「だめんず部下攻略レシピ」 -11ページ目

最初の一歩!

おはようございます。天野です。

 

さて、今日のだめんず部下攻略レシピは
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初めの一歩
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人はそれぞれ価値観や信念を持っています。


そしてその違いが、
判断や行動の違いを生みます。

 

勿論あなたと、あなたの部下との間にも
違いはあります。

 

仕事をするということは、
その違いの認め合いも必要ですが、
調整も大事です。
折り合いをつけるということです。

 

先日、20代の女性から
「上司のことが好きになれず合わないから、仕事を辞めようと思う」
とご相談を受けました。

 

話を聞いていると、
自分がして欲しくないこと、言って欲しくないことが
毎日のように続いていることが原因でした。

 

価値観が近い人とでは起こりにくいのですが、
対極の価値観ではイラッとすることが多くなり、
その人を嫌いになることがあります。

 

例えば、「仕事は楽しくすることが大事」と考えている人と、
「仕事は真面目に誠実に」と考える人とでは、
日々の行動に違いが生じます。

 

冷静に黙々と順序良く仕事を進める人からすれば、
感情豊かにユニークな仕事をする人を見ると
違いが認められず嫌いになるのです。

 

天野はその彼女に、
「いつ会社を退職しても良いという覚悟があるなら辞める前に、
今までやりたくてもできなかったことをやってみるのはどう?」
と提案をしました。

 

今まで気に入らない上司がいても
「自分が我慢をする」ことを選び、
相手にリクエストをするということは避けてきました。


しかし、このまま自分がなにも行動しないと
自分もしんどくなり何も変わらないことは彼女もわかっていました。

 

でも、何をすればいいのか?
それをいつやればいいのか?
上手くできるのか?
相手にリクエスト出すことで
自分が居づらくなることを恐れていました。

 

しかし、いつ辞めても良いと思っているのであれば、
新しい行動を制御している一番高いハードルを越えることができるのです。

 

そう、うまくいかなければ、居場所がなくなるのであれば、
辞めれば良いんです。

 

その彼女は、長年やりたかったけどやれなかった、
相手への行動を変化してほしい旨のリクエストをやって見る
ことを決意して帰っていきました。

 

そして、二日後、
彼女からメールが来ました。

 

上司との面談の最後に、
上司の突然の行動についていけなくなり混乱し、
変えてほしいと思っていることを話したことが書かれていました。

 

そう、自分の気持ちや感じていること、
行動変化のリクエストを上司に伝えたのです。

 

「うまく伝わったかどうかはわかりませんが」
との一文は添えられていましたが、
上司に対してずっと思っていたけれど言えなかった一言を
彼女が口に出してリクエストすることができたのです。

 

これは大きな第一歩です。

 

「自分だけが我慢すれば良い」から
「自分が嫌だと感じていることを伝えてみる」
アサーティブコミュニケーションの
第一歩を踏み出すことができたのです。

 

今日のだめんず部下攻略レシピのおさらいです。
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違う道に一歩踏み出す
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天野は彼女からのメールを拝見しながら、
嬉しくて泣いてしまいました。
かつての天野を思い出したからです。

 

自分の感情を押し殺し、自分が我慢すればいい、
そうしたら乗り越えられる、
職場が上手くいくと思っていました。

 

嫌いな上司や苦手な上司には
最低限の関わりだけを持つようにしていました。

 

しかし、自分を押し殺した結果、仕事も嫌になり、
会社に行くことにストレスを感じるようになり
ついには心身症になりました。


やったことがないことをやると決め、
初めての第一歩を踏み出すのはとても勇気が要ります。

 

その場にいるのが苦しいし、
失敗したら、嫌な顔をされたらどうしよう。
やらない選択をする方が簡単かもしれません。

 

でも、今までとは違うことをやることで変化が起こるのです。
いざとなったら、辞めればよい、中断すればよいし謝ってもいい
「命を絶たれることはないんだ~」くらいの気持ちで挑んでみる。

 

あなたの次の一歩、応援しています。

 


本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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あーぐっちゃぐちゃ!

こんにちは、天野です。


今日のだめんず部下攻略レシピは
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ぐっちゃぐちゃ!
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先日のセッションでクライアントから受けた相談。

 

「もう、どうしていいかわかりません。
どうして、あんなこと言うんでしょうね、
Fさんのせいで、チームはぐちゃぐちゃです!!」


「どうしたんですか?」


「実は、先月末30日に成果を上げたスタッフに
特別賞を渡すことになっていたんです」


「はい」


「そして、それを今朝配る約束でした。
私は出社時間が午後からだったので、昨晩机の上に置いて帰ったんです。
渡す人には電話をして、置いているからねとまで言って」


「ほう、なるほど」

 

「ところが、朝から大騒ぎになっているんです」


「どうして?」


「その、Fさんが出勤して、これ何~って大きな声で騒いで、
月末の特別賞だとわかった途端、
「ふ~ん、ちゃっかり入れてたんだ~」って嫌味な一言を」


「あーFさんはなかったんだ」


「そう、Fさんは成果なかったんで」


「なるほど」


「だから、渡す人に電話をしてたんですが、
大騒ぎをされて、嫌味まで言われたので、
成果を上げた人が、気分を害して折角だったのに…と
気分が落ち込んでるらしく、クレームが来てるんです。」


「うん、うん」


「そんな嫌味なことどうしてするんですか?
そんなこと言ったら嫌な気分になるってわかるじゃないですか~」


「直接は話したんですか?」


「Fさんには今までも面談していろいろ注意もしてるんですけど、
直らないんです」

 

「どんな面談したの?」

 

「周りのことを考えて話して欲しいとか
あなたの発言で気分を害した人がいるから気をつけてと」

 

あなたならどうしますか?


以前の天野も、こんなタイプの人にイライラしていました。
場の空気を読まない、先を考えない、
人の気持ちをくみ取れない人です。(と思っていました)

 

天野は、このタイプにできるだけ関わらないようにしたり、
メンバーに気にしないようにと言ったり、注意もした。

 

しかし、どれも目に見えた効果がなく、
みんなが我慢しクレームは続きました。
「天野さんはあの人をどうするんですか?
いっそクビにしてください」とまで言われました。


諦めないでください!
メールは最後までお読みくださいね。

 

今回のようにチームの中で、成果を上げた人だけが賞を受ける。
営業の会社ではよくあることです。


では、ここでFさんの気持ちを覗いてみましょう。

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「成果を上げていないわけですからもらえないのは当たり前で、
わかってはいるんですが、
もらえる人が羨ましく評価が上がることも妬ましいのです。

 

その気持ちを素直に表現できない。
だから、ちょっと嫌味な言い方をしてしまう。
みんなが動揺するような行動をとる。
そして、自分に注目を集めようとしてしまうのです。

 

「それ、いいなぁ」
「私も欲しかったなぁ、褒められたかったなぁ」
っていう気持ちが心のどこかに必ずあるんです。

 

でも、それは言えない。
言ったら負け?恥ずかしい?


だって、成果上げてないんだから、

 

そう、わかってる。
そんなことは言えないのを。

 


私も精一杯頑張ったけど
でも、成果にはならなかった。
だから仕方がない。


でも、頑張ったのに…

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そう頑張ったことを認めて欲しい部下は
こんな発言や態度に出ることがあります。
しかし、部下本人には、チームを混乱させたり、
嫌な気分を与える目的はありません。

 

自分に注目を集めたいだけ
ジャイアンなんです。

 

そんな方法で注目を集めても仕方がないことは
あなたが驚かなくても部下は知っています。
わかっています。
けれど、正直な気持ちを押し殺すことで、
周りからは理解できない、理解しにくい行動になってしまうんです。

 


「それ、いいなぁ」
「僕も欲しいな~」

 

言っちゃえば、嫌味なことをしなくて済むんですけどね。

 


今日のだめんず部下攻略レシピのおさらいです。
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注目を浴びたい!
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チームの素直なコミュニケーションを進めるためには
上司であるあなたがまずは声を出してみることをお勧めします。

 

「それ、いいなぁ~ それ欲しいな~
私も頑張ってるから欲しい!」

 

周りからは「えっ」と驚かれるかもしれませんが、
是非、言って驚かせてください。
注目を浴びてください!

 


部内が、チーム内のコミュニケーションが深まるなら、
それくらいのことはやりましょう。
あなたが変われば部下も必ず変わりますよ。

 


本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
また次回をお楽しみに。

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ちょっとドキドキ!

正直に生きよう、生きたいと思っていても
装っていることが多い。


先ほど、メールに返信するとき、
一旦打ち込んだ文章を消して、
もう一度正直な気持ちを伝えた。


そのメールは、
「資料をお送りしました」メール。


予定では、
明後日打ち合わせをした後に資料を作成することになっていた。


打ち合わせの日程も作成時間を考慮した。


言ったはず…、言ったつもり…


伝えたことが伝わったことではなく
伝わったことが伝えたこと。


自分の伝え方が足りなかったことを
反省し、そして、メールには
「わかりました。ありがとうございます。」と
打って返信する予定だった。


しかし、正直戸惑っている。


今までは、無難な返信をしてきた。


無難な返信の方が、その後、面倒なことが起きないし、
相手も気分を害すことがないと思っていたから。
その方がよいと思っていた。


でも、自分はどうなんだろう。


嫌な気持ちを抱えたまま(抱えているつもりはないが)
打ち合わせに行って、そこで軽く嫌味っぽく、

「今日、打ち合わせしてから資料作成だと思ってました~」と
ニコニコしながら伝える。


そんな自分から抜け出すために
正直な気持ちをメールにしてみた。


資料の送付ありがとうございます。
〇日の打ち合わせは資料作成前の打ち合わせと考えておりましたので、
正直、戸惑っております。
再度打ち合わせの内容をお教え願えませんでしょうか。


間もなく返信が来た。
ちょっとドキドキした。


どんな内容であっても一旦受け止める覚悟で
メールを開けた。


内容は、相手もそのつもりだったことが加えられ
そして、改めての打ち合わせ内容が明記されていた。


今までやらなかったことをやったことで、
相手への気持ちに変化が生まれた。
少し嫌な気分を持ち込んで打ち合わせをするところだった。


アサーティブのコミュニケーションは
自分も相手も尊重し大事にすること。


自分の気持ちは今どんな状態か…
感じたことを素直に言語化し、時には伝えてみる。
些細なことからやることで、
勝手な思い込みや想像で自分も相手も傷つけないことを
改めて学んだ

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