「サウスポー」 | PEROの映画狂人日記

PEROの映画狂人日記

町山智浩様を神と崇め、ライムスター宇多丸先生を師とするサブカル重症腐女子がヒマつぶしで見ていた映画の数が年に200本を超えて来たので、
これだけ見てるゾという自慢と自己顕示欲を満足させる為だけの映画日記ですがよかったら暇つぶしに。


毎日更新、頑張ります!

1日目は、みんな大好きイコライザーの監督アントワーン・フークアと、男も女も抱かれたい男、ジェイク・ギレンホールが組んだ最新作は、どん底まで落ちた男のワンスアゲイン映画。

世界ライトヘビー級王者、ビリー"ザ・グレート"ホープは、ガードなしの打たせて返すワイルドでラフな怒りが売りのボクサー。児童養護施設時代から、二人三脚できた彼のブレインだった最愛の妻を失ってしまい、生活は荒れチャンピオンの称号、仲間、そして娘まで失ってしまう。どん底まで堕ちたビリーは信頼するトレーナーのティックと組み、自分自身と娘のためにもう一度リングに立つ!

最初は、人気の絶頂で親友を亡くし、ドラッグに溺れどんん底まで落ちたけれど娘のために復活したエミネムの半生を下地に「8 Mile」の続編として企画されたこの映画。けれど、企画が二転三転するうちにエミネム主演は無くなり、彼は主題歌とサントラで参加。
クライマックスで曲かかった瞬間に、ビリーの人生とエミネムの人生がクロスし男泣き(オンナだけど…)


映画用語で肉体改造など過剰に役作りをすることを、カメレオン俳優の俳優のロバート・デ・ニーロにちなんで、デニーロアプローチというが、この映画はまさにソレ。


なんと言っても見所は、1日に6時間(!!!)トレーニングして彼女とも別れて作りあげたジェイク・ギレンホールの身体。この一年前の作品「ナイトクローラー」で12キロ減量し目玉をギョロギョロさせてた人と同一人物 とはとても思えない。

物語の粗もその素晴らしい肉体が、全てを吹き飛ばす!

私の大好きなジェイク・ギレンホールが劇中、ほぼ半裸。しかも、傷ついた野獣のような男。タイプすぎる!!
ヨダレが止まらなかった…
映画に入って行ってビリーを抱きしめたかった。

まだまだ劇場公開中!
映画館でその肉体を感じるべき。

ラジオも聴いてね。