私の考えはあまりにも甘過ぎました。
彼女の成長速度は、想像を遥かに上回るスピードだったのです。
一番心配したのは、渋谷公会堂が座席であること。しかも、今回は間違いなくライトなファンや、初見の人たちも多いはず(事実、私自身も、武藤さんを全く知らないモノノフ仲間3人を無理やり誘いました)。これまでのライブハウスで見られた一体感による盛り上がりが薄れてしまうのではないだろうか。
そんな不安は彼女が登場した途端に吹き飛びました。広いステージにも関わらず、今までになく大きく見える彼女の姿を見た瞬間、頭の中の理性が弾けました。体が自然に上下し、今までこの現場では叫んだことのない「彩未~~~~~」コールを、無意識にしていました。
とにかく序盤からぐいぐい盛り上がるセットリストで、まさかの数曲で汗だくになる始末。
しかしなんといっても圧巻だったのは、中盤のバラード3連発。本人の口から「着席して聴いてください」と出たことから、これは相当に自信があると感じられたのですが、「風のしっぽ」「とうめいしょうじょ」までは冷静に聞き続けられましたが、最後の「永遠と瞬間」のスローバージョンは予想していなかったので、完全に涙腺が崩壊してしまいました。特にアカペラで歌い上げた場面は、今思い返しても、至福の瞬間でした。
咳はおろか、呼吸さえも聞こえないような、まさに水を打ったように静まり返った渋谷公会堂は、ほのぼのとしたバースデイサプライズを経て、「パラレルワールド」から再び熱狂の渦へと舞い戻ります。
もうアンコールを含めてここから怒濤のシークエンスに関しては、もはや楽しい記憶しかありません。「A.Y.M.」でまさかの歌詞が飛んでしまうハプニングを含め、何が起きてももうこの流れは止めらない勢いは、まさにロックな現場でした。
そしてそして、ダブルアンコールで、とっておきの「彩りの夏」を持ち出すところは、おそらく彼女が最初から計画していた、ファンへのサプライズだったのでしょう。1周年の春を終えて、彩りの夏へ向かいさらなる飛躍を誓うメッセージがびんびんと伝わってきました。
正直、この日以上の素晴らしいライブを今は想像することができません。しかし4か月前にも同じ思いを抱かせながら、それを軽々と超えてきた彩未ちゃん。どんな形で6月に私たちを驚かせ、楽しませ、幸せにしてくれるのか、ただただ指折り数えて待ち続けたいと思います。
彼女の成長速度は、想像を遥かに上回るスピードだったのです。
一番心配したのは、渋谷公会堂が座席であること。しかも、今回は間違いなくライトなファンや、初見の人たちも多いはず(事実、私自身も、武藤さんを全く知らないモノノフ仲間3人を無理やり誘いました)。これまでのライブハウスで見られた一体感による盛り上がりが薄れてしまうのではないだろうか。
そんな不安は彼女が登場した途端に吹き飛びました。広いステージにも関わらず、今までになく大きく見える彼女の姿を見た瞬間、頭の中の理性が弾けました。体が自然に上下し、今までこの現場では叫んだことのない「彩未~~~~~」コールを、無意識にしていました。
とにかく序盤からぐいぐい盛り上がるセットリストで、まさかの数曲で汗だくになる始末。
しかしなんといっても圧巻だったのは、中盤のバラード3連発。本人の口から「着席して聴いてください」と出たことから、これは相当に自信があると感じられたのですが、「風のしっぽ」「とうめいしょうじょ」までは冷静に聞き続けられましたが、最後の「永遠と瞬間」のスローバージョンは予想していなかったので、完全に涙腺が崩壊してしまいました。特にアカペラで歌い上げた場面は、今思い返しても、至福の瞬間でした。
咳はおろか、呼吸さえも聞こえないような、まさに水を打ったように静まり返った渋谷公会堂は、ほのぼのとしたバースデイサプライズを経て、「パラレルワールド」から再び熱狂の渦へと舞い戻ります。
もうアンコールを含めてここから怒濤のシークエンスに関しては、もはや楽しい記憶しかありません。「A.Y.M.」でまさかの歌詞が飛んでしまうハプニングを含め、何が起きてももうこの流れは止めらない勢いは、まさにロックな現場でした。
そしてそして、ダブルアンコールで、とっておきの「彩りの夏」を持ち出すところは、おそらく彼女が最初から計画していた、ファンへのサプライズだったのでしょう。1周年の春を終えて、彩りの夏へ向かいさらなる飛躍を誓うメッセージがびんびんと伝わってきました。
正直、この日以上の素晴らしいライブを今は想像することができません。しかし4か月前にも同じ思いを抱かせながら、それを軽々と超えてきた彩未ちゃん。どんな形で6月に私たちを驚かせ、楽しませ、幸せにしてくれるのか、ただただ指折り数えて待ち続けたいと思います。