久しく競馬からは離れていますが、今日は桜花賞でした。
数あるG1レースの中でももしかすると一番好きかもしれません。
今日は生憎の雨でしたが、桜はきれいでしたね。
以前に何かの放送で見ましたが、年々早まる開花時期を桜花賞まで我慢させるのは凄い技術だそうで。
勝ち馬はデアリングタクト。
名前からしてもしやと思ったのですが、やはり僕が出資していたデアリングエッジの血縁でした。
姪ということになりますが、姉は父も同じ全姉ということになりますから血統的にはかなり近いわけで。
少し気になったのは生産者。
社台ファームとノーザンファームとの差がますます開いていることはここでも何度か触れてますが、このデアリングタクトの母・デアリングバードは既に社台ファームから外に出されてしまっているようで。
まあ母が重賞勝ち馬でも自身が未勝利馬ってことだと社台ファームレベルでは十把一絡げってな扱いなんでしょうが。
でもそこからG1勝ち馬が出るっていうのが社台ファームの凋落を如実に示してしまっているというか。
全妹のデアリングエッジにもエピファネイアを付けることになるんでしょうが、彼女は社台ファームに残れているのかなあ?
1勝してますから姉より立場はマシだと思いますが。
もう一つ思うのはエルフィンS勝ちから2戦2勝の状態で桜花賞に向かって見事勝利を収めたこと。
これも僕の出資馬ですが、ポルトフィーノが同じくエルフィンSから桜花賞直行だったらどうだったろうなあと思い。
桜花賞のステップレースの王道であるチューリップ賞に向かった僚馬・トールポピーとの兼ね合いからアーリントンCをに使うという、何かトンチンカンなことをして彼女のリズムが完全に狂った気がしています。