長年の思い込み勘違いは
イロイロとあるもので
例えば、
『大田区』のことを
ずっと『太田区』だと思っていたし、
『兎に角』を
『うさぎにツノ』と思っていたし
『大人』になれば
『しっかりした人間』になれると
思い込んでいた。
このような感じで
つい最近も
長年の大きな勘違いが発覚した。
それは、
『明晰夢』
自分はこれを長年、
夢の中であるが
実際に現実に起こしている夢
だと思っていた。
なんていうか、
別次元で行動していて
いずれこの3次元にも影響を及ぼすような
予知夢に近いような夢のことだと思っていた。
な、な、なんと!!
明晰夢とは、
夢の中で「これは夢だ!!」と気づきながら
視ている夢のこと、だという。
おぉ〜い.....
明晰夢なら昔からしょっちゅうみている。
というか、
このブログでも夢のお話を何度も書いている。
だからだったのか....
「明晰夢はどうやったらみられますか?」
というメッセージをいただいていたのは。
自分は明晰夢をみられないのに
なぜそのようなメッセージをいただくのが
とっても不思議だったのです。
申し訳ない。
自分の長年の勘違いであったのでした。
そして、
どうやったら視られるかはわからない。
考えたこともなかった。
みんな普通に視ているものだと思っていたからです。
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先日も寝てみる夢の中で
サッカーの長友選手に激似な知人(?)が
運転する助手席に乗っていました。
高速に入るトキ、
「合流が怖いな〜苦手なんだよな〜」
などとビビっているので
ココロの中で
「『運転代わってやろうか?』
コレ言ったら引かれるな〜
メンドくさいな〜」
と思っていたら案の定
合流で失敗してしまったのです。
道路から外れて
下に交差している道路へまんまと落下。
P「『運転代わってやろうか?』
コレ言ったら引かれるな〜
メンドくさいな〜」
この『メンドくさいな〜』...くらいで
他車と衝突したのですが、
「まぁ〜いいや、夢だし」
と気づきます。
車ごと落下してゆく中で
「夢だし、
いい感じに着地するだろう」
と思っています。
そして、
下の道路にうまい具合に着地し
ナニゴトもなく走り出す。
イメージではこんな感じ。
『ナニゴトもなかった感』
みんなの動画@minnano_dougaww
まるで映画のワンシーンのような光景 https://t.co/qTiCLkRTwg
2022年12月21日 18:55
それから場面が切り替わり
日本橋の三越前の道路を
ローラースケート的なもんを履いて
走ってゆくのですけども。
____
この世の現実といわれている世界も
夢の中の世界とまったく同じで
「まぁ〜いいや、夢だし」
.....なのです。
夢の中で
「これは夢だ」と
気づいているのと
気づいていないのでは
ナニが違うのかというと、
『深刻さ』がないかあるか
だと思います。
夢だと気づいていると、
「まぁ〜いいや、夢だし」
というふうに
『深刻になれない』のです。
つまり、
深刻になっているトキは、
夢を夢だと気づかずに
夢にどっぷり入り込んでいるトキ。
言い方を変えると
「スクリーンに入り込んでいる」とか
「舞台に上がり込んでいる」とか。
高速道路から外れて落下しているトキ、
夢に気づいていない場合、
恐怖に震え絶叫し、
死を覚悟しているかもしれないが
夢だと気づいていると
「まぁ〜いいや、夢だし」
と呑気ちゃんになってしまう。
万が一事故っても
「まぁ〜いいや、夢だし」
夢の中の自分は
事故っているかもしれないけれど
本体(布団で寝ている)は無事。
本体は夢から醒めれば
ナニゴトもなかったように日常に戻る。
おそらく、
目が醒めて
寝ぼけながらトイレへ向かう頃には、
夢の中で落下している恐怖シーンなんて
すっかり忘れているはず。
寝てみる夢の中には、
「わたし」という自分も
登場していると思いますが、
その「わたし」も
夢の中での現象に過ぎず、
助手席の「わたし」も
長友選手に激似の知人も
車も高速道路も事故も落下も
ぜんぶひとつながりの現象。
視ているものが視ている世界。
夢の中で夢にどっぷり入りこみ
恐怖に震え、落ち込み、嘆き悲しみ
怒り狂い、苦しみもがき、絶望しているトキ
必ずいつも肩をトントン叩いて
「夢ですよ...大丈夫ですよ...
怖がらないで...夢ですよ...
大丈夫大丈夫大丈夫」
と背中をさすられている。
いつも隣にいる。
「落ちても大丈夫ですよ。
ちゃんと護っていますよ」
一休禅師の遺言ともいわれている
有名な言葉
『大丈夫 心配するな なんとかなる』
深刻になりなさんな
慌てない慌てない一休み一休み
どこに向かおうとも
いい感じに着地する。
>「夢だし、
いい感じに着地するだろう」
肩の力をガンガン抜こう。
今日は以上です。
ありがとうございました。






