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マニラの旅 その1

先週1週間フィリピンのマニラに滞在して来ました。


モモにとっては初めての海外。
夫にとってもフィリピンは初めて。
そして私にとっては里帰りのような懐かしい旅となりました。

Pico Farm


もう13年も経つとは思えないほど最近いたような気もしますが
20代の後半の約1年間を過ごしたマニラは私にとって心の故郷のひとつ。

Pico Farm
昔働いていた会社の周辺

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随分こぎれいになりました

しかも20年以上も前、私の初海外旅行もフィリピンという
何かにつけて私にとっては想い出の深い国です。

夫は勝手なイメージで「あんな犯罪の多発している国は
怖くていきたいと思わない」とずっと言っていましたが
行ってたら随分と自分の勝手なイメージが先行していた
ことに気がついたようです。


Pico Farm
この日の夕日はとても美しかった


モモは小さい頃から車、電車での移動はかなりしていますが
初めての飛行機にどう反応するか楽しみでした。

いつもとあまり変わりない様子で、空を飛んでいるということ
を理解しているのかどうかは良く分からなかったものの、
飛行機を見てかなり興奮しておりました。


でも行きの飛行機が着陸する寸前に耳が痛くなり、


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「おみみ いたい!!!
  ばんそうこう はる~」



と彼女の今知っている言葉で一生懸命不調を訴えてきました。
泣き、水をのみ、口を開閉しながらどうにか落ち着きましたが
私もなだめながら少しドキドキ。


こんな事もあったけれど、いろんな体験や出会いを楽しんで
いたようで確実に彼女の世界は広がったようです。


子供の吸い取り紙のような吸収力には驚かされますが、
英語の単語も少し出てくることもありました。


なかでも傑作なのが「ありがとうって英語でなんていうの?」
との問いの答えはいつも、


「ワン、ツー、スリー バッカロー」


最初聞いたときはもう大爆笑でしたが、それにしても
一体「バッカロー」って何語なんだろう・・・にひひ



こんなに小さな子供との旅をした事がなかったので
小さい子がいると沢山の人が話しかけてくれました。
そしてそのおかげで大人だけで旅しているよりもはるかに
沢山の人とお話ができたと思います。


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今回の旅は単なる旅行というよりもリサーチ的要素も含んで
いたのでフィリピンの美しい海に行く事は叶いませんでしたが
それでも充分満喫しそして考えさせられることが沢山ありました。


それはまた追って書いて行きますが、食いしん坊としてはまずは
食べ物の話からです。


正直フィリピン料理は肉が中心で油っぽく私はおいしいとは
思えないのですが、これだけは大好きという食べ物がいくつか
あります。

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グリーンマンゴーとバゴーン
(熟れる前のマンゴーにアミの佃煮のようなものをのせて食べる。
 これは私は「絶品」と思っていますが夫にとっては「まずい」
 そうです)

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ウベアイス
(ウベとは紫イモのこと。このウソっぽい紫は天然の色
 昔住んでいたときはよく1缶抱えて食べてました)

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ギナタン
(私はこれを隠れた絶品だと思っています。
 フィリピンのデザートといえば冷たいハロハロ。
 でも冷房ばかりで建物の中にいると暑い国とは思えないし
 かき氷は寒すぎる・・・
 だからこの暖かいデザートを食べるとホットします)


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シニガンナヒポン
(唯一フィリピン料理で好きなのがこれ。
 タマリンドという酸っぱい豆のような物で
 味をつけた酸っぱいスープにエビをいれたもの。
 でもフードコートで食べたのはまずかったな・・・)


他にもブコジュースとブコパイ。
ブコとはココナッツのことで、ジュースは飲めたけど
パイは残念ながら今回は食べそこねました。


そしてフィリピンでは「M」のマークよりも有名な
ファーストフード店ジョリビー。
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ここで食べたいと思う物はないけれどとりあえず写真
でもとってみました。