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PEROの映画狂人日記

町山智浩様を神と崇め、ライムスター宇多丸先生を師とするサブカル重症腐女子がヒマつぶしで見ていた映画の数が年に200本を超えて来たので、
これだけ見てるゾという自慢と自己顕示欲を満足させる為だけの映画日記ですがよかったら暇つぶしに。



「ヒメアノ~ル」

「さんかく」で姉妹の間で揺れるダメ男と、ダメ男に振られてストーカーになっていく女をリアルに気持ち悪く描いた吉田大輔監督は、古谷実原作、森田剛主演でもその手を緩めない。



岡田(濱田岳)と清掃会社の先輩の安藤(ムロツヨシ)と、安藤が片思いすユカ(佐津川愛美)とのわざとらしいラブコメで始まるが、森田剛演じる森田が出て来た途端に画面が真っ暗になる。森田剛の後ろ姿だけで不穏。


森田剛ってこんなに演技上手かったの⁉︎
ジャニーズだと思ってなめてました…こんな演技したらもうアイドルには戻れないんじゃと心配になる、最高、最悪の仕上がり。
目に付いた女はとりあえずレイプ、ムカつくやつは殺すだけ、死体を見ながらオナニー。狂ってるよ。

これを見た後にテレビで森田剛を見ても、「おかあさ~ん、麦茶ちょ~だい」って言い出しそうで恐かった…



特殊効果も「アイ・アム・ア・ヒーロー」と同じ人なので血塗れ描写も、リアルで嫌~な感じです。

今年見た邦画では「アイ・アム・ア・ヒーロー」と並びトップ!!!


土曜日の、公開日に行ったらめちゃ混みだった…


拷問映画といえば、とにかく嫌な気分にしかならないミヒャエル・ハネケ監督の「ファニーゲーム」ナオミ・ワッツとティム・ロスが出ているUSA版よりも俳優に馴染みの無いオーストリア版の方が俳優のイメージが先行しないので、物語の作り物感を感じなくてもっと嫌な感じで、もしも見るならそっちがオススメ。めちゃ嫌な気分になることを保証します!


そして、今回の映画とコンセプトの似ている、日本の女子高生のオヤジ狩りを参考にした、まだ17歳のエレン・ペイジがかわいく暴力的な「ハードキャンディー」を思い出す。


この映画で拷問されるのは説明不要のボンクラ王子、キアヌ・リーブス。「ジョン・ウィック」でマファアを全滅させたのも記憶に新しいけれど、今回のキアヌはお腹もたっぷりとして、いい家庭人でインテリだけど、若い女の子に褒められれば分かりやすく鼻の下を伸ばして調子にのっちゃうオヤジ役。
そのキアヌが奧さんと子供がいない日に、女の子2人を自宅に入れた事から地獄が始まる。
「ファニーゲーム」や「ハードキャンディー」はシリアスな画面作りで笑も無く哲学的な匂いすらするけれど、この映画はB級アメリカ映画としてふざけて作っている。やり過ぎ感もあるけど、監督はイーライ・ロスだし。

そして、インテリぶったアートの扱いに爆笑。
きどったアートを馬鹿にした映画としても見れる。アートに対する破壊行為はアカデミー賞のような文芸映画をありがたがるインテリに対する、B級映画好きのイーライ・ロスの憎悪にも見えるが、それはさすがに深読みしすぎかしら…


なにはともあれ、誰だってキアヌ・リーブスが、かわいくておっぱいの大きい金髪娘と黒髪娘拷問されるならゼッタイに見たいよね‼︎


毎日書くって言って二日坊主に…
日曜休みってことにしそう。
全てを曖昧にしてダラダラと続けていきたい。


今回の映画は「神様メール」。

「トト・ザ・ヒーロー」から始まる、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の映画はいつも人生の違和感を描いている。

今回の「神様メール」は、神様である自分の父親があまりにも人間に対して意地悪過ぎて、兄のJ.C(イエス・キリスト)に助けてもらって人間界に家出し、新たに使徒を探す10歳の娘エアちゃんの話。エアちゃんは家出する前に父親のパソコンをいじって人間の寿命を本人にメールしていて人間界は大騒ぎになっているのだが…


暴力的な神様を「ありふれた事件」のブノワ・ポールヴールドが女子供を殴る、さすがの鬼畜っぷりでが演じているのだけれど、彼は旧約聖書を体現している。
そして言わずもがな、兄のJ.Cが新約聖書を。
けれど、その宗教的な話は物語のスパイスに使っているだけで、この映画は決して宗教の話ではない。

自分の寿命がわかった時、自分の死期を意識した人は何をするのかを見せ、自分だったらどうするのかと考えさせられる哲学的な映画。それをこの映画は小難しく作らず、幸せなファンタジーとして見せてくれる。
ちょっと登場人物が多くて、物語として薄味になっているのが気になるけれど…

それでも、クソみたいな自己啓発映画を撮っている人はここから勉強して欲しい。



ちょっと前だけど…見て来たよデップー‼︎
でも前評判を聞きすぎて、期待大、大、大で見たたのが悪かったのか…
もちろん面白かったんだけど。


末期ガンに侵されたウェイドは愛する彼女のために怪しげな人体実験にその身体を差し出し不死身の身体になるが、副作用でその肉体は全身ケロイド状になり彼女の前に出られない身になってしまう。その復讐のためにデッドプールとなる。

オープニングからずっとふざけているデップーのマシンガントークを理解して笑うには、ライアン・レイノルズが、ピープル誌で世界一セクシーな男に選ばれたりとか


「ウルヴァリン」でデッドプールを先に演じてるんだけど、ウルサイってデッドプールの命だった口を閉じられる魔改造されたり、

「グリーン・ランタン」で、やっとヒーロー物の主役になったと思ったら、映画が大コケしったていう過去をベースに、


裏に流れる曲の意味、細かいアメリカのポップカルチャーを、勉強して行かないと言ってる事が分からなくて訳ワカメになります。
つまりアメコミ&映画オタクじゃないと楽しめない。
ま、勉強して行ったら面白いんだけどね。
その、うるさ方を唸らせる脚本が「ゾンビランド」のレット・リースとポール・ワーニックで納得。オープニングでも天才って言われてるし。

詰め込み過ぎ、細かく散りばめられたオタクへの目配せ、第四の壁越え(観客に語りかける事)でグレムリンのジョー・ダンテを思いだした。

ボンクラが作った、ボンクラのための夢の映画。
何はともあれ、デップーと彼女の12カ月のセックスシーンは最高!
あと客席は最後まで立っちゃダメだよ。

ただ、悔しいのは、コメディを見れば見るほどもっと英語のわからなさ。
ネイティブじゃないと理解できない言葉のニュアンスは、どんなに勉強しても肌感覚で実感できない…


mogragRADIOも聴いてね。

毎日更新、頑張ります!

1日目は、みんな大好きイコライザーの監督アントワーン・フークアと、男も女も抱かれたい男、ジェイク・ギレンホールが組んだ最新作は、どん底まで落ちた男のワンスアゲイン映画。

世界ライトヘビー級王者、ビリー"ザ・グレート"ホープは、ガードなしの打たせて返すワイルドでラフな怒りが売りのボクサー。児童養護施設時代から、二人三脚できた彼のブレインだった最愛の妻を失ってしまい、生活は荒れチャンピオンの称号、仲間、そして娘まで失ってしまう。どん底まで堕ちたビリーは信頼するトレーナーのティックと組み、自分自身と娘のためにもう一度リングに立つ!

最初は、人気の絶頂で親友を亡くし、ドラッグに溺れどんん底まで落ちたけれど娘のために復活したエミネムの半生を下地に「8 Mile」の続編として企画されたこの映画。けれど、企画が二転三転するうちにエミネム主演は無くなり、彼は主題歌とサントラで参加。
クライマックスで曲かかった瞬間に、ビリーの人生とエミネムの人生がクロスし男泣き(オンナだけど…)


映画用語で肉体改造など過剰に役作りをすることを、カメレオン俳優の俳優のロバート・デ・ニーロにちなんで、デニーロアプローチというが、この映画はまさにソレ。


なんと言っても見所は、1日に6時間(!!!)トレーニングして彼女とも別れて作りあげたジェイク・ギレンホールの身体。この一年前の作品「ナイトクローラー」で12キロ減量し目玉をギョロギョロさせてた人と同一人物 とはとても思えない。

物語の粗もその素晴らしい肉体が、全てを吹き飛ばす!

私の大好きなジェイク・ギレンホールが劇中、ほぼ半裸。しかも、傷ついた野獣のような男。タイプすぎる!!
ヨダレが止まらなかった…
映画に入って行ってビリーを抱きしめたかった。

まだまだ劇場公開中!
映画館でその肉体を感じるべき。

ラジオも聴いてね。