ぷちマインドアップ -21ページ目

問題を無視し、マイナスの感情を捨てる

もし、頭をよぎった問題を、

『考える必要のある問題』と判断したのなら、

マイナスの感情を捨てて、冷静かつ前向きに、

ある程度の結論が出るまで徹底的に考える事は有意義なことだと思います。


そして結論が出たのなら、

それに従って冷静に行動すればいいでしょう。


逆に、その問題が

『考えても何の得にもならない問題』

だとわかっている場合、

”不安や苦しみや悲しみなどのマイナスの感情”を持ちよってくよくよ考えるのは、

『不安に浸りたい欲求』

『苦しみたいという欲求』

これらを満足させてしまうだけです。


もしここで、

”問題”に対する冷静な判断力があり、

”マイナスの感情”を勝手に造り始めている自分に気付けたのなら、

とりあえず”問題”や”マイナスの感情”を無視して考えないようにして、

”他の楽しいこと”をすることで、

その一時だけでもその”問題”はあなたにとって不安材料ではなくなるはずです。


つまり、

”問題があっても自分は充分楽しく生きることが可能だ”

という事を短時間かもしれませんが体験できるということです。

”問題”と”マイナスの感情”とは全くの別物であるという事を身をもって理解できると思います。


問題を解決する方法を、

マイナスの感情を入れずに、冷静かつ前向きに考えることは時には必要なことです。


しかし『考えても何の得にもならない問題』であるのに、

ありとあらゆる不安や悩みや悲しみといった

マイナスの感情を持ちよって発想し始めたら、

それはちょうど、

”消えかけているたき火にガソリンをかけているようなもの”

であるということを理解していただきたいのです。


放っておけば自然に消えてしまうたき火のように、

本来外部にある『考えても何の得にもならない問題』と、

それによって生まれた”マイナスの感情”の両者を、

あえて無視することによって”マイナスの感情”は自然に消失してしまいます。

なにも消えかけているたき火にガソリンをかけることはないのです。


”問題”や”マイナスの感情”が頭をよぎっても、

それを無視することによって”マイナスの感情”をわかせずに済む

この経験をしても、

そのうちまた同じ問題あるいは別の問題がマイナスの感情とともに頭をよぎると思います。


そうしたらまた同じようにこれを無視するのです。

消えかけているたき火はそのまま放っておけばよいのです。

けっしてガソリンをかけてはいけません。


こういったことを繰り返しているうちに、

”問題”と”不安や悩みや悲しみ”といったものが

別物であるという事がだんだんよくわかるようになってきて、

やがては、マイナスの考えをしないでいられるようになります。


もちろんプラスの感情をもって楽しみたいときには充分楽しめばよいのであって、

マイナスの感情にだけは取り合わずに無視するという習慣をつけることこそが重要なのだと思います。


こうやって、

悩まず、不安がらず、苦しまず、悲しまない

というようなことが習慣化され、

明るく楽しく前向きに生きるようになってくると、

自律神経系、内分泌系、免疫力等の状態が良好になります。


その結果、

気が付くと体調が良くなると同時に

『幸福感』『リラックス感』を感じているはずです。


それはちょうど気の合う仲間と談笑している時や、

好きなことをしている時に感じられるような、

楽しい気持ちと思ってもらえばわかりやすいと思います。


もちろん始めのうちは、

その『幸福感』を感じる時間は短いかもしれませんが、

一度コツを身につけてしまえば、

徐々に『幸福感』を感じられる時間が長くなっていきます。


常に『幸福感』や『リラックス感』に満たされ、

明るく毎日を送ることも夢ではないのです。

消えかけのたき火にガソリンをかけたら

今ここに、落ち葉を集めてたき火をした跡があるとします。

落ち葉は燃え尽きて火も消えてしまっているようです。


ところがよく見てみると、

その燃え尽きたはずのたき火のあとから煙が立ちのぼっているのに気付きました。


もしここで何もしなければ、

そのうち煙も立たなくなって自然に火も消えてしまうでしょう。


ところが、

ここでもし煙の出ているたき火の跡に

あわてて水の代わりにガソリンをかけたとしたらどうなるでしょうか。


たき火は再び大きく燃え上がるはずです。

実は抱えている”問題”に対する対処法もこれと同じなのです。


もし、

日頃から気になっていたある問題がふと頭をよぎり、

それがきっかけで不安感や悲しみなどのマイナスの感情が湧き始めたとします。


そこで、

その問題に関係する昔の忌まわしい出来事を思い出したり、

もしくは将来その問題によって起こされるかもしれない最悪の事態を想像したりして、

不安、悲しいなどの気持ちに浸りだしたとしたら・・・

それはまさに、消えかけているたき火にガソリンをかけることと同じことです。


放っておけば消えてしまうたき火の残り火のように、

”問題”によって自分の中に勝手に造り上げた『マイナスの感情』を

「この感情は問題の解決には全く必要ない」

「むしろ害になる感情なんだ」

と認識した上であおりさえしなければ、

”問題”というたき火は自然に消失するものなのです。


ところが、

 問題 = マイナスの感情

という従来通りの発想があることから、

考えてもすぐには解決するはずもない問題を

不安や悲しみ等のマイナスの感情をもって考え始めてしまうために、

あれやこれやと思い悩み、

しばしその不安な気分、悲しい気分に浸って暗い満足感を得る

という道を選んでしまうというわけなのです。


そしてやはり、

そんな不安な気持ちや悩む気持ちや悲しい気持ちからは

明るい未来が開けることはありませんし、病気も良くなることはないでしょう。


さらに明日に続けます。

問題と悩みを一緒にしない

実は、

病気があってその症状が身体に苦痛を与えている場合は別として、

それ以外の問題というものは”自分の外側”に存在しているのであって、

直接自分に危害を加えることはほとんどの場合ありません。


少し考えてみて下さい。

”今一番心配している問題”という怪物が、

急に突進してきて刺し殺したり、ひき殺したりができると思いますか。


なにも今、この文章を読んでいる間だけ

”問題”が危害を加えるのを休んでいるだけというわけではありません。

どこにいても、何をしていても、

その”問題”は指一本触れることさえできません。


”問題”はあくまで外部にあって、

直接自分に危害を及ぼす事がないのにも関わらず、

『不安に浸りたい欲求』

『苦しみたいという欲求』

などの欲求から、

その問題をベースに自分で不安感や苦しさを造り上げてしまっているということです。



”問題”と”不安感や心配”といったものは本来全く別の物です。

”問題”はあくまでも”ただの問題”であって”自分の外”にあるものです。

そして”不安感や心配”というのは

その外側の問題を利用して自分の中に自らの手で勝手に造り上げた”感情”なのだという事です。

 問題 = 悩み

 問題 = 心配事

では決してないのです


「理屈はわかるけれど、実際心配性でくよくよと悩んでしまうのだからどうしようもない」

「重大な問題に直面しているのに、マイナスの感情を持たずに冷静に対処しろと言われても無理な話だ」

と言う方もいると思いますが、

そういった心配性の方やマイナス思考の方が性格を変える方法はたくさんあります。


その一番簡単な方法についてお話ししたいと思います。

明日に続けます。