木曜日の深夜、また激しい地震に見舞われた。
先回より揺れている時間は短かったが、揺れ方は凄かった~。\(゜□゜)/
揺れてすぐに、電気が消えた。
耐震装置が働いて暖房が切れた。
部屋の温度が下がって、徐々に寒くなってきた。
暖かい電気の布団も冷えてきた。
辺りは真っ暗闇である。
東北の殆どの地域が停電らしかった。
復旧までは時間がかかると思ったので寝ることにした。
夜中にトイレに行きたくなったが、面倒なので、暗闇を手探りで行くことにした。
とに角、真っ暗である。廊下に出るつもりで襖を開けたら、押入れを開けていた。
方向感覚が、90度ずれていた。
誰かが見ているわけではなかったが、吾ながら可笑しくなった。(* ̄Oノ ̄*)
地震で怪我をする時はこんな時なのだ。階段から落ちて骨折したり、ガラスの破片を踏んだり……。
懐中電灯を点けてトイレに行った。いつもは温かい便座はひんやり冷たい。水はでるがウオシュレットは使えない。換気扇も回らない。
日頃から私たちは如何に文明の利器に依存しているのか思い知らされた。
冷蔵庫のとびらが開いていた。1本残っていた冷凍庫のガリガリ君が気になった。
もうすぐ夜が明けるだろう。毛布を一枚足して寝た。
……。
テレビの音で目が覚めた。電気が復旧したのだ!時計を見たら5時半頃だった。
ヒーターの電源は切れたままだったが、使ってなかった冷房の電源が入っていた。