海外のサイトで「格闘技」「映画」をキーワードにして検索していたときに発見したランキングに、「キルビル」「マトリックス」「燃えよドラゴン」「酔拳2」「グリーン・デスティニー」「ファイトクラブ」・・・といった素晴らしい作品とともに並んでいたので・・・
しかも香港と日本の合作!
日本の映画(香港だっちゅうに)が海外のサイトで評価が高いなんて・・・
これは観るっきゃない!
と思ったらレンタルDVDが無く、格安のVHSがGETできたのでラッキーと思っていたら、復刻のデジタル・リマスターDVDが発売になっていた(笑)。
VHS発掘シリーズ第88弾です。
RIKI-OH/力王 デジタル・リマスター [DVD]
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
原作:鷹匠政彦/作画:猿渡哲也による人気バイオレンス・コミックの映画化した作品なのだそうです。
恋人を殺された力王は、その原因を突き詰めるために自ら刑務所に入る。
(1991年の作品ですが・・・舞台は2001年で、警察も刑務所も民営化されている・・・という設定)
刑務所には、東西南北の四つの棟を牛耳る「四天王」と呼ばれる囚人と、極悪非道の所長の管理下にあった。
刑務所内にはびこる悪の根源に立ち向かう力王だが・・・
【ペップトークの見所】
ん~・・・
コミックの実写化ですからね~・・・
非現実的な強さとかは当たり前なのでしょうが・・・
「チョコレート・ファイター」の「ノー・ワイヤー」「ノー・スタント」を観た直後だっただけに、落差が大きすぎて・・・
というか白々しく見えてしまい・・・
でも、ベースが劇画コミックだけあって、最後まで飽きずに堪能できました。
ただ、オイラは首が飛んだり腕を切られて血がドバァ~ってのは嫌いなので・・・
この手の作品が好きな人以外はオススメできません。
ペップトークは・・・
所長や看守、四天王に苛められ続けた囚人たちが、矢面にたって闘う力王を励ますシーンがたくさんでてきます。
中でも心に響くのは・・・
1:16’14”~
7日間も地中に埋められて、生還した力王を励ますシーン