久々に新型コロナウイルスメインのことを書こうかと。
過去の履歴を調べてみるとナンバリングシリーズはこれで15回目。
前回の14からもう一年近く経っているんですね。
皆さんご存知のとおり進展がないところか状況は悪化しているわけですが・・・。
今日書くのはもちろんワクチンの件です。
まず一番の問題は日本自前のワクチンが無いという事。
副作用に対する訴訟リスクからワクチン開発に及び腰だった日本の製薬会社ですが、これは国策としてサポートしないといけなかったんでしょうね。
今回の件はもう仕方ないですが、これを教訓として次回は寧ろ欧米に先だって開発できるような体制を整えてください。
いつかは分かりませんが、こういうパンデミックはまた必ず起こると思います。
数が限られていますから接種には当然優先順位を付けないといけないわけで。
医療従事者が最優先というのはもちろん異論はないんですが、町医者と言うか開業医の方にはまだ未接種の人が多いと聞きます。
これで何で次の高齢者にシフトしてしまうんでしょうか?
意味不明です。
そしてこの第二位に位置付けられた高齢者。
反論もあるでしょうが、僕は前から言っているように率直に言って大反対。
児童、生徒、学生、それからどうしてもリモートワークをすることのできない業種に従事する方たちの方の優先順位を上げるべきと思っています。
こう言っては何ですが、お年寄りは家でおとなしくしててくださいよ。
で、このワクチン接種予約に殺到する老人たちの浅ましさ(?)。
まあこの言い方は語弊があるかもしれませんがね。
でも、早く打ったところでのほほんと旅行にでも行くつもりなんでしょうか?
数が足りない以上、平等にいきわたるというのは土台無理な話。
であれば、少しでも不公平感が無いようにすべきなわけで。
申込のサポートをしてくれる家族の有無で、まずは明確に差が生まれていると言うか。
うちの親もそうですが、インターネットが使えないというのもかなり不利ですよね。
僕に決定権があるなら。
完全無作為の抽選にします。
「Aさんは○○日の××時から」と一方的に決めてしまえばいいと思っています。
百年に一度といっていい危機的状況なわけですから、他に用事があってもここを最優先にすべきなわけで。
往復はがきかなんかで可否の連絡をさせて、返信が無い場合は来ないものとして、そこへの補欠については先着順にしてもいいと思いますけど。
さらにどうしても都合がつかない場合は家族とか友人同士で自由に枠を交換できるようにするとか。
中には早く打ちたい人に枠を売る人なんていうのも出てくるかもしれませんが、お互い合意の上なら別に構わないと思います。
我が三鷹市はプレミアム商品券でへた打っているだけに、こういう思い切ったことをしてみても良かったと思いますけどね。
もちろん反対する人もそれなりに居るでしょうけど、各自治体のグダグダっぷりを見るに寧ろ賞賛してくれる人の方が多いんじゃないかと。
完全無作為なら文句言っても仕方ないわけだし。
そんな中でスギ薬局会長夫妻の愚行。
これこそ浅ましいと言うか。
薬局なんて高齢者が上客なのに、不買運動でも起きるんじゃないですか?
一方で首長の先行接種。
これは全然アリと言うか。
首長に限らず、役場に勤務する方全員が先行接種でもいいと思っているくらいです。
普通の人に比べると高齢者に接する機会が多いと思いますし。
かっこ悪いのは医療従事者だからとか後から言い訳していること。
トップとして陣頭指揮を執る以上、優先的に接種させていただきます、と堂々と言えばいいのに。
いつも言っていることですが。
バカばっかり・・・。