「もっと強くなりたい」人に本当に必要なこと。

こんにちは。
ピースオブマインドです。

「偉大さは強さの中にはない。
強さを正しく使うことの中にある。

最も偉大である人とは、
自分自身の魅力で多くの人の心を
動かす力を持っている。」

〜ヘンリー・ビーチャー〜

あなたは、

悩んだり傷ついて

気持ちが落ち込んだ時、

「強くなろう」
「もっと強くなりたい」

と思うことはありませんか？

でも本当は
強くなろうとしなくていい
んですよね。

なぜなら人は本来、

強くもあるし、

弱くもある、からです。

ある時には

気持ちが満たされ

心の栄養たっぷりで

元気（強い）だったり、

落ち込んだり傷ついたり、
心の栄養（愛情）不足で
エネルギーが弱まったりする、
ということです。

なので
「私は弱い」という認識は
「今、そう感じている」

という自身への「評価」であり、

事実ではないのです。

そうとしか思えない、

としても。

そして
そのような「認識」が
「人生脚本」として
行動パターンに影響します。

無意識に

「弱い」という

脚本通りに行動するのですね。

また、そのような
「仮説」を持っていると、
それを証明するような
証拠ばかりを（無意識に）
集めようとします。

それ以外
見えなくなるのです。

なので

「ほら、やっぱりそうだ」

とますます仮説を強化、

「そうに違いない」
「そうとしか思えない」

状況をつくり出すのです。

また、自身が
「強くなろう・なりたい」
と思っていると、子どもにも
それを求めてしまいます。

そのような親の願いは、
子どもを追い詰めます。
要注意です。

さて、こうした
「脚本」も
「認識」も
「仮説」も、
本人は気づいていない、
ことが殆どです。

「私は弱い」
「ネガティブ思考」など
性格分析的に大まかには
知っているかもしれません。