ぷちマインドアップ -26ページ目

人の話に「心」を傾ける

人の話を聞く時、

相手を理解したいと思って聞いているかどうかで、

聞こえてくる言葉が変わってきます。


言葉が足りなくても、言葉が不自由でも、

互いに相手のことをわかろうとする気持ちがあれば通じますし、

わかろうとする気持ちがなければ、

いくら話を重ねても通じないでしょう。


生きていれば色々な人と話す機会があります。

「この人とは合いそうだ」

と思える人であれば、

最初から相手をわかろうという気持ちがあるので

初見でもある程度上手くコミュニケーションが取れるとは思います。


逆に、

「この人とは話が上手く進まないなぁ」

と思う場面に遭遇することもあります。


そんな時にいつも思うのは、

”言葉の足りなさ”や”口下手”、

こういった言葉や話術が問題なのではなくて、

相手に対する感情や信頼が本当の問題なのではないだろうか?

ということです。


人は悪いところは目に付きやすいのに対して、

良いところはなかなか見えないものです。

意識的に相手の良いところに目を向けることも必要でしょう。


人は言葉を使ってコミュニケーションを行います。

と同時に、人は感情を持った生き物です。


まずは、”心を通わせたいと思う気持ち”が大切なのだと思います。


相手の言葉の裏に隠された真意、

『心の声』が聞けるようにいつも心掛けていたいものです。

やる気のサイクルをつくる

昨日は、

『やる気はどこから生まれてくるのか』

というテーマについて、

”自己脱力感”という言葉を用いてお話しました。


”自己脱力感”には

1.結果期待

2.効力期待

の2種類がある。


いわゆる『やる気』に影響をもたらすのは、

2番目の”効力期待”だと言われている。


行動に移すためには、

この”効力期待”のやる気が必要である。


ここまでが前回の内容です。


では、やる気を生み出すにはどうしたらいいのか。


人は、

なにかをはじめようとワクワクしている時や

目標を達成した時に脳内でドーパミンが分泌されます。


例えば、なにかを達成できた時の

「やったぞ!」

「やりきったぞ!」

という達成感からくる快感が

「次もまた頑張ろう!」というやる気に繋がります。


達成の後、ドーパミンの分泌量は減っていきますが、

次の目標を持つことでまたドーパミンが分泌されます。


つまり、

チャレンジと達成を繰り返すことによって

「自分は幸せだ」

という幸福感は生み出されるというわけです。


言い換えれば、

常になにか目標を持ちながら、

それを少しずつ達成しているんだという実感を感じることが、

やる気を持続させるための秘訣だと言い切れます。


ということは、

上手く目標を設定しやる気を出し、

それを乗り越えることの達成感で次へ進んでいくという

やる気のサイクルを作ることが必要になってきます。


例えば、知人に

「この人はすごいな、憧れの人だ」

と思える手本となる人がいるとします。


まず絶対にやってはいけないのが、

この段階でその人を目標にして走り出してしまうことだと思います。


その前に、もっとその人を観察して、

なにがすごいのか、どういうところが憧れなのか

じっくりと観察をしなければなりません。


見習いたいところやお手本にしたいところを書き出してみて、

その1つずつを自分の目標に設定すべきです。


「自分はこうでありたい」

と自分自身を思い描くことは成長の道筋を作る意味でとても大切です。

しかし、

そんな理想の自分になりきれていない自分を一度認識してしまうと、

がっかりしてしまい、先に進むことができなくなってしまいます。


まずは自分が今どの位置にいるのかを知り、

それを受け入れることが大切です。

そして、

「今の自分は大丈夫なんだよ」

と言い聞かせてあげてください。


「でも今の自分を認めてしまうと、向上心もなくなってしまうのでは?」

こんな声が聞こえてきそうですが、心配する必要はないでしょう。


『今の自分を受け入れること』 = 『現状のままでいい』

にはなりません。


今の自分の位置を知るからこそ、

次の足場の位置がしっかりと固定でき、

前に進むためのやる気が沸いてくるのだと思います。


それと、

自分だけの階段を登っているわけなので、

「あの人に遅れをとっている」

「負けてしまう!」

といったように

競争意識を持ったり、

他人と比べたりすることには意味がありません。


他の人がその人自身の階段を登っている姿を見て、

刺激を受けたり、励みになったり。

そういった意味で、

お互いに励ましあい、高めあおうとする心が必要なのだと思います。

やる気とはなにか?

なにをやるにしても、

”やる気”、”モチベーション”

は一番大切なものだと思います。


そもそもやる気とはどこから生まれるものなのでしょうか。

ここに、

カナダ人の心理学者アルバート・バンデューラが提唱した

自己効力感という概念があります。

分かりやすくいえば、

『自分はしっかりとやれる、やれている感じ』のことです。


この自己効力感には以下の2種類があります。

1.結果期待

「こうすればこうなる」という知識としての期待

2.効力期待

こうなるために必要な自分の行動を自分はどの程度上手く実行できるかという期待


そして、

「やろう」とする努力や結果に影響するのは、

”効力期待”だと言われています。


「上手くできそうにない」と思えばやる気は出ませんし、

「難しいそうだけどなんとか出来そうだ」と思えば、

やる気が出て、行動に移すことができるというわけです。


明日に続けます。