諸事情で自己破産しました。
浪費やギャンブルではありません。
40代夫婦共働き5人家族の家計記録です。
夫、妻、子3人、ネコ、イヌ、ネコ。
自己破産したのは妻(私)です。
今は準社員で働いていますが、初めての社会人の時は正社員でした。
20代後半から30代前半の頃のお話です。
出産を機に正社員を辞め、しばらくは専業主婦で…と思っていました。
が、私には専業主婦は合わなかったのです。
出産するまではまだお金にも余裕があり、気楽に過ごしていました。
毎月、一定額のお金が手に入る事のありがたさをわかっていなかったという事です。
退職金も数十万円出て、出産準備をしつつもまだ育児にかかるお金を実感できていませんでした。
なんとか無事に出産し、慣れない育児と寝不足で最初は大変過ぎて悩む暇もないくらいでした。
3ヶ月が過ぎた頃、少しずつ慣れて外出したり、周りが見えてきました。
幸いな事に、長男は手がかからないほうだったと思います。
よく眠る子で、ひどい夜泣きは数えるくらいしかなかったと思います。
6ヶ月を過ぎ、心に余裕ができ、家事もそれほど困りませんでした。
私は完璧主義じゃないので毎日きっちり掃除しません。
洗濯物はきっちり角合わせたりしません。
なんとなく合わせて、ささっと畳んで、見た目が汚くなければいいのです。
とりあえずカゴに入れたりして、床に散らかってなければよしとします。
ご飯は野菜なしを避けるように心がけるくらいで、料理名のあるご飯は作りません。
家にある野菜と肉を炒めたやつ、とか、煮物、とか、焼いただけ、とか、今もそんな感じです。
メインと副菜と汁物があればバランスよし!というレベル。
夫は料理名から入るタイプ。
今日のご飯はチンジャオロースーだ!と、決めたら、タケノコなど材料をきっちり揃え、本当にそれしか作りません。
美味しいしありがたいのだけど、毎日作るには向いていないのです。
私だったら、肉とピーマンの炒めたやつ(タケノコなし。常備してないので)、豆腐とワカメのみそ汁、昨日の煮物の残り、みたいな感じです。
品目多めでいろんな種類の食材が取れればいいのです。時間もあまりかけません。30分〜40分で作るのが目安。
ま、結局、手抜きなんです。
だから、0歳児がいても、ご飯が作れない〜とかはそれほどなかったと思います。
泣いてどうしようもない時はおんぶして家事して、なんとかこなせました。
もちろん、毎日そんなうまく回っている訳ではありません。
子供は目が離せない生き物なので、大変な時もありました。
でも、そのうち、午前中に家事を済ませ、息子が昼寝してしまうと、暇になる時間が増えて行ったのです。
出かける用事もお金もないし、かといって、家事レベルを高める気もなく。
午後、部屋の窓から外を眺めてボーッとしていたら、働こうかな、、とふと思ったのです。
続きます。
つづき↓