先日、
知人から家族の悩みを聞く。
『家族』
この単語だけで厄介臭ムンムンですね。
『家族』に限らずですが
「わたし(自我)が
なんとかしなければいけない」
という観念。
家族はわたしがなんとかしなければ
家族はわたしが守らなければいけない
と根強く根強く
頑丈に根を張っているので
非常に厄介。
波(自我)が隣の波(自我)を守るだなんて
不可能である、と
よく考えればわかることなのに
この
『人間劇場』という舞台の上では
どうしたって気づくことなどできない。
知人のご両親が知人に内緒で
5回目の56ちんを予約したという。
子どものお願いよりも
医者の言うことを聞く親。
子どもの言うことよりも
テレビで言っていることを信じる親。
知人
「家族ってなんだろうね。この567で
家族が私を信用してくれていないことが
よ〜くよ〜〜〜〜く!!わかったよ。
もう(56ちん)止めるのやめる。
5回目....危険なのに.....辛いよ。」
知人は、
もう家族とは会いたくない、
家族も帰ってこないでイイと言っている
と話していました。
世にはこの567騒動で
家庭崩壊されたご家族も少なくない。
でもそれは悪いことだろうか。
縁あって家族となった。
家族が離れるということは、
縁がなくなったということ。
「家庭崩壊」という縁があった
ということ。
すべての親がそうだとは
言い切れませんが、
大抵の親は、
子どもの言うことよりも
権威あるものに従う生物です。
お上の言うことは絶対!!
お医者様の言うことは絶対!!
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大抵、
親は子どもから何を言われても
素直に聞き入れない生物です。
親に悪気はありません。
勝手に自動的に
子どもの声をシャットダウンするよう
プログラムされているんです。
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今回の惑も、
子どもから何を言われたって
「受け入れないモード」が発動されるため
聞き入れてもらえないのも当然。
親だけでなく、
子どもだって
親の言うことを拒否するプログラムが
組み込まれていますけどね。
自分も去年は散々やらかして
56ちんから逃げるよう吠えていましたが
根底にあったコレ
「自分がなんとかしなければいけない」
「自分がやらなければいけない」
この存在にイチイチ気づくことにより
『波は波を救えない』
『波は海の一部』
....であることに
気づいては忘れ、
気づいては忘れ
....を繰り返していた次第です。
「いままでやってきたことは
全部ムダだった」
と知人は言っていたけれど、
「4回目までは必死に止めた」
という行為は決してムダではなく、
その行為を
波がやった気になっているけれど、
海全体の流れとして、
「4回目までは必死に止める」
という流れになった。
意味不明ですか。
波が自分でやった気になっているけれど、
波が海から分離して
独立してやってるわけじゃないよ
ということ。
そもそも、
波は海から分離できねぇ。
「寝てみる夢」を思い出してもらうと
なんとなくわかると思うのですけど、
「寝てみる夢」は、
自分の脳の中で勝手に
世界が展開してゆきますね。
夢の中に登場しているひとりひとりの個人が
何か意図して行動している、というよりも
夢全体が全体の流れとして
現象が起きている
ぜんぶ自分の脳の中で....
すべて自分の脳の中で....
ぜんぶぜ〜〜〜〜んぶ!!
自分の中で...自分の中で....自分の中で...。
その夢の中に当然、
この『わたし』も登場している
と思いますが
この『わたし』も実は現象。
一瞬、一瞬、現れては消える波
ということ。
自分(波)がやっているのではなくて
海全体(夢全体)が流れている。
「目の前の人が56ちんを信じて
撃とうとしているから
撃たないよう止めた」行為は、
自分がやったのではなく
全体の流れとしてそれが起きてきた。
「止める」という行為が起きた。
「両親の5回目を止めることができないし
もう家族と会わない」
と思ったのも
自分がオモッタのではなく
そういう流れが起きた。
全体の流れでそれが起きてきたということ。
それと、
『家族』という看板には
「家族は仲良くしなければならない」
という観念も根深くついていますね。
誰が決めたんですか
『家族』は仲良くてもイイし
仲良くしなくてもイイじゃないですか。
『家族』のことを嫌いになっても
その瞬間、
「嫌い」という現象が
ただやってきただけだからね。
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全体の流れとしてソレが起きたが
気に入らねぇ〜
...となったトキ
いつもわたしは、
『宇宙
テメェーーーーー!!
』
と天に向かって悪態ついています。
先週だったか、
『ばかやろーーーーー
』
と言いながら
赤子並みに号泣していました。
号泣の理由は、
信じられないくらい覚えていないんです。
一瞬、一瞬、そのトキそのトキに
ド派手に発散してしまうせいか
そこに念が残っていないため
なにも覚えていないんです。
なにか起きたトキ、
ソレが望まない現象のトキ、
ヒト(波、自我)は、
『では、どうしたらよいのだろう』
『どうするのが最善か?』
と思考を巡らせます。
やってきたエネルギー(現象)を消化せずに
脳でぐるぐる考えるのですね。
考える前に
「ヤダヤダヤダー」とか
「ムカつくーー」とか
「わたしは悪くなーい」とか
「宇宙、フザケンナーーー」とか
やってきたエネルギーを消化する。
(※闇出し)
子どもは皆そうしているから
なにも残っていない。
エネルギーが軽い軽い。
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すべて宇宙のせいにすること
激しくオススメです。
今日は以上です。
ありがとうございました。


