「8時間は労働、8時間は睡眠、8時間は元気回復と教育」：メルボルンの「888」モニュメント

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来週になりました♪Mama Café、残席あります♪

mama café @ 鎌倉「勝沼亭」

「わが子のタイプはどっち？タイプ別対応方法を知る」

2019年3月5日（火）10:30〜12:30

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今日も1日子育て、子育てに関わるお仕事、お疲れ様です

今日は、先日に引き続き、マザーズコーチ養成２級講座３回目でエリクソンのライフサイクルモデルの紹介を行いました。前回の講座の様子を書いた記事はこちら↓

児童期には「有能感」を育てる：エリクソンのライフサイクルモデル〜マザーズコーチ２級講座より

受講者の方は、この話を聞いて

「もっと早く知りたかった。」

「まだ子供が赤ちゃんの頃に親がこの話をみんなが知ることができればいいのに。」

とおっしゃっていました。

本当にこのエリクソンのライフサイクルモデルを知ることができれば、親も教育関係者も子供の心の成長にとても良い関わりができると思います

その後、日本の子育て環境の話になりました。日本は残業ができないと正社員として働けない。なので母親として子育てにしっかり向き合いたいと思うと、正社員として就職できない。

この方も子育てを優先するために仕事を変えられたそうです。

残業するのが当たり前、長時間労働が普通の日本では、父親の育児参加の割合が世界的に見ても少なく、父親不在の子育てが、子供に一人で向きあう母親の精神状態や子供の心の成長にかなり影響していると思われます。

そんな話をしていた時に、以前住んでいたメルボルンの「888」のモニュメントの話をしてくださいました。

オーストラリア政府観光局@Go_Australia
メルボルンにある「888」モニュメントをご存知ですか？1日8時間労働を目標とし、「仕事に8時間、休息に8時間、やりたいことに8時間」を合言葉に、労働者の健康を保障する為の運動は世界中に広まっています。ワークライフバランスは大切ですね☆ http://t.co/VhwDZvIc43
2015年07月28日 18:01

このモニュメントについては以下のコラムで詳しく述べられていましたので一部抜粋してご紹介します。

遠いメルボルンで「温故知新」

オーストラリアは8時間労働制の元祖といっていい。

タワーの最上部には「8・8・8」と「LABOR、RECREATION、REST」が刻まれている。子どもや女性を含め10～12時間以上の労働が一般的だった資本主義の初期に、「LABOR（労働）に8時間、RECREATION（元気回復・教育）に8時間、REST（休息・睡眠）に8時間」を費やし人間性を回復する道をロバート・オーエン（1771～1858）は指し示した。

初期社会主義者であり協同組合の父ともいわれるオーエンは1810年に有名なニュー・ラナーク工場で10時間労働制を始め、17年には「8・8・8」を新たな目標として8時間主義を実践に移した。メルボルンの労働組合は、こうした運動の高揚を背景に1874年現在地にトレードホール（労働会館）を建設。さらに1903年、刑務所と労働会館の間に８時間労働制の記念碑として「888タワー」を建設することになる。

その後、8時間労働制運動は全世界に広がり、

＜中略＞

毎年5月1日はメーデーとなり「8時間は労働、8時間は睡眠、8時間は元気回復と教育」はメーデースローガンとなった。日本は未だに8時間労働制を社会のあたりまえのルールにしえていない。8時間を超える残業が横行し「睡眠」や「元気回復」「家族との生活」を削っている。

メルボルンは、英誌「エコノミスト（EIU）」による「世界で住みやすい都市ランキング」で2017年まで７年連続１位に輝く街としても知られています（2018年は２位）。

受講者の方の話によると、メルボルンに住んでいる人たちは、８時間労働発祥の地の市民として、

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