実験とプロトタイプ -2ページ目

ルリユールおじさん

本やさんにはあたらしい植物図鑑がいっぱいあった。
でもこの本をなおしたいの。

「ルリユール」ということばには
「もう一度つなげる」という意味もあるんだよ

本には大事な知識や物語や人生や歴史がいっぱいつまっている
それをわすれないように、未来にむかって伝えていくのが
ルリユールの仕事なんだ



実験場としての、共同体

■ウィキノミクス

『ウィキノミクス』という本が今年の5月に出版された。分厚くて自分には関係なさそうだから、読んでなかった。が、今日outlogicというサイトの書評を見たら、内容が案外面白そうということに気がついて、脳内要チェックリストに加わりました。誤解が無ければ、社内で解決困難な課題を、社外の力を使って解決するって所がアイディアのコアだと思うんだけど、それまでにあったシナリオプランニングだとか、学習する組織、実践コミュニティなどの概念の発展形と考えると興味深い。

■どうやって、自分のものとするか

で、ここからが本題なんですけど、こういう新しい概念に遭遇した時に、「それから何を学ぶべきか、どう自分にフィードバックするのか?」というのが、学習意欲はあるけど権限が無い自分みたいな末端サラリーマン、にとっては重要な問題としてあると思うんですけど、結論として、個人でそれを実験するような環境を構築して実際にやってみてそれから学ぶしかないですね。それ以外はありえないなあ、と。

■自分の実験場

つまり、言いたいのはこういうことです。

1、低コストでコントロールできる共同体/イベントみたいなのをデザインし
  意思決定レベルでコミットできるようなポジションをキープする。

2、その中において、外部から得た知識を、実験可能な案に変換し
  仮説を前提とした実験を行う。

  ※できれば、この作業は協働で行えるとGOOD。
    それをやることによって、参加者の経験値が上がり
    参加者とコミュニティ両方に利益がもたらされるから。

3、2の結果を踏まえて、元となった理論/モデル/概念を修正し
  実践可能な技術に昇華させた上で、ソフト化する。

■なんでこの方法か

その理由は簡単で、手持ちのリソースを勘案した結果
実践を通して、何かを学習しようと思うと、この方法しかないからです。

後、コミュニティを通した学習に拘る理由ですが

1、自分以外の発想を取り入れることにより、発想の多様性が担保される
  対話というスタイルを取ることによって、自分の思考を深化させることができる
2、単純に友達と共同作業するのが好き
3、これからのビジネス理論の主流になるかもしれないし
  そうでなくても、こういう学習スキームを構築して価値に繋げられる人材は
  これから重宝されるはず
4、将来『何でも作る』テーマに特化した学習型コミュニティを
  作りたいと思っている。そのための、修行の一貫。

あたりですね。

■最後に

そんな感じのことを考えてます。
誰か一緒にやりましょう笑
当たり前ですけど、一人じゃできないんで

沢田マンション



飲みの席で、面白いマンションの話を聞きました。
何でも夫婦が手作りで作った変なマンションとのこと。
その名を沢田マンション。
で、調べてみたら面白れー!!!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

素人が作った日本の初の鉄筋コンクリート建築物らしい。
あだ名が「日本のクーロン城」「屋上に増築用のクレーンがはえている」
「マンション内に池があるらしい」「車で5階に上がれるらしい」
などなど、意味のわからない逸話が多すぎて笑った。

すごいねー、個人でこんな事できるんだね。
自分の中の「人間にできること」の枠が広がりました。
いいなあ、俺もやろっかな。

カタリベカフェ

今日は、カタリベカフェなるものに
行ってきました。
http://blog.goo.ne.jp/kataribe_cafe/
というわけで、その感想をば。

「やっぱり本が好き」ということで
あなたにとって本って何ですか?というテーマで語る
試みがあったんですが、改めて
読書という行為について考えさせられて面白かった。

読後感の気持ちよさを求めて読む人も居れば、
「ここではない世界」への旅/疑似体験を求めて行く人も居る。
そういうことをふまえた上で、自分にとって本って何か?と
考えると、「心の中の安らげる空間」「何らかの問いについて考える場」
という2つのテーマが出てきます。
前者が救い/癒しとしての読書で、後者が探求としての読書ですね。

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会場のワラノスミカは、何もない、かつ、オープンすぎて
「おいおい、ここ大丈夫?」と最初は本気で思ったけど
時間が立つにつれて、自分にとって居心地の良い空間になりました。
あそこにいると人と人の距離を近く感じられる。
そういうのって悪くない。

話を聞きながら、まったりと清涼飲料水を飲み、語り
ゆったりとした土曜日を満喫しました。
なんというか、人にやさしい共同体ですねえ。

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他の人が語る、本の紹介が面白くて、語る行為の価値を再確認しました。
やっぱり物語にずっぽり浸かって、深く作品を理解した人の話は面白い。
聞いてるだけで、物語の世界に引き込まれます。愛ですねえ。

作中の情景や、空気、吹いている風の音、土の香り
その本を買った場所、その当時聞いていた音楽
読書体験は、様々な痕跡を記憶に残します。
そうした体験を重ねて、人生は豊かになっていくんだなあと
思いました。

深くコミットする、愛する、大切にする
という行為が豊かさにつながっているという意味で
カタリベで語るという行為は豊かさを再現/再確認する
行為だなあと思いました。

昔、何かを好きだったあの気持ちを
もう一度思い出せる、ってすごい貴重な機会ですよね。
そういう意味でもええなあ、と。

ありがとうございました。
またお邪魔します。

名文メモ

知っておきたかったこと / ポールグラハム
http://practical-scheme.net/trans/hs-j.html