ペッカの箱 -6ページ目

ペッカの箱

趣味の日記です。

ちっちゃな工作室で、SP310のパーツや自作工具を作って楽しんでいます。

塗装は知り合いの鈑金屋さんに頼もうと思っていましたが、

実家でコンプレッサーが使えるように電源(三相)確保して頂きました。

契約変更(縮小)をした時 コンプレッサーは諦めていましたがサンキューです。



引き続き溶接ビートをサンディングで落とし全体の錆びをブラストしていきます。

 



 

 

ここで前回自作したルームミラーも一緒にリフレッシュします。

 


 

 

 

2日目は、塗装準備ができましたがサフェーサーで終了します。

 


 

 

 

3日目(後日)、320#とスコッチで均して・・・

「しまった!」アングルの穴をマスキン貼るの忘れてた。


マスキングし直して半艶ブラックで塗装。

 





4日目、黒染めのネジをチョイスして組み立てます。

 

 

残念ですが、ゴムパイプの貼り付け失敗しました。

もともとC型のゴム板をパイプ径にカットして使うのですが
一発で真直ぐに切れなかった。

ゴムの合わせ目をリカバリーして完成です。



何のフットレストか理解できない一品になりました。

 

 

 

OPのフットレストとは一味違いますよ~。

 

 

 

 

オマケのルームミラーもGOODです。

 

 

リベット付近を修正したけど、リベット締めこんだらまた歪んだね。


 

パーツができたので、軽い圧入部分を補強のためロウ付けします。

 

 

画像が無いですが、パイプもロウ付けしました。
 

 
 
 
パイプの中が気になっていたのでブラストしたいが・・・・。
 
 
サンポールで妥協しました。
 

*錆び易いので水とパーツクリーナーで洗浄後、パイプ内をスコッチブライトで擦った後

防錆スプレイをしておきました。

 

 

 

組み立てにはM6の全ネジをジグにして確認します。

 

 

 

溶接は、仮付けで調整しながらtig溶接します。

 

やっぱり亜鉛メッキパイプは下処理をしても 溶接が弾かれますね。

 

 

 

アングルのネジ間が365mmになるようにパイプを延長します。
 

 

 

 

 

何だか仮付けの段階でネジ間が5mm狂いだし、結局3mm狭まってしまいました。

 


残念❕


次回は、溶接跡を均して塗装かな。



 

簡易折り曲げプレスで早速 Lに曲げてみます!

流石にチョット小さいのでガイドは大事だね~。

 

 

お~。曲がった?
 

 

 

残念。2枚だと油圧が足りない。

 

 

加減をしながら~のリカバリー成功!

 

 

やはり直角ムズイ!




続いてボルトの圧入?

 

やはり強度に無理があるので対策を考えないと。

 





今回メインの腐食パイプの再生です。

外形19Φのパイプが薄いので内径のパイプで肉厚を稼ぎます。

 

 

 

ヒンジ用の穴をプレスのガイドにするために仮穴を開けて
 

イメージを確認。

 


 

 

一気にプレス!

 



予想通りですが短いと歪みが酷いね。

恥ずかしいので断面を修正しないと。

 



パーツが完成したら、ここでもう一度ヒンジ用の穴を予定の大きさに

拡大整形します。

 




ヒンジ用の下穴が決まったので、次はピンです。

 

 

パイプ側を圧入にしてアングル側はクリアランスを取ります。
 

 

 

パーツを仮組して今日は終了です。

 

 

次はロウ付けから~の溶接です。

 

 

小物の折り曲げ用に小さなテーブルが有ると良いかも。

 

 

 

 

端材で小さなテーブルを作ります。

 

 

 

ついでにガイドを付け完成。

 

 

お~。

 

ガイドが短いか? 指金や定規もアリだな。

毎回、折り曲げ加工するときは悩むんですよね。

フットレスト製作中ですが、このタイミングで金型を購入しました。

100㎜の簡易金型のオス&メスです。


板厚3㎜のSUS板を曲げたいのでオプションで高周波焼き入れを追加。


もちろんこれだけではプレス出来ないので門型にします。

 

 

 

 

買うと高いので、手持ちの端材?を再利用です。



 

 

切削加工ですが、厚み19㎜なのでドリルで下穴を開けたりエンドミルを工夫して・・・。


何だかやな予感はしていましたが、この端材硬いやん。

 



ドリルだけで作れたら楽なんですが、ポンチングやセンタードリルで位置決めをしても

中々真直ぐ開かないんですよね。


1週間かけて空いた時間にコツコツと切削しました。

 

 

 

 

柱は建築資材のM12をカットして圧入します。

 


 

 

 

注文したバネが中々入荷しないので帰宅途中のホームセンターでゲット!

 



一先ず完成です。

100㎜サイズが簡易プレスにピッタリです。


実は、200㎜サイズも同時に製作しています。しかし実家のプレス機が壊れているのでね。