ご訪問ありがとうございますm(_ _ )m
講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください。
今日も1日こそだてお疲れ様でした♪
数日前に保護者のおしゃべり会の話を書きました。
今日はその時でた別の話について書きたいと思います。
ある男の子のお母さんが、
「上の子と同じように自分で自分のことができるように育ててきたつもりだけど、忘れ物はするし、プリントは出さないし、自分で段取りが組めないし、何回注意しても一人でできるようにならない」
という話をされると、他の男の子のお母さんが
「うちも」
「うちも」
と同調されました。
男子あるあるの話で、漏れなく「うちも」です
その後こんな会話がありました。
「こんなんじゃ将来、人に頼らないと生きていけないよ、どうしたらいいんだろう」
「多分、お世話好きなお嫁さんを見つけてくるよ!世の中そうなってる!」
「でも、今度はお嫁さんに迷惑かけちゃうじゃない?」
「じゃあ、頼ったらちゃんと感謝して『ありがとう』と言える人に育てればいいなじゃない?」
「おおそうだね うん!そうしよう。それを頑張る」
親はどうしても「一人で”ちゃんと”生きていけるように」「人に迷惑をかけないように」育てたいと思いがちです。
もちろんそれが理想的ですが、なかなかそうはいきません。
うちの息子の一人も、プリント出さないし、時間割は自分で書いてこないで毎日クラスのライングループにクラスメイトがあげてくれた時間割を見て合わせています(親切に毎日メモして帰ってあげてくれる子がいるのだそうです)。
息子に、
「自分でちゃんと時間割書いてきた方がいいんじゃないの?」
というと、
「いいじゃん、人にきけば、わかるんだから。」
と言うので、
「〇〇はこうやって、これからも人の助けを借りて生きてくんだろうねー」
と半分冗談っぽく言うと、
「いいじゃん。ちゃんと聞いても大丈夫なような人間関係を自分で作ってるんだから」
と言われ、ずっこけてしまいました
息子は優等生ではなく、勉強も好きではないですが、根拠はありませんが、絶対に将来食っていけるだろうなと感じさせてくれる子です
自分が苦手なことをちゃんと自覚して、できないところは人に頼る。そして感謝の気持ちをちゃんと相手に伝える。
人に迷惑をかけないで生きていかないといけないと若い頃は思っていましたが(多分そう親に言われていた)、子育てをしているとそれは不可能だと思いました。
困った時、苦手なことは人に頼りながら、感謝の気持ちを伝え、時には助ける側に周り、協力しあって生きていくのが自然な姿なのかなとあらためて思ったエピソードでした。
今日もお読みいただきありがとうございました
ブログから厳選した記事と講座・教室の予定を週1回程度配信♪
無料メールマガジン
「良好な親子関係・自主性をはぐくむ
コミュニケーション術」
LINE@でも読めます♪
カフェスタイル勉強会 〜 Mama Café 詳細はこちら
Mama Café @ オンライン&逗子
「自立に向かってすくすく育つ、モンテッソーリ教育でみる学びの法則」
2019年2月13日(水)10:00〜12:00
Mama Café @ 鎌倉「勝沼亭」
「わが子のタイプはどっち?タイプ別対応方法を知る」
2019年3月5日(火)10:30〜12:30
イライラ・怒る回数が減り、良好な親子関係で子どもの自主性を育てる
マザーズコーチ養成講座 詳細はこちら
*2級講座開講第2期開講希望があります。受講者が複数の方が学びが多いため、一緒に学ぶ方を絶賛募集中です♪
マザーズコーチ体験講座「自己肯定感を育む存在承認の技術」
2019年2月19日(火)
詳細はこちら
個々に合わせた発達を促し、自主性や自己肯定感を育てる、
モンテッソーリ幼児教室【初回体験無料】日程はこちら
子育ての悩みを一緒に考えて、解決に向けて前進するお手伝いをする
個人コーチングセッション 詳細はこちら
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。