2022年には先端の形状を4.5Φに統一してキャップを1種類にし
キャップサイズの煩わしさが一気に解消された。
2024年 今年はハンドツールの利点である細さを最大限に生かすために
キャップの外径を細くするためにツール先端を進化させます。
今回、一番細い4.5Φツール先端のスリム加工です。
実は前回キヤップを統一した際に、5.5Φツールの使用感からの発想です。
まずは、キャップ加工の手間を考慮し試作でサイズを決めていきます。
第1案.キャップの内径を手持ちのボールエンドミルで加工してみる。
結果 ボールエンドミル(4.0Φ)を使うとキャップ外径に無理があり没!!

第2案.ツール先端外径は3.5Φが良さそうなのでキャップの内径を工夫してみる。

結果 ドリル3.5Φの先端をV⇒Uに砥直し対策してみたら
意外と3.5Φで丁度良い与圧になった。
ハンドツール4.5Φの先端径とキャップが決まったので
現在使用中の4.5ΦツールをサイズDOWNにて先端加工します。

これで4.5Φツールにキャップを付けても太さが気にならない!
あとは、キャップの肉厚をスリムタイプとスタンダードタイプを用意しないとかな~。
最強の4.5Φツールはクルマの最小クリップ穴にキャップを外さないでも入るんです。
次は、5.5Φツールを5.0Φで総入れ替えします。
































