本当に毎日暑いですね...(^^;)
それでも長男は早朝から野球へ‼
長女は2泊3日のダンス合宿へ‼
工作大好きな末っ子と過ごす週末です
Instagramのストーリーズに載せたやつ↑
これ以外にも毎日何かしらの立体物を作ってます(笑)
さて、本日から
【スポーツ写真を上手く撮るコツ】
について書いていきますね
今回は事前準備について‼
スポーツ写真と言っても、
お子さんの運動会や習い事のサッカーや野球、
バスケットや陸上や水泳など、
いろいろありますよね
頑張っている姿を写真でかっこよく
キレイに残したい‼
でも被写体が速いスピードで
動いているので難しい...(>_<)
撮影できる場所が(競技にもよってケースバイケースですが)
制限されていることも多いので、
基本的には被写体までの距離が遠い...
せっかくのシャッターチャンスを逃さず撮影するためには
入念な事前準備が欠かせません。
焦らず落ち着いて撮影できるように、
前日、試合の直前までに
確認しておくべきことを教えます
事前準備①スポーツ撮影に適したカメラ、レンズを用意する
先ほども書いたように、
被写体までの距離が遠い
=近くから撮れないこと多いのでので、
遠くのものを大きく写すことが出来る
望遠レンズが必要になります‼
最近はスマホやコンパクトデジカメでも
高倍率ズーム機能がついてたりしますが、
ブレやすかったり、フォーカス性能や
画質が悪かったりします。
それでも軽くて使いやすいので、
そこからスタートするのはいいと思いますが、
できればレンズを交換することが出来る
一眼レフカメラか
ミラーレスカメラをオススメします
ちなみに私が使用しているのは...
カメラ本体 Canon EOS 90D
連写速度が10コマ/秒と非常に高速なところがお気に入り♡
バッテリーの消耗が少ないので長時間撮影も可能◎
レンズ TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm
これ1本で広角から望遠まで使えて、重宝してます♡
これなら外野選手の決定的瞬間もキレイに撮れちゃう!!
ズームリングの回す方向が純正レンズと逆方向なのでそこだけ要注意(>_<)
昔は競技中は望遠レンズで撮影して、
集合写真や近くを撮りたい時
(ベンチの風景やお弁当タイムなど)は
レンズをその場で付け替えて、
標準レンズで撮影してました(^^;)
ただそれだと、付け替えてるタイミングで
決定的瞬間を撮り逃したり、
競技中はグラウンドの土埃が舞うこともあって、
カメラの故障につながるので、
基本的にはレンズ交換はせず、
望遠レンズ1本での撮影をオススメします‼
そのためにも標準から望遠まで幅広い画角を持つ
高倍率ズームレンズがあると、
様々なシチュエーションに対応できるのでオススメです
事前準備②バッテリー
撮影中にカメラのバッテリー(電池)が切れてしまったら
どうしようもありません(>_<)
私も何度か経験しましたが、点滅しだすと怖くて思いっきり撮れなくなって、
決定的瞬間を撮り逃すっていうことが...
なので事前にしっかり充電を満タンにしておくこと
そしてもう一つやりがちなことが、
充電したまま入れ忘れること...
コレが1番最悪です⤵
気づいた時の絶望感と言ったら...
そんな時のためにも予備のバッテリーを持っておくと安心です‼
最近はカメラによってはモバイルバッテリーから
充電できる機種もあります。
競技の合間や休憩時間に充電できるように、
モバイルバッテリーを用意しておくのもオススメです‼
事前準備③SDカード
決定的瞬間を逃さないためにも、
スポーツ写真では基本的に連写モードで撮影します‼
そのためメモリーカードが
いっぱいになってしまうことがあるので、
あらかじめデータをパソコンやスマホに移すなどして、
メモリーカードの容量を空けておきましょう。
これも私の経験談ですが、撮影中にメモリーカードがいっぱいになってしまって
過去の写真をカメラ操作で削除しているうちに
決定的瞬間を撮り逃してしまう...なんてことも(T_T)
こちらも予備のメモリーカードを用意しておくと
より安心ですね♡
どんなメモリーカードを選んだらいいかは
次回お話ししますね‼
ここまでは道具の事前準備でした。
次は競技による注意事項や
カメラマン自身の事前準備について!(^^)!
事前準備④撮影するスポーツのルールを覚える
これはすでにこちらの記事で書いています
【スポーツ写真が上手く撮れないと
諦めてしまっているあなたへ】
1番大事な事前準備を教えます‼
スポーツによって、見せ場や選手の動くポイント、
ポジションの違いによる動き方の違いなど
さまざまだと思うんですが、
ルールを知っているのとそうじゃないのとでは、
撮れる写真のレベルが
全然違います‼
【ルールを覚える方法】
・ルールブックや参考本で覚える
・ネット検索で調べて覚える
・漫画やアニメで覚える
・ゲームで覚える
・各スポーツ協会や試合の主催者の
ホームページなどで確認して覚える
でも難しく考えなくても撮影していくうちに
自然と覚えていくと思います♪
事前準備⑤撮影許可を取る
競技によっては撮影禁止のスポーツ、競技場があります。
特に水泳や体操などの大会は撮影禁止のところが多いようです。
必ず事前に確認しましょう‼
これも各スポーツ協会や試合の主催者のホームページなどで
確認することが出来ます。
事前準備⑥安全な場所から撮影する
スポーツ写真の撮影においてカメラの設定の次に
大事なのが場所取りになってきます‼
昔は運動会の日は早朝からパパたちが門に並んだりしてましたよね(^^;)
今は近所迷惑になることや、コロナ禍に密集を避けるために
並ぶの禁止になってるところも多いみたいですが...
ただわが子をベストポジションから撮りたいあまり、
危険な場所から撮影してる方を見かける時があります。
これはスポーツの妨げになったり、
プレーしている子どもたちにも
悪影響を及ぼすことがあるので
絶対にNGです
野球だったらファールボール当たってケガをするなんてことも⁉
そうなったらケガをさせてしまったプレーヤーの子も
嫌な思いをしますよね⤵
上手く撮りたい‼いい場所で撮りたい‼
という気持ちは大事ですが、
選手ファーストであることを忘れずに
プレーヤーの邪魔にならない場所から
ルールを守って撮影しましょう
事前準備⑦ベストポジションを探す
先ほどの安全な場所から撮影することを大前提に
その中からベストポジションを探して、
事前にどこから撮るかを決めておきましょう‼
運動会の場合はお子さんのプログラムごとの
立ち位置の把握が重要になってきます☆
最近の学校はお子さんの立ち位置を親切に教えてくれるところもあります♡
場所取りを失敗すると、どんなに高性能なカメラでも
背中しか映らない、他の子とかぶって隠れている...
なんてことになります
スポーツの場合はフェンスがあったり、
応援席の関係で撮りずらい環境のことが多いので
その中でもどこから撮るのが一番いいか、
事前にグラウンドの周りを歩いてみて
撮りやすい場所を探しましょう‼
私はよくフェンス越しで撮影してましたが、
あっちのフェンスよりこっちのフェンスの方が少し隙間が大きいとか、
ここの段差を使って立てばフェンスが邪魔にならないとか、
この木の隙間からならピッチャー正面から撮れるなとか、
試合前にグラウンド周りをグルグル探索してました(笑)
事前準備⑧カメラマンの体調管理
特に夏の撮影になりますが、
ベストポジションが炎天下なんてことがあります
いい写真を撮りたいあまり、
炎天下で水分も取らずに長時間撮影していたら
カメラマン自身が倒れてしまいますよね(>_<)
実際に私も6月に前日3時間睡眠で息子の野球を撮っていて、
夜帰ってから動けなくなりました...完全な熱中症です
スポーツ写真を撮るって、
かなりの集中力がいるし、
カメラマン自身もいい写真を撮るための
ファインダー越しの勝負をしているので
体調管理が万全じゃないと挑めません☆
前日よく寝て、朝ごはんをしっかり食べて、
撮影に挑みましょう
撮影時に必要な帽子、ドリンク、
冬ならカイロなどもしっかり準備しておきましょう‼
私の夏の撮影スタイル↑
真夏は帽子の上からタオルもまくのでもはやだれか分からない(笑)
事前準備だけでもむちゃあるやーん
って思った方もいるかもしれませんが...
スポーツ写真は難しいからこそ
決定的瞬間が撮れた時は嬉しいし、
選手やその親御さんからも喜ばれるので、
とても楽しいですよ♪
カメラはあるけど...
何度か撮ってみたけど上手くいかなかったし...
って方も諦めずに挑戦してみてくださいね☆
スポーツを撮影するには、
まずそのスポーツを知ること‼
はじめは上手く撮れなくても、
選手とともに撮る側も練習と経験を
積み重ねることによってレベルアップします⤴
過去のスポーツ写真記事
最後まで読んでいただきありがとうございます♡
カメラの基本