「Shift」キーによるボリューム操作の機能を改善
「AmbTV Comfy」で再生ボリュームの操作を採り入れたのは、2026年2月25日の「ver.8.2」からです。
この機能はけっこう失敗を重ねて現在に至りますが、久しぶりに落ち着いて機能のチェックをしていて、何が問題なのか漸く気付きました。
「Shift」キーを押下すると「コントローラー」が表示され、ボリューム操作ができるインターフェイスですが、キーを押しても「コントローラー」が表示されない事があります。「Shift」キー操作がダメならマウスが使えるので、深刻に考えていなかったのですが、単純な問題点に気付きました。
動画コントローラーが非表示ならボリュームコントローラーも非表示
動画の下部に表示される「動画コントローラー」は複数の機能を統合したパーツで、そのひとつが「ボリュームコントローラー」です。そのため「動画コントローラー」が非表示になると「ボリュームコントローラー」も非表示になり、音量を調節する「スライダー」は「ボリュームコントローラー」の一部で、「スライダー」も非表示になります。
「動画コントローラー」が非表示の時は、「Shift」キーを押下しても「スライダー」が表示できなくなります。 それを、この機能の不具合と思っていたのです。
「動画コントローラー」と無関係に「ボリュームコントローラー」を表示
「Shift」キー押下で確実に「スライダー」を表示するには、同時に「動画コントローラー」の全体を表示すれば良いですが、とても無骨なインターフェイスになります。 「スライダー」だけを表示するには、「visibility」が利用できる事が判りました。
親要素に「visibility: hidden」を指定すると、子要素も「継承」によって非表示になります。 しかし、子要素に「visible」を指定すると、「visibility: hidden」の「継承」にも関わらず子要素だけを表示にできます。
これは「opacity」「display」などと異なる、特異なプロパティです。 親要素「動画コントローラー」の状態にかかわらず、「スライダー」だけの「表示・非表示」を操作するのに使えるわけです。
ABEMAのデフォルトは、「動画コントローラー」の「表示・非表示」は「opacity」「visibility」の両方を使ってコントロールしています。 わざわざ両方を使用する理由は不明ですが、この「opacity」の指定があると「スライダー」だけ自由にコントロールできません。 そこで、「動画コントローラー」の「opacity」は常に「1」を指定して、表示のコントロールは「visibility」だけで行う様に改めました。
「AmbTV Comfy」 ver.11.0 133行~
その上で、「Shift」キー押下で「スライダー」の「visibility: visible」を指定すれば、「動画コントローラー」の「表示・非表示」と無関係に「スライダー」を表示にできます。
「AmbTV Comfy」 ver.11.0 120行~
上は、動画コントローラー等を非表示にする styleコードです。 以前は「opacity」も指定していましたが、「opacity: 1」を常に保つ様に改めています。
下は、「Shift」キー押下で「スライダー」を表示するコードです。
「AmbTV Comfy」 ver.11.0 592行~
これらのコードの更新で、「Shift」キーを押下すれば、常時「スライダー」が表示できる様になりました。
以上の更新をした「AmbTV Comfy」ver.11.0 をアップロードしました。
「AmbTV Comfy」の操作マニュアル
「AmbTV Comfy」の概要や操作の詳細は、以下のマニュアルを参照ください。
「AmbTV Comfy」を利用するには
このツールは Chrome・Edge・Firefox版の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 以下に、このツールの導入・更新の手順を説明します。
❶「Tampermonkey」を導入します
◎ 使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。
既に「Tampermonkey」を導入している場合は、この手順 ❶ は不要です。
拡張機能の導入については、以下のページに簡単な説明があるので参照ください。
❷ スクリプトコードを登録・更新しま
「AmbTV Comfy」のコードは「GitHub」で配布しています。
● 以下のリンクを押すと「AmbTV Comfy」を初めて利用される場合は「インストール」、既に利用されている場合は「上書き」(更新)ができます。
● 下の様な確認画面が表示されたら、「スクリプト名(ツール名)」「バージョン」を確認して、「インストール」または「上書き」のボタンを押します。
以上の操作で、「Tampermonkey」の「インストール済み UserScript」のリストに「AmbTV Comfy」の最新バージョンが登録・更新されます。
▪ ダッシュボードの画面は「 」リロードしないと、ツールリストに新しい登録が反映しません。
「AmbTV Comfy」最新版に関する記事について
Abemaサイトの変更などに対応して「AmbTV Comfy」を更新します。「自動更新」や手動による「更新」で、最新バージョンを利用することをお勧めします。
「AmbTV Comfy」の最新バージョンに関する記事は、以下のページのリンクリストから探せます。






