こけしちゃんのブログ -4ページ目

こけしちゃんのブログ

常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

木曜日の深夜、また激しい地震に見舞われた。


先回より揺れている時間は短かったが、揺れ方は凄かった~。\(゜□゜)/



こけしちゃんのブログ


こけしちゃんのブログ


揺れてすぐに、電気が消えた。


耐震装置が働いて暖房が切れた。


部屋の温度が下がって、徐々に寒くなってきた。

暖かい電気の布団も冷えてきた。


辺りは真っ暗闇である。


東北の殆どの地域が停電らしかった。

復旧までは時間がかかると思ったので寝ることにした。


夜中にトイレに行きたくなったが、面倒なので、暗闇を手探りで行くことにした。


とに角、真っ暗である。廊下に出るつもりで襖を開けたら、押入れを開けていた。

方向感覚が、90度ずれていた。

誰かが見ているわけではなかったが、吾ながら可笑しくなった。(* ̄Oノ ̄*)


地震で怪我をする時はこんな時なのだ。階段から落ちて骨折したり、ガラスの破片を踏んだり……。


懐中電灯を点けてトイレに行った。いつもは温かい便座はひんやり冷たい。水はでるがウオシュレットは使えない。換気扇も回らない。

日頃から私たちは如何に文明の利器に依存しているのか思い知らされた。


冷蔵庫のとびらが開いていた。1本残っていた冷凍庫のガリガリ君が気になった。


もうすぐ夜が明けるだろう。毛布を一枚足して寝た。


……。


テレビの音で目が覚めた。電気が復旧したのだ!時計を見たら5時半頃だった。


ヒーターの電源は切れたままだったが、使ってなかった冷房の電源が入っていた。



日溜りの中に、フキノトウをみつけた。ずいぶん大きくなって、花も開いています。


春の訪れなど、どこかに置き忘れていたような一ケ月でした。


こけしちゃんのブログ




3月11日から3週間以上が過ぎた。


あの日、テレビを見ていたら地震警報が流れた。


とっさに岩手・宮城内陸地震のときを思い出した。あの時と比べると揺れ始めるまでの時間は長かった。


しかし、揺れている時間は異状に長い感じがした。テーブルの下から頭だけを出してテレビに釘付けになっていたが、テレビ局の東京のスタジオが揺れている様子を放映していたと思ってたら、大阪のスタジオがゆれはじめた。


その間ずっと緩やかに、大きく揺れ続けていたように思う。今までには経験したことの無い、何か異常な事態が起きつつある事を何となく予感した。


日本海中部地震(秋田沖地震)のときは、友人に手作りのカレーライスをご馳走になってる最中だった。遠くからゴーッという地鳴りが聞こえ、窓ガラスがガタガタ揺れ始め、誰かが 『地震だ!』 と叫んだ。

津波とは縁遠い筈の日本海でも津波が起きることを知った。遠足の小学生が津波にさらわれて犠牲者が出た。避難のしかたに問題があった。


毎日、ネットやテレビでは被災地の状況が報告されている。問題が山積のようだが、徐々に復興に向けて動き始めているような気がする。


地震は天災である。『想定外の規模』があってもおかしくは無い。



原子力発電所に関しては、『想定外』のことは絶対あってはならないこと。

人災以外の何物でもないし、許されるべきことではない。




こけしちゃんのブログ いつものようにスーパーで買い物をしていると、地元の野菜であるにもかかわらず放射能で汚染されているように思えてならない。


栃木県産のいちご、本当にだいじょうぶかな?


ここの水道の水は果たして大丈夫なのか?月山ダムが水源になっている。


政府と東京電力の情報開示のしかたについてはよく判らない。発表される情報は本当に信用して良いものなのか?


毎日、ヘリコプターが飛んで恐らく被災地に物資を輸送しているらしい。山形県の放射能の汚染度合いは直ちに人体には影響を与えることは無いとのこと。ほんとか?


チラチラ、雪が降っている。放射能に汚染されてはいないか?


全てを疑ってかかっても不思議ではない今日この頃である。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



被災地の人々は相当な我慢をしているに違いない。


太平洋戦争では、『ほしがりません、勝つまでは。』 といって、政府によって全国民が我慢を強いられた。


その結果、日本政府(軍部)は国民を偽り続け、アメリカ軍によって広島・長崎に原爆を投下されることになり、終戦を迎えた。


だから、日本人は我慢強い反面、100%政府を信用できないのだろう。



朝は、白鳥の鳴き声で目が覚めたような気がする。こんな時期に、かなり遅い北帰行……。で、なければ、寝ぼけていたのか……。


九州では桜の花が開花したらしい。


ここでは、朝から雪が降っている。春の淡雪なんていうものではない。見ただけで身震いがする。


灰色の雲が垂れ込めなんとも言いようの無い重苦しい天候である。


放射能を測定しているのか、たぶん自衛隊のヘリコプターだろうが毎日のように空を飛んでいる。


人体に影響を与えるほどの放射線量はまだ測定されてはいない。


今日からは、山形県でもほうれん草などの放射能の汚染を調べることになった。明日までには、結果が出ることだろう。


石油コンビナートが火災になり、ガソリンや燃料の流通ルートが壊滅状態になったので、当然のことながら灯油とガソリンが品薄になり、日常の生活に影響が出ていた。


酒田港にタンカーが来ても、燃料は地元を素通りして太平洋側に運ばれて行くのである。

給油のためにスタンドによっても、スタンドは休業中で、入り口にはロープが張ってある。


こんなど田舎でも、何時間も列をつくらなければガソリンが入手できないらしい。

そんな中、偶然にタンクローリーがガソリンスタンドに到着した場面に遭遇した。

ラッキー!о(ж>▽<)y ☆


満タンにできたので、1ヶ月はガソリンの心配はしなくてよさそうである。

ガソリン価格は@155也。





生物が進化し続けることは、徐々に退化し続けているとでもある。


この地球上に様々な生物が出現し、地球環境の変化などに伴っていつの間にか地球上から姿を消してきた。


ヒトは、直立二足歩行が出来るようになり、火と道具を自由に使い始め、言語と文字を活用し、今日のような高度な文明社会を築き上げた。


その結果として、今回の福島の原発事故は起こるべくして起きたのである。


そして、映画 『猿の惑星』 の一場面が頭に浮かんだ。


宇宙や地球の長い歴史と比較すると、人類の歴史はほんの僅かでしかない。


この地球上から人類が姿を消すことになる時間が、少し速くなったのは間違いないかもしれない。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


『想定外』という言葉をあちこちで聞かれます。地震の震度が想定外であるのは良いとして、原子力発電所の安全性までが想定外であってはならない。


女川にある東北電力の発電所は現在のところ事なきをえているが、女川と福島と何が違うのだろうか?


東京電力の責任は追及されるべき。