「デッドプール」 | PEROの映画狂人日記

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町山智浩様を神と崇め、ライムスター宇多丸先生を師とするサブカル重症腐女子がヒマつぶしで見ていた映画の数が年に200本を超えて来たので、
これだけ見てるゾという自慢と自己顕示欲を満足させる為だけの映画日記ですがよかったら暇つぶしに。



ちょっと前だけど…見て来たよデップー‼︎
でも前評判を聞きすぎて、期待大、大、大で見たたのが悪かったのか…
もちろん面白かったんだけど。


末期ガンに侵されたウェイドは愛する彼女のために怪しげな人体実験にその身体を差し出し不死身の身体になるが、副作用でその肉体は全身ケロイド状になり彼女の前に出られない身になってしまう。その復讐のためにデッドプールとなる。

オープニングからずっとふざけているデップーのマシンガントークを理解して笑うには、ライアン・レイノルズが、ピープル誌で世界一セクシーな男に選ばれたりとか


「ウルヴァリン」でデッドプールを先に演じてるんだけど、ウルサイってデッドプールの命だった口を閉じられる魔改造されたり、

「グリーン・ランタン」で、やっとヒーロー物の主役になったと思ったら、映画が大コケしったていう過去をベースに、


裏に流れる曲の意味、細かいアメリカのポップカルチャーを、勉強して行かないと言ってる事が分からなくて訳ワカメになります。
つまりアメコミ&映画オタクじゃないと楽しめない。
ま、勉強して行ったら面白いんだけどね。
その、うるさ方を唸らせる脚本が「ゾンビランド」のレット・リースとポール・ワーニックで納得。オープニングでも天才って言われてるし。

詰め込み過ぎ、細かく散りばめられたオタクへの目配せ、第四の壁越え(観客に語りかける事)でグレムリンのジョー・ダンテを思いだした。

ボンクラが作った、ボンクラのための夢の映画。
何はともあれ、デップーと彼女の12カ月のセックスシーンは最高!
あと客席は最後まで立っちゃダメだよ。

ただ、悔しいのは、コメディを見れば見るほどもっと英語のわからなさ。
ネイティブじゃないと理解できない言葉のニュアンスは、どんなに勉強しても肌感覚で実感できない…


mogragRADIOも聴いてね。