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昨日の記事、
でも書きましたが、みんな同じようにできないといけないという風潮から、多様性や個性を受け入れようという価値観を広げる動きがここ数年積極的になって来ていると感じています。
様々な市民講座が開かれたり、NHKで特集が組まれるなど、巷で目にすることが多くなっています。
活動は広まっていますが、私たち親の中でも理解が浸透したとはまだ言えないのが現状です。
私も子供の育てにくい部分をフォローするために本を読んだり、ネットで情報を仕入れたりしてはいましたが、ある市民講座で詳しく学ぶまでは、本当の意味では理解していなかったと思います。
そこで詳しく学んだときに一番印象に残ったのが、ADHDの特徴を聞いたときに
「これって私じゃん」
と思ったことでした。
日常生活にそこまで困り感は抱えていなかったものの、人に比べて苦手だと思っていたところがことごとく合致しました。
そこで学んだのが、
「障害がある、ないではなく、人によって特性の濃淡があるに過ぎない。特性の傾向が強かった場合、周りの社会や文化的な環境によって、生きにくい、理解されにく状況が出てくる」
ということでした。
ADHDの特徴に「字が汚い」というのがあるのですが、私は本当に字を書くのが苦手で苦痛で。大学の先生に「君の答案用紙にはいつも苦しめられたからなぁww」と卒業時に笑いながら言われましたもし世の中にパソコンがなかったら、こういう文章も書くことができなかったと思います。
私にとってのパソコンのように、目が悪い人のメガネのように、特性の傾向が強い部分を本人も親も、周りの人も理解して、それにあった方法でサポートできれば、困りごとや辛さを軽減させることができます。
明日11日からNHKで発達障害に関するキャンペーンで様々な特集番組が組まれるようです。
NHK健康チャンネル【キャンペーン】発達障害ってなんだろう
発達障害の1つとしてよく紹介されているADS、ADHD、LDなどの特性による困り事への対処方法は、様々な調査や研究を通じて導き出されています。
発達障害はある、ない、ではなく、特性の濃淡ですから、程度の違いがあるだけで、その凸凹した特性を持っている人はたくさんいるといえます。
発達障害について学ぶと、凸凹をを理解し、困り感をサポートする時に活用できることがたくさんあります。
以前、多様性の中で遊ぶ機会の少ない子どもたちの記事で書きましたが、NHKのHPでそれぞれの困り感に対する対処法を専門家や視聴者から聞き、「トリセツ」として公開しています。
発達障害と診断されていなくても、様々な困りごとに対する色々な工夫が読めて、とても参考になります。
実際に自分が子育てする上でも、具体的なノウハウが含まれている情報は、かなり活用しました。
その中でもよく読ませていただいたのがスカイのブログさんで、いろんなパターンの困り事の理由や、具体的な対処方法が詳しく書いてあり、とても参考になりました。
こういう情報は、家電の取り扱い説明書を読むような感じだなと思います。買ったばかりの最新のモデルをどう扱ったらいいかわからない時、やみくもにボタンを押して誤作動を生じさせたり、故障させてしまわないように、取り扱いに困ったらちゃんと説明書を読んで参考にする。子育てで困ったら、自分の価値観だけで対応せずに、子どもの発達について知る、学ぶ。取り扱い説明書がすでにあるものは、どんどん読んで取り入れる方が早く対処できると思います。
現在、発達障害に関する支援や配慮が必要な子どもは学級に約1割いると言われていますが、その全ての子どもに支援が行き届いているとは言えませんし、理解も十分とは言えません。
私が最初に受けた市民向け講座の講座名が
「困った子?いいえ困ってる子!です」
でした。
子育てで悩んだり、子どものことで困ったり、親は大変ですが、一番困っているのは子どもだということに気付かされた講座名でした。
大人が困っている子をサポートするためには、学び、理解をすすめることが大切だと感じます。
NHKのキャンペーンのHPにはわかりやすい説明や動画などもたくさん貼ってありますので、ぜひ一度のぞいてみてください
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