kawasaki ZX-12R A型になります。
以前、パワーコマンダー等で12Rのネガを改善した車両です。
今回のご依頼は足回りのブラック化とブレーキチューンです。
まずはスイングアーム。
こちらをブラックにしてシックにカスタム。
と同時に、当店では良く施行しているブーメラン装着。
スイングアーム単体ならではの、サポート溶接で
ブーメランフックを機能させています。
ブーメランはあえてキャンディ塗装をし
アルマイトとの差別化を図っています。
チェーン、スプロケ等もこれを機にリフレッシュ。
ブラック化してまとまりある足回りになりました。
この年式特有の、ブレーキタッチの悪さ。
こちらの改善としてキャリパーはブレンボをセレクト。
マスターはゲイルのダークエディションで施行。
となるとクラッチ側も寂しくなるので
同社のゲイルメカニカルクラッチを投入。
ハンドル回りがかなりレーシーになりました。
リアもブレンボ装着で抜かりなく。
ただ12Rは車両上、マスターがタンク下に隠れているので
エア抜きの度にカウルのバラシが発生します。
今回も他の12R同様、ニッシンインテグラルマスターで
カウル脱のわずらわしさから解放されています。
リペアされたラムエアダクトもしっかり装着され
これまた隙のない、ZX12Rとなりました。
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