何度も言っていますが、ペットフードはダメで、手作り食の方が良いと言っているのではないのです。
どちらかが一方的に優れているということもないのです。
人の食事の世界で、私は加工食品派です!とか、生の物しか食べない派です!とか、加熱食しか食べない派です!などと、極端なことを言う人は、あまり一般的ではありませんよね(好き嫌いは別です)。
それなのに、ペットの食事に関しては、自ら狭いところに入っていって、選択肢を狭めてしまう人が少なくないのはどうしてでしょう。
ペットフードにはペットフードの良さがあり、手作り食には手作り食の良さがあります。
それぞれ特徴がありますから、TPOに応じて自由に気楽に選びましょう!とご提案しているわけです。
それでは、今日も頭を柔らかくしていきましょう。
皆さま、パチンコはお好きでしょうか?
そう言いながら、私はやりません。
良い台を見つけるコツもあるようですが、私にはわかりませんし、あっという間にお金をスッてしまうのは目に見えています(笑)。
例えば、こんなパチンコ台があったとしたら、どうでしょう。
球の大きさが一つではなくて、何種類もあるパチンコ台です。
それぞれの球の大きさに合わせて、パチンコ台の穴の方も、大中小といろいろな大きさがあるというものです。
小さな球が100個、中位の球が200個、大きい球が300個穴に入れば、豪華賞品がもらえるという設定だったとします。
だとしたら、打つ球も小100個、中200個、大300個用意したら、いいでしょうか?
この数のバランスこそ大切なんだと主張する人がいたとします。
どう思われるでしょうか?
そのバランスにどんな意味があるでしょうか?
あまりというか、ほとんど意味がない!(笑)
そもそも、打った球が全部入るパチンコ台なんてないからです!
球が全て入るパチンコ台だったら、玉の数のバランスが大切だと主張しても良いかもしれません。
ですが、どの球が何個入るかは、そのときどきでまちまちですから、球の個数の比率を厳密に整えても意味がないのです。
あなたは打った球が全部入ると思っていませんか?
いったい何の話をしているんだ?と思わるかもしれませんが、これと同じようなことを信じておられる方がいるようです。
食事の栄養バランスと消化・吸収・代謝の仕組みのことです。
上記の奇妙なパチンコに例えると、身体というパチンコ台にある穴の大きさや数、分布状態は、個々で異なるのです。
消化・吸収・代謝能力の話です。
日によっても、それは変わっています。
だとしたら、入口で何の球が何個だと、バランスを気にしても、意味があるでしょうか?
同じ球の数であったとしても、穴の大きさの方は、個々で異なるのです。
球の入り方(吸収効率)は、個々で違うのです。
食べたものが100%吸収されるのでしたら、厳密な栄養バランスに意味があるかもしれません。
ですが、どの栄養素がどれだけ取り込まれて(消化・吸収)、どの程度利用されるか(代謝)は、個々で異なるどころか、日々変わってくるのですから、入口で厳密に栄養バランスを整えても、仕方ないのです。
栄養バランスは、どうでもいいと言っているわけではありませんよ。
いろいろなものを食べておけば、身体の方で取捨選択したり、調整してくれるということなのです。
大切なのは、栄養バランスではなく、食材のバランスなのです(これてと、あまり神経質になることはありません)。
厳密に計算された加工食品でなければ、栄養バランスが崩れて、病気になるとか、長生きできないということはありません。
昨日も言いましたように、そもそも、ペットフードであろうが、手作り食であろうが、完全な栄養バランスなんてありえないのです。
食べたものがそのまま吸収される。
食べたものがそのまま利用される。
栄養バランスの取れた加工食品を摂れば、身体に必要な栄養素がすべて満たされる!
それは、生命を機械のようにとらえる、あまりにも素朴な生命感です。
生命というもののダイナミズムを学んでみてください。
生命は、常に揺らいでいるのです。
いつも一定のものを欲しているわけではないのです。
ペットフードの方が栄養バランスが良くて、長生きすることはなんてないし、手作り食でも同じです。
そんなことは誰にも断言できないと言っているだけなのです。
どっちでもいいじゃあ、ありませんか?
あなたご自身の食事内容を振り返ってみて、どうでしょうか?
「何とか派」と決めて、これしか食べないと決めていらっしゃいますか?
栄養バランスについて、詳しく学べる食育講座があります。
(コーギー犬のkoro隊長は、何でも食べる派です)
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