「やりたくないこと」もやってしまうのは・・

こんにちは。
ピースオブマインドです。

人間の脳は、本当は
「やりたいこと以外はできない」
ようになっているそうなので、
「意識しないとできないこと」
があります。

本来、人の脳は
97％ほどが無意識な状態なのだそうです。

「社会のルール」や「法律」などで、
してはいけないことがありますよね。

例えば、
目的地へ急いでいる時に
信号が赤だったら、早く
行きたくても止まりますよね。

これは、
意識をしているからです。

このように、
社会にはルールがありますが、
気持ちにはルールがないので

・泣いてはいけない
・怒ってはいけない
・みんな仲良く、
人を嫌いになってはいけない

などというルールはありません。

でも、
子育てをしていると、
上記のようなことを子どもに
言ってしまうときがあるのですよね。

このように

「親が困るとき」、
子どもの感情をコントロール
してしまうことがあります。

また、

・家事をしなくてはいけない
・ご飯を作らなければならない

など、

・～しなければならない
・良くないと「されている」

ことを「常識」と思い込み、
親も子どももしんどくさせてしまう
ことがたくさんあるんですよね。

これは、
無意識ではなく
「意識して、している」
ことになります。

無意識に
「やりたいことだけやっている」、
とラクなのですが
刷り込まれてきたこと（価値観など）は
「意識して、してしまう」
ようになるのですね。
（やりたいことだけやっていればいい、
という話ではないです、念のため）

親になった私たちも、
子どもの頃、親や大人の
言うことを聞かされたことも
あったと思います。

そんなふうに、
強制的に動かされることで、
大人になった今、
脳が疲れているのだそうです。

そのため、
ブレーキがきかなくなっているのです。

なので、
「本当はやりたくないこと」も、
無意識にしてしまうことになるんですよね。

意識の領域は３％しかないので、
動きにくいのは、ある意味
当たり前と言えます。

これは、
その人が悪いのではありません。