命を守る行動につなぐ〜桜ライン311の植樹会に参加して | 幸せな親子関係・主体性をはぐくむ ピースサインのあるこそだて

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今日も一日子育てお疲れ様ですドキドキ

昨日、一昨日とブログをお休みさせていただいて、三男とあるところに行ってきましたとお伝えしていましたが、陸前高田市の

「桜ライン311」の秋の植樹会に参加してきました。

ちょっと長くなりますが、その様子をお伝えしたいと思います。

 

過去に同規模の津波が三陸沿岸を飲みこんだ記録や痕跡があったにも関わらず、東日本大震災ではその教訓をいかせず多くの人がなくなってしまいました。「桜ライン311」は次の時代が、この悔しさを繰り返すことのないように、今回の津波の到達点を桜の木でつなぎ、後世に伝えるという活動をしているNPO法人です。

 

→桜ライン311の活動について 詳しくはこちら

「桜ライン311」さんは設立当初、twitterで知って、とても素晴らしい取り組みだと思い、寄付などで応援していましたが、いつか現地に行きたいと思っていました。

以前、小学生は種まきの時期で書きましたが、長男と次男は小学生ボランティアグループに所属した時に、陸前高田市を訪問しています。三男もいずれはと思っていましたが、ボランティアグループの活動形態が代わり、被災地訪問がなくなってしまいましたので、今回一緒に行くことにしました。

 

金曜日の夜に移動して陸前高田に入り、翌朝、集合場所の体育館に行きました。

 

代表の岡本さんの話やスタッフの紹介、植樹方法の説明を聞き、グループに別れて植樹に向かいます。
今回は日本全国から約100名の方が参加されていて、7チームに別れて作業します。

私たちのグループは全部で10名で、岐阜、東京、千葉、仙台、神奈川と様々な場所から参加されていました。チームリーダーさんは桜ライン311のスタッフの方ではなく、なんと参加12回目!というボランティアさんでした。毎年参加される方、複数回参加されている方も多いそうです。

4本を植樹するということで、それぞれの車に乗って現地で再集合します。植樹場所は桜ライン311さんが地権者の方と事前に交渉して許可を得た場所です。

現地に行ってみると、「ここまで、津波がきたのか!」とビックリするような場所でした。

 




 

植樹作業に丁寧さは求められますが、そこまで難しくなく、三男でも十分手伝えました。

桜ライン311さんでは東日本大震災の風化防止、災害に対する正しい知識の普及啓発として「学校植樹会」も実施されていますが、今回の参加者の中ではどうも息子が一番小さかったようで、「俺以外、子供いないじゃん!」と最初は不満そうでしたあせる

しかし、同じグループの方に若干いじられたりして、可愛がってもらい、作業にも十分参加できたので「思ったより楽しかった!」と嬉しそうでした照れ

 

植樹が終了した後は地権者の方にお菓子とお茶まで出してもらい、震災の話を聞いたり、ご友人が撮影された津波がきた時の映像も見せていただきました。

 

 

最後に植樹場所でグループ全員と地権者の方で記念撮影しました。

 

後ろに見えている海はこの日は本当に穏やかで綺麗でしたが、映像で見せていただいた津波は、当時は半分の高さだった防潮堤をあっという間に超えて今回植樹した高台の家に迫り、呆然とするしかなかったそうです(今はもう一段高い場所へ住居を移されています)。

 

桜ライン311ではラインにすると約170kmの津波最大到達地点に10m間隔で桜を植樹し17,000本の桜並木を作ることで東日本大震災の記憶を後世に伝え残すことを目指しています。2018年3月末時点で、陸前高田市内各地に1,419本の植樹が完了しています。

2011年11月より始まった植樹活動で、最初に植樹された場所に翌日行きました。

 

 

石碑に「津波到達地点」とあります。

7年前に植えられた苗木がこんなに大きくなっていました。息子が植えた苗木もこんなに大きくなるっていくのかと思うと、また訪れたい気持ちが湧いてきました。

何回もボランティアでいらっしゃる人の気持ちが少しわかったような気がします。

地権者さんと継続的におつきあいされているボランティアさんもいらっしゃるようで、毎年訪問するのを楽しみにされているそうです。

 

桜ラインを作ることで、後世に震災の記憶を残したいという考えに共感して参加した植樹会でしたが、直接津波を経験した地権者の方やボランティアの方と交流し、植樹した苗木の成長を楽しみにするようになり、こうやって陸前高田へ思いをつなぐ人がたくさんできる機会になるのだなぁと感じました。

 

代表の方のお話で、ここ数年見ていると、本当に自然災害はいつどこで起きるかわからない。自然災害は止められないが、努力によって救える命がある。自分の住んでいる地域は関係ないと思わずに、ぜひ植樹会への参加経験をいかして、日頃から防災意識を高く持って欲しいということを強くおっしゃっていました。

 

逗子も津波とは縁がきれない場所です。

息子たちの陸前高田を訪問した経験が、自分自身や周りの人の防災意識を少しでも高く保ち、命を守ることができる行動に繋がるように願ってやみません。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました音譜

 

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