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今日も子育て、子育てに関わるお仕事お疲れ様です
あと２日でやっと小学生の夏休みが終わります
休み明けには漢字50問テストがあるので、息子は四苦八苦しながら漢字を覚えています。
うちは長男は漢字が大好きで、誕生日プレゼントに辞書が欲しいと言ったくらいだったので、漢字学習は苦労しなかったのですが、次男、三男は本当に漢字が覚えられなくて苦労しました。
「漢字を10回書いてくる」という宿題もありましたが、三男は10回書いて、ノートを閉じて、「〇〇って書いて」と言って書かせると、直前まで書いてたのに、全くかけない状態でした。上の漢字をみて真似して書いているだけで、頭には入ってなかったのかなと思います。
それから、こんなこともしょっちゅうありました。毎週の漢字10問テストで、例えば「花を植える」という問題と、「家を建てる」という問題があったとします。そうすると平気で「花を植てる」と書いたりします。その時の漢字テストの範囲の新出漢字10個の「形」は覚えているのですが、「読み」や「意味」とまったく結びついてない感じでした。
書いても書いても覚えられないので、良い学習方法がないものかと探してたどり着いたのが、
「ミチムラ式漢字学習法」でした。
これは、目が見えない盲児のために開発した「書かせない漢字学習法」で、漢字をパーツに分けて唱えて覚えます。私が購入した頃からはだいぶ変わっているようなので、詳しくはHPをみていただきたいのですが、息子はこれで何とか覚えられ、漢字学習をしのいで行きました。
書いて覚えるのは大変なだけで成果がないので、担任の先生に状況をお話しして、回数の決まった書き取りは免除してもらったりもしました。
高学年になると、ほぼ漢字のパーツを覚えてしまっているので、低学年より楽になって、カードはあまり使いませんが、今でも唱えて覚えるようにしています。まだまだ苦労はしてますが。。。
以前優位感覚の話をしましたが、情報のインプットの方法には得意不得意がある場合があるので、学校で提示されたやり方だけでは習得しにくいこともあります。
うちの子の場合は「見て書く」だけでは覚えられず、「唱える」ことで聴覚からインプットして覚えられました。どちらかというと聴覚優位なのかもしれません。
道村式漢字学習法はいってみれば、聴覚が完全優位のお子さんが漢字を覚えるために開発された方法なので、聴覚優位のお子さんにはかなり助けになると思います。
一斉授業の学校では複数の学習方法の提示は難しいので、もし、なかなか習得できないことが出てきた場合は、優位感覚を意識してやり方を工夫すると、学習しやすくなると思います。
最近は様々な学習法がネットや問題集でも出ているので、色々トライしてみてくださいね。
＊優位感覚については、「マザーズコーチ養成講座」
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