3月11日、イオンシネマ弘前で「幕が上がる」を初鑑賞してきました。
そして立て続けに「幕が上がる、その前に」も見ることができました。
私の「幕」不足は一気に解消されました。
2日経った今でも、その余韻が残っています。
※以下、幕が上がる「映画本編」「その前に」「原作」それぞれのネタバレがありますので、ご注意ください※
正直、あまりに前評判がよすぎるので、できるだけハードルを上げないように気を付けていたのですが、まったくの杞憂でした。
部長のさおりを演じる夏菜子は、昨年のももクリでの銀河鉄道の場面での堂に入った演技にびっくりさせられたのですが、映画の序盤では、まだ自分の目標が定まらず、漠然とした不安感を抱えた女子高生の繊細な心情も見事に演じ分けていて、天性の才能を実感させてくれました。
そして、転校生の中西さん演じる杏果にも驚かされました。完全に中西さんの世界に入り込んでいて、普段は見せることのない妖艶な雰囲気さえ漂わせていました。彼女はやっぱり女優なんですね。
この二人が初めてこころを通わせることになる、全国大会の後の、ホームでのツーショットシーンは、この映画のハイライトと言えるほど、素晴らしい仕上がりでした。
原作ではさおりたちの1年先輩である前部長の孝史先輩と、1年後輩になるわび助という、二人の男性主要キャストが存在しましたが、孝史先輩は女性に(名前は忘れました)、わび助は明美ちゃんにキャラクターが集約されたことで、演劇部をすべて女性にしたのは、面白い構成だと思います。明美ちゃんがさおりに「愛の告白」をする部分が、わび助の役回りということでしょうか。
とにかく2時間という長丁場にも関わらず、一瞬たりとも画面から目を離すことができなかった作品とはなかなか出会うことはできません。
あえて気になった点を挙げるとすれば、中間部の夏菜子の「白昼夢」のシークエンスがいささか長くてくどいということ。
そして問題のラストの「走れ」です。これはこの映画がももいろクローバーZの作品であることを「非モノノフ」にアピールするためのエクストラショットなのでしょうか?。モノノフにとっては、せっかく映画の世界にどっぷりと浸って、まだその余韻を楽しみたい時に、ようしゃなく現実の世界に引き戻されたようで、なんとも中途半端な気持ちにさせられました。
せめてここでは「青春譜」によるエンドロールを流した後、ボーナス的な意味で「走れ」を流してくれれば、心の整理がついたと思い、少しだけ残念でした。
有名人や関係者のカメオ出演については、いろいろなしがらみから本広監督の本位でない部分もあったとは思いますし、可能な限りさりげなく挿入されていたのは好感が持てました。
それでも、鶴瓶さんや南ピーさんは、一瞬画面に映るだけでもインパクト大なので、あの瞬間だけ現実世界にj引き戻されたのは、残念でした。(三宅アナの絵図らを邪魔しない演技は見事でした。違和感のない、ゆみ先生&あつのりん夫妻の存在感には拍手!)
いくつかの傷はあったものの、映画全体の素晴らしさからみたら、あばたもえくぼ。これがDVD化されたら、年に1回は必ず見返したくなるほどの本当に心に残る作品でした。
ちなみに「その前に」は、絶対に本編の後に見てください。そのあとにまた本編を見ると感動は倍増すると思います。
ところで、ももクロ以外の演劇部のメンバーは、せりふが少ないながらも、実にさりげなくいい演技を見せてくれて、作品を支えてくれました。
いろいろ気になって調べてみたのですが、子役から活躍している実力派の方がほとんどのようです。
そして立て続けに「幕が上がる、その前に」も見ることができました。
私の「幕」不足は一気に解消されました。
2日経った今でも、その余韻が残っています。
※以下、幕が上がる「映画本編」「その前に」「原作」それぞれのネタバレがありますので、ご注意ください※
正直、あまりに前評判がよすぎるので、できるだけハードルを上げないように気を付けていたのですが、まったくの杞憂でした。
部長のさおりを演じる夏菜子は、昨年のももクリでの銀河鉄道の場面での堂に入った演技にびっくりさせられたのですが、映画の序盤では、まだ自分の目標が定まらず、漠然とした不安感を抱えた女子高生の繊細な心情も見事に演じ分けていて、天性の才能を実感させてくれました。
そして、転校生の中西さん演じる杏果にも驚かされました。完全に中西さんの世界に入り込んでいて、普段は見せることのない妖艶な雰囲気さえ漂わせていました。彼女はやっぱり女優なんですね。
この二人が初めてこころを通わせることになる、全国大会の後の、ホームでのツーショットシーンは、この映画のハイライトと言えるほど、素晴らしい仕上がりでした。
原作ではさおりたちの1年先輩である前部長の孝史先輩と、1年後輩になるわび助という、二人の男性主要キャストが存在しましたが、孝史先輩は女性に(名前は忘れました)、わび助は明美ちゃんにキャラクターが集約されたことで、演劇部をすべて女性にしたのは、面白い構成だと思います。明美ちゃんがさおりに「愛の告白」をする部分が、わび助の役回りということでしょうか。
とにかく2時間という長丁場にも関わらず、一瞬たりとも画面から目を離すことができなかった作品とはなかなか出会うことはできません。
あえて気になった点を挙げるとすれば、中間部の夏菜子の「白昼夢」のシークエンスがいささか長くてくどいということ。
そして問題のラストの「走れ」です。これはこの映画がももいろクローバーZの作品であることを「非モノノフ」にアピールするためのエクストラショットなのでしょうか?。モノノフにとっては、せっかく映画の世界にどっぷりと浸って、まだその余韻を楽しみたい時に、ようしゃなく現実の世界に引き戻されたようで、なんとも中途半端な気持ちにさせられました。
せめてここでは「青春譜」によるエンドロールを流した後、ボーナス的な意味で「走れ」を流してくれれば、心の整理がついたと思い、少しだけ残念でした。
有名人や関係者のカメオ出演については、いろいろなしがらみから本広監督の本位でない部分もあったとは思いますし、可能な限りさりげなく挿入されていたのは好感が持てました。
それでも、鶴瓶さんや南ピーさんは、一瞬画面に映るだけでもインパクト大なので、あの瞬間だけ現実世界にj引き戻されたのは、残念でした。(三宅アナの絵図らを邪魔しない演技は見事でした。違和感のない、ゆみ先生&あつのりん夫妻の存在感には拍手!)
いくつかの傷はあったものの、映画全体の素晴らしさからみたら、あばたもえくぼ。これがDVD化されたら、年に1回は必ず見返したくなるほどの本当に心に残る作品でした。
ちなみに「その前に」は、絶対に本編の後に見てください。そのあとにまた本編を見ると感動は倍増すると思います。
ところで、ももクロ以外の演劇部のメンバーは、せりふが少ないながらも、実にさりげなくいい演技を見せてくれて、作品を支えてくれました。
いろいろ気になって調べてみたのですが、子役から活躍している実力派の方がほとんどのようです。
