降るムーン
一昨日の月はまるく満ちていました
横にのびた薄い雲が
ひかりに透けて
流れていました
空や木々の姿を眺めて過ごして
ただ時間をやりすごしていた頃
人間はだれも価値があるとわからなかった
だけど
だれでも一生懸命に今を生きるほうがいいんだと
そのことを教えてくれた人たちに
感謝しています
そして料理するよろこびを教えてくれた学生時代の恩師にも
つい考え事があると色々作りすぎてしまうけれど
食物と向かい包丁をもつと
うそのように気分が元に戻ります
素行の悪いあんたらなんかに教えたくないと愚痴っていたひみつのレシピも憶えています
いつもきびしい顔で怒り散らしていたけど
面白さを知ったことは
ちゃんと今を支えてくれている
「明日をみつけることは
とても簡単」と
あの見え隠れする
うさぎに伝えることができるだろうか
恩師のようにさりげなく
横にのびた薄い雲が
ひかりに透けて
流れていました
空や木々の姿を眺めて過ごして
ただ時間をやりすごしていた頃
人間はだれも価値があるとわからなかった
だけど
だれでも一生懸命に今を生きるほうがいいんだと
そのことを教えてくれた人たちに
感謝しています
そして料理するよろこびを教えてくれた学生時代の恩師にも
つい考え事があると色々作りすぎてしまうけれど
食物と向かい包丁をもつと
うそのように気分が元に戻ります
素行の悪いあんたらなんかに教えたくないと愚痴っていたひみつのレシピも憶えています
いつもきびしい顔で怒り散らしていたけど
面白さを知ったことは
ちゃんと今を支えてくれている
「明日をみつけることは
とても簡単」と
あの見え隠れする
うさぎに伝えることができるだろうか
恩師のようにさりげなく
風に吹かれて
近頃、お年寄りを二人見送りました
二人とも80代
まだまだ亡くなるには若いなぁと思います
90代になっても家族と会えたり仲間といろんな活動でたのしめるはずなのに
健康のためにやるべきことまだまだあったなぁ
つくづく反省です
二人とも道にまよわずちゃんと家に帰れたかな
ほんとうはずっと帰りたかったんよね
ただいまーと言ったのかな
なんだか弾んだ声が聞こえてきます
…そっか
もう遠くに行っちゃったんだ
ぼろぼろになったからだはどこも痛くて辛かっただろうに
それでもかわいい笑顔をふりまく姿は
素敵でした
立派に生きることはこうゆうことだよとさりげない態度で教えてくれた
時代を乗り越え命を生き貫いたその精神力にはしなやかな強さ美しさ正しさがありました
おつかれさまでした
いい風が来ています
二人とも80代
まだまだ亡くなるには若いなぁと思います
90代になっても家族と会えたり仲間といろんな活動でたのしめるはずなのに
健康のためにやるべきことまだまだあったなぁ
つくづく反省です
二人とも道にまよわずちゃんと家に帰れたかな
ほんとうはずっと帰りたかったんよね
ただいまーと言ったのかな
なんだか弾んだ声が聞こえてきます
…そっか
もう遠くに行っちゃったんだ
ぼろぼろになったからだはどこも痛くて辛かっただろうに
それでもかわいい笑顔をふりまく姿は
素敵でした
立派に生きることはこうゆうことだよとさりげない態度で教えてくれた
時代を乗り越え命を生き貫いたその精神力にはしなやかな強さ美しさ正しさがありました
おつかれさまでした
いい風が来ています
ほんとだね
あなたの笑顔は
だれかを励ますためにある
昔、読んだ本にかいてあった
厳しい人生を生きていく
不機嫌な顔は罪ほろぼしのサラリーマン
したたかな牝猫の女人たち
胸のつぶれるような現実感にもまけずに
「それがどうした」
である
骨がむき出しになるまで
長生きしたい理由も
ねじをゆるめた分厚い演技かもしれない
しかしそれさえも
「それがどうした」
なんだろう
人間っててごわい
だれかを励ますためにある
昔、読んだ本にかいてあった
厳しい人生を生きていく
不機嫌な顔は罪ほろぼしのサラリーマン
したたかな牝猫の女人たち
胸のつぶれるような現実感にもまけずに
「それがどうした」
である
骨がむき出しになるまで
長生きしたい理由も
ねじをゆるめた分厚い演技かもしれない
しかしそれさえも
「それがどうした」
なんだろう
人間っててごわい
