息子が6歳くらいの頃、

 

これからお兄さんになる顔、

大人になる顔、カラダ、

 

全部全部、

すべてが【いま】ここに入っている

 

と話していたことがありました。

 

(※過去記事にあるはずですが探せず)

 

 

 

10歳の自分も20歳の自分も

60歳の自分も全部ココに入って居る。

 

その話を聞いたトキ、

 

『逆マトリョーシカ』みたいだな、

 

と思いました。

 

 

子どものカラダの中に

青年の自分も大人の自分も入って居る。

 

 

 

 

 

先日、息子が

 

D「ぴ〜ちゃんの外側は、

大人の殻みたいなのが被っているけれど、

中には赤ちゃんのぴ〜ちゃんがいて、

保育園のぴ〜ちゃんも小学生のぴ〜ちゃんも

全部入って居るの知ってる?」

 

と言いました。

 

 

おぉ〜〜!!!まさに!!!!

 

マトリョーーシカ♪

 

 

これ以上大きくならないカラダ(殻)の中に

青年、少女、赤ちゃんが入って

そのまま居る。

 

 

 

 

見た目(外見)は、

大人で初老に見えるかもしれないけれど

 

20歳の自分も赤ちゃんの自分も

みんな居る。

 

息子の説だと、

 

この先の老年の自分も既に

入って居ることになる。

 

 

 

地球にオギャーーっ!!と生まれたトキ、

 

誰もが分離を知らず

世界そのもの、

そのまんまの一体そのものでした。

 

『自分』というラベルを貼っていないので

 

「自分と自分以外」の世界は知りませんでした。

(一元)

 

つまり、

 

前記事の「自己肯定感」の

【自己】はありませんでした。

 

肯定、否定する【自己】がない。

 

肯定するものも肯定されるものもない。

 

そもそも、肯定も否定もない。

 

誰もが例外なくそうでした。

 

 

マトリョーシカの

1番ちーちゃいちーちゃい『それ』は

 

個別にあるのではなく

宇宙全体で繋がっている

 

.....というか、宇宙。

 

 

意味不明ですか.....そうですか....

 

自分も意味不明です。

 

 

 

海が波に対して

「お前はイイやつだがお前は悪いやつ」

 

と肯定も否定もしませんよね。

 

 

 

波には「自我」がなく

海と一体なので、

 

自分はダメな波、だと

否定したりしませんね。

 

隣の波を羨んだりもしません。

 

波は自分が波だとは知らない。

 

 

 

 

 

 

「否定」の反対の「肯定」である

 

『全肯定』ではなく、

 

『全肯定』は反対語のない『全肯定』

 

『全肯定』しかない。

 

我々は

「肯定」しかない

「肯定」そのままに生まれました。

 

だから、

「自己肯定感」という言葉というか

そういうものが存在するのはおかしい。

 

というか、

「自己肯定感」もラベル。

 

 

 

2年ほど地球の暮らしをしてゆくと

自我が芽生え、

 

自分と自分以外の世界を生きだし

 

せっせと

マトリョーシカの殻を被ってゆきました。

 

 

そのマトリョーシカという殻は

ほとんどの多くは『否定』でした。

 

『否定』を被って大きくなりました。

 

 

 

保育園幼稚園へ通いだす頃から

 

「あれダメこれダメ」というルールを学び

 

「泣くな騒ぐな触るな静かにしろ」と

『否定』を被る。

 

義務教育が始まる頃には、

 

評価、評価、評価

....と採点され比較することを学ぶ。

 

 

そして、

 

【いま】よりももっともっと善くなるために

生きるようになる。

 

 

騙され裏切られ

傷ついた少年、青年は大人になった。

 

 

もう流石に

行き着くところまで行ったのではないか?

 

 

マトリョーシカも限界。

 

これ以上被る

マトリョーシカはないのではないだろうか。

 

大きく大きくなりすぎた

マトリョーシカ人形。

 

 

陰極まれば陽に転ず

 

 

完全に極まったので

これからは脱いでゆこうじゃぁ〜ないか

って話。

 

殻を脱いでゆく。

 

『ラベル』を剥がす。

 

▼▼▼

 

 

 

どちらでもイイ、とは

 

「否定」の反対の「肯定」ではない

ということ。

 

▼▼▼

 

 

 

忘れているだけ....

 

みんなみんな、赤ちゃんだった。

 

いや、過去形ではなく

 

みんなみんな、赤ちゃん。

 

マトリョーシカの

1番ちーちゃいちーちゃい『それ』は

いまここに居る。

 

そのまんまに居る。

 

 

 

赤ちゃんの瞳に映っている世界が

 

そのまんまの世界。

 

 

 

 

 

よくわからんお話になってしまいました。

 

書いたヒトも意味不明なので

雰囲気というかムードで

受け流してくださると誠にありがたいです。

 

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。