2021年5月
確か、満月の夜に大酒くらい
その翌日、寝起きに突然、
「お酒ヤメよう」と思い立つ。
(※月齢カレンダーによると5/26が満月)
お酒の在庫もたくさんあるのだから
すべて呑み切ってからヤメればいいのに
と囁く声もあったが
無言で常温保存系の酒を片付け始める。
冷蔵保存系の未開封ものは
すぐに知人に引き取っていただき
栓を抜いた日本酒は贅沢に料理に使い
退路を断っての断酒スタート。
「なぜ?突然ヤメるのか」
「ヤメる理由は?」
.....などなど、
ごにょごにょ考えずに
ココまでやってきました。
結果、
『もう一生お酒は呑まないだろう』
.....です。
あんなに
日本酒大好き♡日本酒命♡だった人間が...
ブログ記事のテーマにわざわざ
【日本酒を呑もう】と設けていた人間が
これからの人生、
日本酒なしで生きてゆくなんて。
「過去の自分」と「いまの自分」は
まったくの別人だという明らかなる事実。
『お酒をヤメた』と告白すると
誰もが仰け反る勢いでドびっくり仰天し
ヤメる理由を尋ねられた。
「病気?」「おめでた?」
必ずどちらかを言われたという。
当然のように
新しい命が宿ったわけではないし、
ドクターにストップもかけられていない。
天のお告げみたいに
素敵なインスピレーションが
降って湧いてきたわけもなく
ただ突然、
「ヤメよう」と思ったからヤメた。
______
1年以上、
アルコールを抜いたカラダが
どう変化したのか。
正直なところ、
あまりよくわかっていない。(え?)
相変わらず、
年中無休でダルダルマンであるし、
呑んでも吞まなくても
劇的な変化は感じられない。
お酒をやめた方の手記を読むと
体重が減る、よく眠れる
顔色が良くなる、体調が良くなる
時間が増える
....などというメリットが
たくさん書かれていたけれど、
飲酒時代もグーグーよく寝ていたし
呑んでも太らなかった。
体重計に乗っていないからわからないけれど
たしかに洋服が緩くなったような気もする。
わたしにとって
お酒をヤメて1番よかったことは、
「呑みすぎた...はぁ〜(溜息)」
がなくなったことです。
後悔とか自己嫌悪とかいう
ネガティブでぐるぐるに混ざり合った
あのどよ〜んとしたグレーな感じが
暮らしの中から消えた。
起きてから寝るまでの間、
ネガティブな感情が
ひとつもやってこない日などなく
イラっとしたり
はぁ〜っと溜息をつくジャンルが
人生からひとつ消えた。
それと物理的にも
冷蔵庫のスペースが
ドカっと空いたのが嬉しかったです。
日本酒の瓶を
どう入れようか悩まなくてよくなり
シンク下の棚やガス台の下から
蒸留酒のボトルがキレイさっぱり消えたので
扉を開けるたびに
おぉ〜♡と感動していました。
こんなんが堂々と鎮座していたのだからね。
暮らしに必要なモノの在庫管理は
なにげにストレスで
もうすぐ無くなるから
『買わなければ』
と考えるのがひとつ減るだけで
すごくラクになった。
買わなくてイイ
なくなってもイイ
酒がなくても困らない
酒がなくても生きていける
『欲』とは、
満たされたトキ以外は【苦】である。
お酒をヤメたことによって
【苦】がひとつ減ったことが
なによりのことでした。
振り返ってみると、
呑みたくて呑みたくて仕方がない
という欲求をひとつも我慢することなく
すんなりヤメることができたように思います。
そう考えると、
禁酒よりも禁煙の方がキツかったかもしれない。
タバコの方が中毒性があったのだろうか。
いや、どうかな
休肝日を設けず、
嗜むことから遥かに程遠い位置で
大量に浴びに浴びていたので
中毒さんだったのだと思う。
救いは、寝起きから
「呑みたい」
と思ったことがないことくらい。
酒をカラダに入れていないのに
体調の変化をあまり感じられないとは
己のアルコール分解能力に驚くばかりです。
肝臓さま、ありがとう。
______
お酒をヤメたとなると
酒器も必要なくなるので
大切にしていた「かんすけ」を
今年初め、
知人に引き取ってもらいました。
酒温計つきで。
丁寧にプチプチで包む。
「かんすけ」お出迎え記事
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これから
お酒をヤメた恩恵に
気づくことになるのですが
それはまた別の機会に。
もう一生分以上の酒を呑んだ。
もう十分満足です。
今日は以上です。
ありがとうございました。
★親子で毎日食しているアルカリ性食品★





