傲慢な Google Chrome
「Stylus」の停止処置をちらつかせた「Chrome」、「Stylus」の様なユーザーの環境構築の積み重ねをデータとして保持している拡張機能の「削除」は、一瞬にユーザーの努力や仕事を無にしてしまうとんでもない事です。
その危険なボタンを平気でアラートのダイアログに載せるのは、慣れないユーザーが間違ってボタンを押してデータを失っても、知ったことではないというわけです。 色々な拡張機能を使いこなしているユーザーは、この「削除」の危険については理解しているでしょうが、そうではないユーザーも居ることを考えないこのやり方は「傲慢」で腹立たしい限りです。
Stylus(beta) の問題点
先日、慌てて 「Stylus(beta)」に移行したのですが、 ベータ版の問題点らしき部分がある様に思える事がありました。
アメーバブログの場合ですが「HOME」を開いていて「管理トップ」を開いた際に、「HOME」では「Ameblo Management」のスタイルが適用されているにもかかわらず、「管理トップ」ではスタイルが適用されない状態になりました。 あっと思って「ブログページ」(ドメインが異なる)を開いて調べたのですが、そちらは問題なくスタイルが適用されていました。
「HOME」➔「管理トップ」でスタイルが適用されない状態が変わらず慌てたのですが、その内に「ブログページ」のアメーバヘッダーから「管理トップ」を開くと、スタイルが適用される事が判りました。 しかし、「HOME」➔「管理トップ」ではスタイルが適用されない状態。
これは重症かと思ったのですが、ブラウザの「キャッシュ」が原因していたのかも知れません。「Stylus(beta)」を導入した最初にこの「スタイルの適用失敗」に出会いましたが、2日目以降は全く問題が生じなくなりました。
ベータ版のエラー
「Stylus(beta) 」は、これまで培って来た「Stylus」のスタイル適用機能の一部を「V3移行」のために失い、それを補うことが未だ完全でない状態のベータ版と受け取って良いと思います。
ブラウザの「設定」➔「拡張機能」で、「Stylus(beta) 」の状態を調べると、下の様に「エラー」を表示している場合が多いと思います。
この「エラー」のボタンで、その内容を表示する画面がありますが、その画面は「通知」画面でしかなく気にせず放置で良いと思います。「エラー」を抑止して正式版が送り出されるのですから。
Stylusを止めるな!
皆さんのマシンでは、「Stylus(beta) 」はなんとか仕事をこなしているでしょうか。 もしかしたら、時々いつも通りのアレンジが上手く適用されないページに出会うかも知れません。 でも「Stylus」に関わって来た人達は、必ず正式版の完成を成し遂げるでしょう。 それまで不都合があっても、「Stylus」を止めるわけには行きません。