まで取っておきましょう。
献血自体は無事終了。
隣りで献血していた方は脂っこいものを食べたか?とか訊かれていて。
結局途中で終了になってしまってました。
血小板献血だと油が浮いているのが目で見えるそうです。
これだと使えないのでお断りということだそうで。
確かに脂っこいものを食べた人は申し出るように採血カウンターに掲示されています。
何でかと思っていたのですが、この場合は検査結果に関係なく血漿献血の方に回ってもらうってことなんでしょうね。
血漿献血には関係ないそうなんで。
沖縄の献血ルームの特徴を書き留めておきましょうか。
受付時にブザーをもらって問診からこれが使われるパターンでした。
椅子に上がる際は靴を脱いでも脱がなくてもよいタイプ。
お菓子類や飲料は満足なレベルです。
お菓子にちんすこうが有ったのは面白いですね。
献血終了時のアイスやお菓子のサービスはありませんでしたが、景品(タオルを選択)が貰えましたね。
変わったところで言えば、受付前と献血後とでエリアが分けられていたこと。
もっとも機能していませんでしたが。
それからロッカーがコイン式だったのも面白いなあと。
返却されないタイプのコイン式なので自分の意思で開閉できないということになります。
お菓子を持って帰ろうとする人に対する対策なんでしょうか??
正に北から南まで。
我ながらよくやりますね。
那覇ハーリーの会場に来ました。
体験乗船は一時間近く待つそうで。
並ぶことなく諦めました。
いつもこうなのか、久しぶりの開催でいつも以上に混んでいるのか。
まあ船自体を見られただけで良しとしましょう。
子供ばかりでしたが、そういう団体さんだったのかな?
こちらは海保の巡視船内部公開。
11時半くらいでしたが、これも今並んでいる人をもって午前の部が終了とのアナウンス。
午後の部まで待っている時間も無いので、こちらも諦めました。
船首の方から一枚。
ちょうどお昼時だったので下見の時から気になっていたこちらのお店でランチ。
店はボロボロでいわゆるきたなシュラン系と言って良いと思います。
そんなながらも券売機システムを導入しており。
ところがこの券売機の字面が良く見えないと言う。
頼んだのは読み取ることができたソーキそばとじゅーしーです。
480円と100円ってんですから素晴らしいコスパだと思います。
味の方もなかなかどうしてというか。
ソーキは結構立派なものが載っていて。
昨日イオンで買った300円以上したソーキより立派な気がして。
麺は100円しないとしてもこれを480円で出していて利益が出るんでしょうか??
じゅーしーの方はちょっとべちゃっとしている感はありましたが、お茶碗に多めに盛られていますからね。
どこだったか、ふつうの白ご飯でも150円とかなっていたのに。
汗だくになりながら一気にいただきました。
その後は南下して平和祈念公園に。
前にも来ていると思いますが、何となくね。
資料館はなかなか見応えがありました。
沖縄の人たちが戦禍を被ったのはもちろん理解していますが、敵方のアメリカだけでなく日本兵からもひどい仕打ちを受けていたことを初めて知りました。
スパイ容疑をかけられて殺されたり、泣き叫ぶ子供や高齢者が足手まといだと殺されてしまったり、それから単純に食料を兵に回したがために餓死させられるとか・・・。
初めて知っただけに軽くショックです。
悪いことから目を背けてはいけません。
無料だった音声ガイドを聴いてしっかり学ぶことができました。
資料館を出て先に進むと突端の方にこんな表示を見つけました。
この周りには沖縄戦で命を落とした方々の名前が国籍問わず記録されています。
もちろん名前は伏せますが日本だと都道府県毎に、沖縄県の場合はもっとこまかい住所表記まで分かれて記載されていました。
明日は子供の日ですが、鯉のぼりのイベントをやっているようで。
直ぐ近くの沖縄師範健児之塔にも寄ってみました。
学徒動員ということでしょうかね。
こんな少年たちを戦場に送らないといけない時点でもう勝てないでしょうに。
痛ましいです。
往きの道中でたまたま看板を目にしたジョン・万次郎の上陸地に寄ってみます。
アメリカから日本に戻るときにここに上陸したそうで。
当時はまだ琉球王国でしたから、厳密には日本に戻る際の経由地ということになりますかね。
ここに万次郎の歴史が書かれているのですが、僕は少し前にしっかり学んでいますからね。
海に思いっきり背中を向けて反対方向を指さしているのですが、これは彼の出身地である土佐清水市の方向だそうでなるほどなと。
ひめゆりの塔はここだけ。
以前にも多分来ていると思いますし、入館料の450円って高くないですかね?
より規模の大きいであろう平和祈念資料館が300円なのに。
まあいいか。
琉球ガラス村に来てみました。
自由にチョークで道路に落書きできるようになっていましたが、お上手ですね。
分業制で器がどんどん出来上がっていきます。
売店の一角が展示室のようになっておりなかなか楽しめました。
喜屋武岬に来てみました。
知りませんでしたが、ここを境に太平洋と東シナ海に分かれるそうでなかなか重要な場所でございました。
名前だけ見てなんだかよくわからなかったウミカジテラスに来てみました。
何かおしゃれなショップやレストランがたくさんありました。
ステージではショーもやっていましたよ。
西に向いてますから夕暮れ時にここで飲んだりしたら楽しいかもしれませんね。
まあただ、男一人で来るところじゃないですわw。
宿を素通りしてイオン那覇まで。
悩んだ挙句、結局ここで財布を購入しました。
割引もありましたし、良い買い物だったと思います。
夕食も購入してホテルに戻ります。
早速部屋で財布の入れ替え。
まずは比較です。
左が旧で右が新ですね。
大きな声では言えませんがベトナムで買ったフェイクです。
よく見るとどこか分かってしまいますねw。
買った時にはあまり気にしなかったんですがいざ使い出してみるとサイズが小さくて日本のお札だとはみ出るんですよね。
新しいのは当然日本向けですし、そもそも日本人デザイナーのものですからね。
これで正しいんですが、しばらくは財布が大きいと感じるかもしれません。
古い財布のファスナーが閉まったところには何と米ドル札が。
海外に行った時の最終手段ということで持っていたんですね。
今や全く行くことが無くなってしまいましたが。
新しい財布には入れる必要ないかもしれません。
それから井の頭自然文化園の半券と乗り物券が入っていました。
左のはともかく、右の乗り物券は印字が消えてほぼ読み取れないですね。
まだ使えるのでしょうか・・・。
今日の晩飯ですが、昨晩買ったソーキをどう消費しようかと悩み。
レトルト状ではありますが、10度以下で保管するべき商品のようで帰宅まで沖縄の陽気に晒しておくのは良くないなと。
部屋に冷蔵庫がありませんので。
白ご飯を買ってきてソーキ丼にするというのが第一案で、カップの沖縄そばにソーキを浮かべるというのが第二案でした。
ところが、麺売り場に半額の沖縄そばがあることを発見。
これでからそば的なことができないかなあと思い。
まあマズくて食えないなんてことはないだろうということで購入。
お供は宣言通り断酒するのでノンアルで。
麺を湯がかずにソーキをそのまま入れてレンチン。
見た目はあれですが、意外にちゃんと食べれました。