出来れば生で観たかった昨日のオークス。
デアリングタクトが強い競馬で無敗の二冠達成。
お見事です。
無敗の二冠牝馬でかなり貴重なんですね。
先週強かったアーモンドアイもそうですが、デビュー戦で取りこぼしているケースなんかが多いのかも。
牝馬の方が気難しいってことなんでしょうか。
前にここにも書きましたが、彼女は僕が出資していたデアリングエッジの姪。
すでに僕は引退(?)してますが、一口馬主目線で振り返ってみましょうか。
珍しくと言うと怒られるかもしれませんが、このオークスに黄・黒縦縞・袖青一本輪の社台RH所属馬が3頭も出走。
で、これも前に書きましたが、起こり得る確率の割に目にすることの多い気がしてならない染め分け帽でした。
一方ですっかり勝負付けが終わった感のあるサンデーRの方は出走馬ゼロ。
あの勝負服を見かけないG1なんて近年あったんでしょうか?
もっとも生産者としてノーザンFは4頭出しですので、全3頭が社台RHの社台Fを上回ることになるわけですが。
社台Fが凋落(?)する一方でノーザンFは良い馬を直属のサンデーRに回さないんじゃないか?ってなことも前に書きましたね。
この傾向が続くようだと両クラブを辞めるというか、シルクとかキャロットに移る会員も増えるんじゃないかと思います。
まあ僕にはもう関係ないんですが。
記録を見てみると母・デアリングバードは初仔からデアリングタクトと同じ長谷川牧場生産。
つまり引退してすぐに売られていったという事になります。
重賞勝ち馬にキンカメですから良血と言えると思いますが、未勝利では名門・社台Fに残してもらえないということですね。
全妹のデアリングエッジはどうかと思い気になって調べてみると、まず初仔の父はストロングリターンと判明。
そんな馬知らんぞ(ファン・関係者の方ごめんなさい)と思ったのですが安田記念を勝っている馬のようで。
いずれにせよ社台SSにいるような所謂主流種牡馬ではないわけですが、意外にも生産は社台F。
ってことはデアリングエッジはまだ社台Fに居るんですかね??
一勝しているので姉よりはマシだと思われたのか、もっと言えば少しでも戦績の良い全妹がいるから姉を売ったということかもしれませんね。
長谷川牧場ではこのデアリングタクトを筆頭に三年連続でエピファネイアを付けているようで。
よっぽど出来が良かったんでしょうかね?
長谷川牧場は純粋な生産者(馬主として走らせない)でしょうから、実際に活躍するかはどうでもよく(そんなことはないか)て、生産馬が高く売れることがまずは第一。
弟妹は相当高く売れるでしょうから良かったですね。
デアリングエッジの方にもエピファネイアが付けられるでしょうね。
ここでストロングリターンの血統を調べてみると、シンボリクリスエス産駒なんですね。
あれ?と思って再確認したのですが、デアリングタクトの父・エピファネイアもシンボリクリスエス産駒。
それでもって母同士は全姉妹なわけですから、無敗の二冠馬・デアリングタクトの従妹にあたるデアリングエッジの2019は3/4きょうだいという事になります。
名馬とその関係性にある馬なんてたくさんいるわけではありますが、とりあえず期待大です。
ひょっとしてクラブに出してるのかと思い調べてみたんですが、リストにありませんでしたね。
一方で出資馬・ワーキングプライドの初仔がいるじゃないですか!
あの時お腹にいた子ですね。
白老F産の牝馬ですから引退後も会えるだろうし、出資したい・・・。
流れでサンデーの方も見てみるとポルトフィーノの子も出てるじゃないですか。
ただ、牡馬とは言え175万円ってのは強気過ぎませんかね?
結局勝ち星はマイルだけだった彼女にはディープインパクトよりロードカナロアの方が良い気もしますが。
この価格設定なら、もし今年も会員だったとしてもワーキングプライドの19の方ですね。
エア一口馬主でもやりますかw。
ってかPOGってのがありましたね。