実験とプロトタイプ -8ページ目
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哲学とか(1)

藤井 誠二, 宮台 真司
美しき少年の理由なき自殺


■宮台信司という人がいます

最近、宮台真司の本を集中して読んでいます。
尊敬するブロガーさんがお勧めしていたからというのが
大きいです。

この人の根本動機は

・私はなぜ不幸や孤独を感じているのだろうか
 そこにはどういうメカニズムが働いているの?
 それがわからないから怖い、どうしていいかわからない。
 きっと理解できないと俺は生きていけない

という所にあって、その様な状況をブレークスルーするために
この人は勉強しまくって、実験しまくり、変態的に頭の良い師匠たち
の教えを請います。

(このような、問題が気になって、普通の生活できないぜ、という感覚を
 もった人たちについては、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」という本が
 詳しいです。このアウトサイダーについても、またきちんと考察していきたいです)
コリン ウィルソン, 中村 保男
アウトサイダー


そこから、色々あるんですけど
この人は当初の結論として次のようなことを言ってます。

1、意味じゃなくて強度を楽しめたほうが種として強い

  (つまり、生きる意味とか考えないで、今を楽しめる人間の方が
   サバイバルを考えたときに有利)

  だから、頭でっかちのコンプレックスを持ってる人は
  享楽的に今楽しみ快楽をむさぼる野獣性を持ちなさいな。

  (これって映画ファイトクラブの1つのテーマだよね)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ファイト・クラブ


2、人生には試行錯誤が必要。
  その過程を得ないと、
  自分にとって確かなものは獲得できない。


  答えなんて、考えてもわかんないんだから
  体で体当たりして、試行錯誤して、まずは体験してみなさいよ。
  そうすることで世の中と自分との距離が見えてきます。


というわけで、2に続きます・・・



職場のない、働き方

以前から、ずーっと
ワークスペースの無い仕事に
憧れています。

それは、どういう意味かというと
「俺はノートPCさえあれば、世界中どこでも
 仕事ができるぜ」っていう状態の事ですね。

なんで憧れているかというと
それができたら、「職場の近くにすまないといけない」
という制約条件を外すことができるからです。

現時点で、自分がこの状態を実現するための
オプションとしては4つあるのですが・・・

1、せどりに代表されるような転売スキームを立ち上げて
  自分がいなくても、勝手に従業員が働いてくれて
  自分は時々連絡を取って、戦略だけ練っていれば
  儲けられる状態を作る。

2、プログラミングを勉強して、フリーになる
  (但し、これには2,3年かかる。自分の感覚としては、それはコストが高すぎる)

3、投資で儲ける
  (ところで、これって働いてるってことになるの?)

4、そういう働き方が可能な職場/会社を探す
  (具体的な案がまだ無いので、まだオプションとして成立していない)

とうことで、どれもいまいちな状態です。
もっと良い選択肢は無いものだろうか。。。

実験的人生

沢山考えて、勉強して
あるべき姿をイメージして

・・・それから作る、動く。

「それから」の部分が全然出来てなかったので
これからきちんと取り組んでいきます。

おらあ、就活やめるぞ~と
リタイアしてからはや2年
色々なことをするにつけ思うのは
人生は自己責任だなあということです。

誰かが自分に何かをしてくれるなんて
都合のいいことは、もう基本的に望めないわけで
だからこそ、何もかも自給自足でいかんといけないなあと
思うことしばし。

・わかんないことがあったら自分で勉強する/考える/話す

・お金が無かったら収入を増やす方法を自分で考える

・環境に閉塞感を感じたら、新しい人と合う機会を模索する
 イベントに行く、開く。
 熱い友達に久しぶりに会ってみる。

そうやって、色々なことでPDCAサイクルをまわしながら
小規模の実験と結果を積み重ねていって
ちょっとずつありたいものに近づいていく。

これからはそうあれたらなあと思います。

今の時代は、割と幸せな時代で
最低限のリソース(時間と金と健康)
さえあれば、割と自由度高く色々なことができる
色々なところ行ける時代です。

だからこそ、動かないことがリスクになる時代でもあって
(もっとも、そういう風にサバイバルに世界を捉える視点の
 是非については、難しい所ですけど)
そういうみで、仕事以外にも沢山の事が
今、自分に求められているなあと思います。

とにかくにも、もっと試行錯誤を重ねないと。
人生はまってはくれないのです。



LEPIP








■問題意識

モノを作るという行為が敷居の高い行為になっている
何か目的があったり、強い欲求が無いとやる機会がない

また、もし機会があったとしても
個人ワークになりがち
みんなでわいわい作るという
文化祭的な楽しさを自分は
求めているんだけど、なかなかそういう
場が無い

演劇とか、やってれば
そういう経験を味わうこともで
できるんだろうけど、今の自分には
それはコストが高い(時間がかかりすぎる)

もっと低コスト(少ない時間とお金)で
そういう経験ができる場を作ることはできなんだろうか?

■基本思想

・高速ブレスト(発散)→絞込み(収束)
 →レピッドプロトタイピング=手早く試作品を作る
という制作スタイルの実験。

・バックグラウンドの異なる人たちをお互い所見の状態で集めて
 1日で機能するチームにしていくチームビルディングの実験

・何か目的があるから作るのではなく
 みんなで作る過程を楽しむ実験という位置づけで作る。
 for what = for joy

■概要

・公民館を1日借り切って、みんなで閉じこもる

・今回のテーマは「本を作る」ということで、
 白紙の本を用意。みんなで何ができるか考える。

・基本思想の通り、基本はブレスト→絞込み→やってみる

・1日で完成させるということを、とりあえずの約束事とする。
 
■ということで、やってみた・・・


えっと、結論からいうとすげー面白かったです。
どういう楽しさがあったかというと・・・

1、それまで面識の無かった人と
  一緒にブレストしたり、工作したりする楽しさ

  
  みんなで秘密基地でわいわいする楽しさ

2、絵を描いてるときの没頭感。
  無心に手を動かすことの楽しさ

3、お互いの作品が組み合わさって一つの作品と
  なっていくときのスリリングなわくわく感。
  どうなってしまうんだ感。

4、作品ができて後の妙な充実感。
  やってやったぜ感。

5、1日腰をすえて、がっつり創作活動したなーっていう充実感。
  今日はいい1日だった、みたいな。

■気づき/学び

・手を動かす、アナログなモノ作りはやっぱり楽しい!

・どっちかというと、実利的なバリューとうよりは
 楽しさを重視したイベントだったんだけど
 割とグループワークの勉強になるなと思った。
 
 ブレスト→まとめ→試作品作りというスタイルは
 思っていたよりも強力なグループワークのスタイルで
 新しい方法論を身につけという学びがすごく大きかった。
 
・低コスト(1日しか拘束されない)で、参加した感、みんなで
 やった感のあるイベントは、やっぱり需要がある。
 会社以外の人とわいわい楽しくやって、充実感が味わえる場は
 必要。現代の新しい共同体として、こういうのありなんでないの?
 と思った。

・割と参加者を選ぶ傾向にあるイベントだと思った。
 背景知識とか、想いとか、思想とかで最低限の均質性が無いと
 成立しないイベントかもしれない。

・人と場所だけ確保してしまえば、あとは、それほど膨大な準備は必要ないなあと。
 (というか、コミュシートとレジュメまかせっきりで大橋さんすみまでんした。。。)



LEPIP告知(既に終了したイベントです)

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企画名「レピップvol.1 白い本から何が創れるか」
企画者 大橋弘宜/松崎新

○「白い本」で創る
「絵本製作キット」添付画像を参照して下さい。
本当にシンプルなキットで厚紙で作られた表紙と20枚の画用紙―ページを
糊で合体させて本にしていくという形式です。

○なぜやろうと思ったか
大橋が個人的に面白いと思ったことに「ブログ合宿」というのがあります。
これはブロガーと呼ばれる(ブログの書き手のこと)人々が集まって、
ブログを書くという、傍から見るとそれ楽しいの?と思いそうな合宿ですが、
おそらく「交流」を兼ねていて、また好きなブログを書けるしというので、
やっている人々には非常に楽しいと思いました。
また、はてなという会社では「合宿」と称して、泊り込みでアイディアを練って、
実際にシステムを開発するという会社もあります。同じようなものに、
2日で何かプログラムを創って開発して仕上げるという団体もあるそうです。

そういうものは一度やってみたいと思っていて、
たまたま松崎さんと話していて、ふわっと浮かんだ話で、
じゃあそれをやってみたら面白いかもということで、実行に移しました。
ちなみに浮上したのは4/29です。

実現可能性を考えて今回は、泊りがけではなく、1日朝から夜までを
生涯学習センターの一室を借り切って、基本的にそこでカンヅメしてもらいます。
当然、休憩、外での気分転換、トイレなどは自由です。
また、目的として、1日で何か形になるものを創るということを掲げました。


○レピッドプロトタイプ= LEPIP
施設側には「レピップ」で登録。
ブレスト会議(ブレーンストーミング会議)と絵とか文章で作品を作るといって施設を借りました。
レピッドプロトタイプとは、創りながら話しながら作っていく手法だと理解しています。

○本企画の狙い
狙いは、以下の点になります。
・1日で何か考え形にするという実験の試みをする
・分野、観点、視点、見方を超えたコラボレーションはどれだけ面白いものが創れるか
・缶詰という制約条件がある中で何を創れるか

○1日のルール
ルールとして、ブレストのルールをそのまま用います。
・批判しない。アイデアへの批判や意見はブレスト中に関しては排除する
・つまらない、乱暴な、見当違いなアイデアを歓迎する
・アイデアは多いほどよい
・他人のアイデアを修正、改善、発展、結合する。アイデアの改善案や組み合わせも歓迎
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0703/20/news143.html より引用)

当日の6/30という日は、このルールでお願いします。
言い換えると「楽しく」「発展させて」という感じです。

また他のルールとして
・企画終了後の21時に作品が完成している
・休憩、気分転換、トイレなどは自由
・外出も自由だが、あまり長い外出は認めない(1時間以内とか)



○想定する成果物・形・作品
参加者が4人の場合を想定する。
4人で一つの作品を作るか、4人で2つの作品を作るかなどは未定。
ただ、お互いの好きなこと、やりたいこと、得意なことは異なるという前提で、
それらが混ざり合ったものを創りたい。
例えば、絵と文章では、絵本が作れるかもしれないし、今回の合宿企画の
パンフレットが作れるかもしれないし、物語Tシャツみたいなものも創れるかもしれない。

○具体例
Tシャツ
物語が正面に、背中側にその物語を表現する絵が描かれている。
俳句、短歌、詩、エッセイ、短編小説などでも面白いかも。

フリペ雑誌・新聞
今回の企画自体を客観視して、雑誌・新聞にする。
見出しを工夫したりレイアウトを練ったりする。外で撮った写真を素材にして
ニュースを創る、文章をそこから起こすというのも面白いかも。

創り手の場
作品ではないが、そういうメッセージをこめた作品集を作る。
創り手リレーとして、絵で「和室」が書かれたら、「つ」から始まる物語・エッセイを書き、
「僕らはあきらめなかった。」で終わったら「た」で始まる表現をする「写真」をとるとか。
一つの冊子になるが、「リレー」が面白いかも。

問題解決型の作品
現状困っていることがあればそれを題材にして、解決できるものを1日で創る。
毎日通う道に大きな犬がいて吠えられるのをなんとかしたいという場合、
犬の心理からみた世界で一作品。動物心理を追うとか。イヌとヒトという人類学的テーマで。
「ゴン太の一日」みたいな世界を作り出すことで、「吠えられる」ことを面白くしてみるとか。

ゲリラ的発想
ポケットティッシュサイズの本を作って、それを街頭でバイトのお兄さん・お姉さんに紛れて配るとか。

○リリースする
創ったものは原則、ネットで公開する形をとる。
後のことはあまり考えず、制作過程をカメラでとり、それをYouTubeなどの動画配信サイトに
登録するとか、Webサイトで作品を写真で公開するとか、
自身のポートフォリオ(作品集)に加えてみるとか、そういった公開の仕方をする。

○持ち物
持ち物はとくに決めていません。
大きな白い紙(模造紙など):アイディア共有のために必要か。
ノートPC:大橋、松崎で2台用意できます。

絵を描くなら絵を描く道具(和室なので、新聞紙など汚さない用意をお願いします)
写真を撮るならデジカメなどの道具
音楽を弾くなら楽器(施設側には会議といってあるので「苦情」の恐れあり)

○参加者(敬称略)
大橋弘宜
岩田真和
山本茜
松崎新
ユーリ


○日時場所
日時 2007年6月30日(土曜日)
   9:00~21:00
場所 中村生涯学習センター 第一和室
詳細 http://www.suisin.city.nagoya.jp/system/institution/index.cgi?action=inst_view&inst_key=1164770263&class=
地図 http://vip.city.nagoya.jp/c/f?uc=1&grp=citymap2&nl=35/10/17.299&el=136/52/04.152

部屋の詳細
・12人収容ができるスペースです。
・コンセントあり(大橋が拡張コンセントと、延長ケーブルを持っていきます)
→コンセントが必要な方は予め大橋まで言ってください。
・和室なので畳です。
・ホワイトボードを施設側で借りられます(無料)
・音楽やFMラジオなどをかけてゆったりと。

○当日のプログラムと流れ
※常にホワイトボードに何を大体やっているかを
各自書いておくと楽しいかと思われます。

9:00 開始
午前中  アイスブレーキング
アイスブレーキングとは「お互いの氷を溶かす」作業です。

お互いの共通点を探すゲーム
今回は誰一人知らない人はいないので、共通点は探しながら
話していけばアイスは溶けるかと思われます。

自己紹介、作品の決定

9:30 企画会議
・どういう形式(小説/絵本/写真集)にしたいのか
・どういうものにしたいか など
 こういったイメージのブレスト(10分間各自考えて、発表。重み付け投票で決定)
 

アウトプットイメージの掘り下げ
・題名
・ページ数
・全体的なアウトライン
・表紙のイメージ
・手書きで行くのか/デジタルな方向性で行くのか

 ホワイトボードなどで描きながらさくさく楽しんでやっていきましょう。

作られる役割
※想定できるものとして。

・絵描きさん がんがん描いてください。
・全体を貫く文章を書く人/原作者/あらすじ作る人
(みんなでがっつり時間かけてこの部分をつくるのもあり)
・↑の二つを合体させて、形を整える人
・編集者/進行管理する人
・実況中継する人笑 ※勝手に進捗状況をネット配信とか
 →ポッドキャストで録るのもあり
・写真屋さん
 →デジカメ、ポラロイドなど

全体的なスケジュールの決定
大体1時間単位で考えて、21時に退散できるようなスケジューリングにします。


適当な時間で昼ご飯を。

13:00 話す→つくる→話す→つくるの繰り返し
      話しながら創る

作業状況確認。
外に写真など、感性を撮ってくるのもあり。その場合は時間など適当に切りましょう。

18:00 現状確認(今日中にできそうかどうか)

夜飯

20:30 片付け開始
21:00 撤収 お疲れ様でした。

以後のフィードバックなどは、後日何らかの形でやります。
そこも話し合えるといいですね。
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