
4月から営業的な仕事が増えるので、ロングセラーになっているこの本を読んでみました。
ベースのストーリーに乗せて、営業のノウハウを読者が学んでいくというもの。
先日読んだ「運転者」の練られたストーリーが当たり前と思ってしまっていたので、この本は物足りなく感じました。
言っていることも、魔法でもなんでもなく社会人なら当たり前の考え方ばかり。
それにしても、ポジティブ思考は全ての成功者のベースにある考え方のようです。この本でも教わりました。
***
新入社員の小笠原はある日、全身からオーラを放つスーパー営業マン紙谷と出会う。
紙谷は魔法使いの如く、ダメ営業マンの小笠原に十一個の魔法を伝授する。
本当の営業を知った小笠原は、瞬く間にトップ営業マンへと成長していた。
しかし、最後の魔法、十二個目を伝えないまま紙谷は小笠原の前から忽然と姿を消す。
ダメ営業マンだった小笠原の「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。
☆☆
「営業の魔法 この魔法を手にした者は必ず成功する」
中村 信仁 著
ビーコミュニケーションズ
20091201