僕は注射が大嫌いです。
と言うか、痛いのが嫌いと言うだけで。
とは言っても、ここで何度も触れていますが献血は定期的にしています。
よっぽど不健康な場合は別として(何度か門前払いの経験もありますが)、こんな僕なんぞの血液を有り難く使っていただくのは逆に申し訳ないというか、まあそれよりも自身の健康管理のためってのが最大の理由ではあるわけですが。
何度やっても慣れないというか、献血の針って結構太いですから今でも痛いのは痛いです。
ってなわけで。
痛いとかそういうマイナス面は置いておいて、それ以上のプラスがあれば注射はやるべきなんだと思います。
献血というのは間違いなくプラスでしょう。
一方で、予防接種ってどうなんだろう?と思います。
例年なら真っ盛りの時期だと思いますが、インフルエンザの予防接種って記憶している限り受けた覚えが無いです。
近年、会社から補助が出て実質無償なんてケースもあるでしょうし、うちの会社もそのはずですがガン無視です。
というのは。
型が違って予防接種の甲斐なく結局感染したとかいう事象を耳にすることが多いから。
まあそれ以上に、インフルエンザに罹った記憶が自分自身にそれこそ無いもので。
効果と言うか、献血のように少なくとも他にメリットがあるようなことが確実でない限りやる気は全くおきません。
タダだとしてもね。
まあ「予防」ですから各種保険と一緒でギャンブルみたいなもので。
例えば僕は幸い健康体なので、健康保険で随分損をしているはずですw。
コロナウイルスに関しては。
菅内閣として唯一のプラス人事と言える河野さんが担当大臣に任命され。
縦割り行政の悲哀をツイート(?)しているそうで、まあ彼らしい発信力というところでしょうか。
一度に摂取できるわけではないですから当然優先順位があるわけで。
医療従事者、もしくはそれに準じる方々が最優先ということには何の異論も無く。
ってか、反対意見があるのならむしろ聞きたいくらい。
二番目に挙げられている高齢者に関しては率直に大反対。
乱暴な言い方かもしれませんが、もういいでしょう。
死にたくなければ外に出ないでくださいってだけです。
三番目の基礎疾患がある方。
これは先天的なものか後天的なものかで明確に区別すべきかと。
うちの父もそうですが、II型糖尿病とか喫煙に由来するような、ある程度自身の不摂生に起因する疾患の場合は優先すべきでないと思います。
まあ線引きは難しいでしょうが。
僕が優先すべきと思うのは今苦境に立たされている飲食関係もそうかも知れませんが、普通のサラリーマンも含めてテレワークができない業種の方々。
通勤電車なんか不特定多数の人間と接するわけで。
こういう方たちの感染リスクを真っ先に下げれば効果は大きいと思います。
あと更に絞るとすれば、これも乱暴な意見とお叱りを受けるかもしれませんが生殖能力(意思?)があるものを優先すべきと強く思います。
人が死んで減っているわけですから元に戻すためには増やさないといけないわけで。
普通に考えて女性の方が年齢的な縛りはありますし、更に言えば近頃ではLGBT蔑視みたいなことになりかねませんが。
でもね。
人類の発展を考えれば普通の考えかと。
僕自身を含めた子供を持たない人生を否定するつもりはありませんが、それを声高に主張する人たちは人類が滅びるのは許容できるんでしょうか?
だとしたら間違ったエゴイズムだと思いますね。
宗教でもよく思うんですが、自身が何を信仰するのかは完全に自由です。
自己の体験を交えて布教活動することも自由ですが、でも相手が拒絶した場合にはそれを受け入れないと。
マイノリティーが自身の権利を主張するのは別にいいことと思います。
でも地球が生まれてから45億年、人類はかなり後としても40億年近く生物が子孫を残すことで発展してきたわけで。
もちろんここ百数十年の僅かな時間で地球によくない事ばかり偏に人類はしてきているわけですが・・・。
地球という天体にとって生物(ってか人類か)なんかいない方がいいっていう観点からすると難しい話になりますのでここでは触れないとして。
若年層は罹り辛いとは言われてますが、でも敢えて小学生~大学生まで全就学者を優先させてもいいかもしれませんね。
これによりごく普通の学校生活が送れるのなら素晴らしいことなんじゃないかと。
学校行事とか、部活動なんかも制限されていて可哀想だと思うことしかできないのが悔しいというか。
特殊な事情を除けばこの年齢層は100%生殖能力(将来的に含む)があるわけだし。
老い先短いジジババにワクチン接種の機会を回すより間違いなく有意義ですよ。
まあ個人の意見もあるでしょうから、例えば老人に回ってきた機会を「私は孫に権利を譲渡します」みたいな選択肢があってもいいんじゃないかと思いますね。