以前もブログに書いたように
親も人間で、完璧な人間はいないので、
子どもの気持ちを受け止められないこともあります。
優しくできないこともあります。
でも、そのままにしていると、子どもの気持ちが心配ですよね。
受け止められないことが続くと、
自己肯定感が育たないんじゃないか、
と不安になることも、あると思います。
そんな時、子どもの気持ちをフォローするのが
「ごめんね」の言葉です。
その時の体調や気分で気持ちを受け止められず、
ついついキツい言い方をしてしまった、そんな時は、
まずそんな自分を責めずにいたわり、気分も回復してから、
「さっきは○○してあげられなくてごめんね
お母さん、疲れてたみたい」
「○○ちゃんは、わるくないよ」
のように声をかけてあげると子どもは、
「お母さん、ぼく(わたし)のこと
キライになったんじゃないんだ」と、
"ぼくがわるいから、ダメな子だからではない"
と思えて、安心できるのです。
それからこれは、
もうひとつ、大切なことを教えてくれているんです。
「ごめんね」の言葉は、自分がわるいから謝る、
そんな時に使うだけじゃないんですよね。
仲良くするためにも使えるんです。
意見の対立や感情の食い違いがあって、
人間関係がうまくいかないことがあっても、
謝ることで関係が修復されることを学べるんですね。
一度トラブルがあったから、そこで関係が切れてしまうのではなく、
謝ることで元のように修復されることもあるんだ、
ということを、体験できるんですね。
これは、子ども自身のお友達との関係にも活きてきます。
親が謝ることが関係修復のモデルとなり、
それを体感として知っている子どもは、
お友達とケンカになったとき、
「ごめんね」を言えるようになります。
謝ってもらったことのない子は、謝ることが難しいです。
怒られるから、本心とは裏腹に言葉だけで言っているのかもしれません。
親は注意や指示をするばかり、対して子どもは
「ごめんなさい」と謝ることばかり、という、
上下の対人関係モデルを、子どもは
「人間関係とはそういうもの」として学習します。
すると、対等な人間関係が築きにくくなります。
また、その程度によっては謝ってばかりの経験が
怒りや恨みとなって溜まっていき、
いつかキレる、爆発する、こともあるかもしれません。
子どもにして欲しいことは、まず自分がやってみせる、
そして、
子どもの見本、モデルになることは、
良い親、リッパな親になることではなく、
親が、自分以上でも以下でもない、
等身大の自分でいることであり、
それが、
子どもが自分を大切に思いながら
自分らしく生きる、モデルとなるのだと思います。
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