諸事情で自己破産しました。

浪費やギャンブルではありません。

40代夫婦共働き5人家族の家計記録です。

夫、妻、子3人、ネコ、イヌ、ネコ。

自己破産したのは妻(私)です。

今は準社員で働いていますが、初めての社会人の時は正社員でした。

 

その後、転々としました。

正社員で再就職

派遣社員

自営業

自己破産

派遣社員

準社員 ←今、ここ。

 

一周まわって、正社員になりたい。

でも、60歳定年までもう15年ないので間に合わなさそうです。

 

ま、60歳過ぎても何かしら働くつもりではいます。なので、健康第一!

 

 

今でもたまにふと思うのですが、最初に入社した会社に今もいたら、もっと年収が高かったんだろうな…と。

 

最初に就職したのは食品メーカーの子会社でした。

学生の時から一人暮らししていましたが、就職して本社勤務になったので、東京都内で一人暮らしになりました。

親会社は、比較的誰もが知る大手食品メーカー。子会社とは言え、条件面は親会社と同じなので、新卒1年目で年収350万円程でした。

私は短大卒なので、大卒はもっと高かったのでしょう。

 

一人暮らしの社員には家賃補助が出て、景気の良い会社だったので、会社の経費での飲み会もたくさんありました。

 

私はそういう席に出るのが苦ではなかったので、むしろ食費がほとんどかからず、有名店や高級店にも行けて良い経験でした。

 

その後、7年勤めて、出産を機に退職しました。

7年目の年収は450万くらいだったような。

 

今よりずっと高い年収です…

 

しかし、当時、その子会社の中では産休・育休を取った事のある社員が過去1人という状況で、妊娠したら辞めるのが当たり前と言う風潮でした。

 

産休・育休は権利なので、言えば取れたのですが、当時の私は辞める決断をしたのです。

 

そこまで深い考えはなく、辞めてもなんとかなるだろう、みたいなテキトーな感じでしたが…

きちんと考えないとダメですね。

 

でも初めての出産ですし、その時は育児しながら仕事を続けていく自信がなかったのです。

実家も義実家も遠く、頼れません。

会社の景気は良くても、残業は当たり前で、21時過ぎが普通で、残業代全部は出てなかったです。暗黙の了解で、皆、残業時間申請を調整してました。今みたいにシステムログインとかではなく、タイムシートが手書きの時代ですしね…

 

年収良くても仕事はキツかったので、もし続けていたら、かなりの苦労をしたと思います。

 

そんなこんなで、条件の良い正社員を手放してしまったのです…

 

が、辞めたら辞めたで専業主婦が合わない事を思い知った私。

 

長くなっちゃったので、また次回に続きます。

↓つづき