買っちゃった!
おはようございます。
今日の、東京の空は曇り空です。
朝晩はかなり涼しくなって参りましたが、
日中はまだまだ暑いので、
着るモノに迷うこの頃です。
さて、先日は「ミルトンモデル」について
お伝えしました。
昨晩、その話をネタに、Nさんと食事をしていると、
「これって結構使われているんですか?」と
興味を持っている様子だったので、
「そうね、いくつかは、商売をしている人は結構使ってるね」
「えっ!」
「それって、どんな風に?」
「Tシャツとか見に入った店で、
買う気はなかったのに、買ってしまったことってある?」
「うん、あるある」
「店員さんは、Tシャツを勧めるのに、「買う気ありますか?」
なんて勧めないよね」
「うん」
「そんな時に、
「もし買うとしたら、白と黒、どちらにしますか?」とか
「では、半袖と長袖だったら・・・」っていう風に言われると
自然に反応してどちらかを選ぶよね」
「うんうん」
「選んでいるっていうことは、既に半分買う気になってるんだよね」
「あー言われて、選んで、買ったことある」
「でしょ!」
「それそれ、それもミルトンモデルだよ」
「えっ!」
「”前提”といって、買う前提で話を進めて会話を重ねていくと
買ったつもりになって、どんどんイメージを膨らませていくから、
そのうち欲しくなるんだよね」
「なるほど、確かに、聞かれている間に
自分が着るなら、とか考えているから、買ったつもりになってる」
「恐るべしミルトン」 ![]()
そうなんですね、
こんな風に、ミルトンモデルは
私たち生活の中で、結構使われていて
知らず知らずのうちに、
私たちは、まんまと、
相手の意のままになっていることがあります。
強引に売りつけられた印象にならないのも
「恐るべし・・・」ですね。
この、ミルトンモデルは、
ミルトン・エリクソンという現代催眠の第一人者(故人)の
方法をモデリングしたものですが、
生活の中で上手く活用すると、
強引でなく、相手を動かしたり、
変化を与えるツールとして用いることができます。
あなたも。是非、使ってみてください。
そして、ご感想、お待ちしています。
では、良い週末をお過ごしくださいね。
また来週![]()
コーラが飲みたい!のに
こんにちは、天野です。
出張で東京に来ています。
私は時に、
自宅を数日、時には数週間
空けることがあるのですが、
そのときに、
いつも、不安なことがあります。
それは、我が家の飼い猫です。![]()
うちには、3匹の猫が居るのですが、
そのうちの、一匹の三毛猫の「さわらちゃん」は
知らない人大嫌いな猫なんです。
郵便屋さんや宅急便の人が来ると
居間でぐっすり寝ていても、一瞬で、
一目散に二階に上がっていきます。
そして、階段の上から、他人さんが帰るのを
ジーと見届けています。
そう、私の出張が続くと、
この、さわらちゃんに、忘れられてしまい
帰宅すると、しばらく他人さん扱いされてしまい
触れるどころか、近づくこともできません・・・![]()
今回も、きっと逃げられるのでしょうね。
猫ってこんなに、忘れるの早いのかな??
東京入りした日に、私の大切な方と
夕食を一緒に食べました。
そのときに、驚いたことがあったので、
今日は、そのときのことをお伝えしますね。
4人で食事をしました。
1人は、新宿在住のNさん
そして、熊本のFさん
名古屋のTさん、そして私、
こんなに偶然に、東京出張が
重なって驚きました。
こぞって、居酒屋にいき、看板メニューを食べ尽くし、
そろそろ、お開きにしようか・・・と思い
最後の飲み物を頼むことに、
お店の店員さんに、
「コーラ2つお願いします」というと、
「はい、わかりました」の返事。
しばらくして、その店員さんがやってきて、
「冷えたコーラがなくなったので、オレンジでいいですね」と
サラーと言うんです。
一瞬「はい」と言いそうになるテンポで、
しかし、「えっ?」
「オレンジ?」
Fさんが間髪入れず
「いいわけないでしょ!」
「コーラないんですか?」
「いえ、ありますけど、冷えてないんで、オレンジで・・・」
「いやいや、それだったら、氷入れたグラスと、コーラください」
「あーそうですか?わかりました」と若干不満そう・・・
私たちは、そこから大笑いしました。
いやいや、冷えたコーラがないのは
仕方ないとして、「では、オレンジでいいですね」って
フツー言わないよね。
コーラとオレンジって全然違うし!!
店員の彼にしてみれば、冷えていないモノをだすくらいなら、
冷えた、オレンジの方がいいだろうという気持ちだったのでしょうが、
それなら、
「冷えたコーラがないので、どうしましょう?
オレンジなら冷えてますけどいかがですか?」と
尋ねて欲しいですよね。
ところが、
彼が、当たり前のように、決めて言ってきたことに驚きました。
大笑いをしながら、
しかし、なぜ、「はい!」と
言ってしまいそうになったのかを考えていると、
すごいことに気づきました。
そう、それは、彼が使った言葉は
NLPの「ミルトンモデル」の一つだったのです。
「ミルトンモデル」とは
天才セラピストと呼ばれているミルトン・エリクソンの言葉の使い方を
体系化した手法のことを指します。詳細は→http://www.nlpjapan.co.jp/000004.html
言葉を省略して用いることで、相手が軽い混乱を起こし、
欠けている情報を集めようとする心理作用を利用するものです。
すなわち、「コーラが冷えていないので、オレンジで・・・」と使うことで、
私たちは、その後の提案を無意識に受け入れてしまいやすくなるのです。
そのことに、気づいた、メンバーは
またまた、大笑い!![]()
もちろん、その店員さんは、NLPを知って使ったのではなく、
単純に、省略して伝えただけのことだったんですが・・・
これは、私たちの、
普段のコミュニケーションでも応用できます。
例えば、コンビニのレジで列が長くなっているときに、
急いでいて、先にレジを済ませたい・・・
あなただったら、並んでいる人に、
どのように言って、順番を変えてもらいますか?
① 「すみません、順番を変わってもらえますか?」
② 「すみません、急いでいるので、順番変わってもらえますか?」
③ 「すみません、順番を変わってもらいたいので、良いですか?」
①と答えた人は少ないと思いますが、
通常は、②の言い方をしていますよね。
なぜなら、
理由を添えて言うことで、納得感が得られるからです。
しかし、以外なのが、③でも、人はほとんどの人が
了承するのです。理由を言っていないにも関わらず・・・
私たちは錯覚を起こし、譲ってしまうのです。
不思議ですよね。
これは、
ちょっと脳の仕組みを利用した言葉の一つなので、
知っておくと、面白い使い方ができます。
ミルトンモデルには、他にもパターンがありますので、
また、機会あれば紹介しますね。
感想、お待ちしております。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
ばっく・とぅ・ざ・ふゅーちゃー
こんにちは、天野です。
朝晩は、メッキリ涼しくなりましたね。
肌布団だとそろそろ寒く、
昨夜は毛布に包まって寝ていました。
秋の到来を実感します。
前回、質問の方向について話をしました。
未来に向かう質問か?
それとも、過去に向けての質問か?
この質問の方向に「良い」「悪い」はありませんが、
その場面で、どちらの質問を、どれ位するのか?を
選ぶ必要があります。
どういったことかというと・・・
たとえば、
会社で、部下がある仕事で失敗したとしましょう
その部下に、
「なんで、失敗したんだ?」
「どうして、こうなったんだ?」
「いつから、こうなっていたんだ?」と
過去の質問攻めにしたらどうなるでしょうか?
そうです。
やる気なくしますよね。
やる気がなくなるだけでなく、
恨みを買うかもしれません。
また、
「そういうあんただって失敗の一つや二つするでしょ」
と、開き直るのがオチです。
では、どのようにして使うのが良いか?
はい、ここで大切なことは、
「目的を忘れないこと」なんです。
ここで言う、目的とは、
部下を叱る目的です。
部下を叱る目的は、
「二度と同じミスをしないため」ですよね。
そのために注意をするのであれば、
注意を受ける本人(部下)が、
あー二度とこんなミスをしないように気をつけよう」とか
「あー迷惑をかけたなぁ、今度からはもっと気を引き締めてやるぞ!」
と、言ったような気持ちになるような
叱り方をする必要があります。
ところが、私たちが普段やっている叱り方は
自分が言いたいことを、言いたいように言っていませんか
もしくは、感情のままに
怒りをぶつけていませんか?
これで、相手が反省しないとか
改善しないといっても、
そりゃ無理な話 でしょ!
こんな方法で、相手が簡単に、反省したり、改善するのであれば、
人間関係で悩んだりしませんよね。
これは、自分に置き換えると
わかりやすいと思います。
私の経験ですが。
以前の職場の上司は
いつも、過去質問で叱る人でした。
書類を作成して、ミスを発見すると私を呼び、
「どうしたら、こんな数字になるんだ。」
「前も、間違っていたよな」
「なんで、間違えたことに気づかないんだ」
と、長いときには30分くらい
大きな声で、感情のままに叱責が続きます。
こんなときに、私の中での感情は、
最初の数分は、
「あ、しまったな、もう少し確認してから持っていくんだった」
と、反省していますが、
やがて、「あーいつになったら、終わるんだろう」とか
「わかったから、仕事させてよ」
「そういう、専務だって、間違えることあるでしょ」とか、
ついには
「こんなんだから、嫌われるんだよ」と、逆切れ!
こうなっては、反省なんてどこかに行っちゃってます。(バイバイ)
これでは、目的を逸していますよね・・・
目的を忘れないように
質問を使い分ける
これが、ポイントです。
「どうやれば、次に間違えないんだろうね」とか
「間違えないためには、どんな方法がある?」
といった未来を見せておいて、
「この間違いの原因を知ることで、何に役立つ?」とか、
間違いの経緯を確認しておくことで、どこに変化が起こる?」
と、過去から未来に向ける質問の仕方があります。
あなたも、今日から、
新しい質問のバリエーション増やしませんか?
質問が変わると
相手の行動に変化が現れますよ。
次回は、この質問の仕方で
行動に変化が現れた事例をご紹介しますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。


