単純と偽りと娯楽と雑多 -2ページ目

不思議な話

子供って不思議な話が好きですね
ありもしない物語をめちゃくちゃに面白がる
大人になると不思議物語を現実感がない…と感情移入できなくなるのが残念です
子供は
どうして?
とか思わずに
色々な世界があると信じている
なぜ大人になるとそれが難しいのだろうか
みんな昔は不思議の世界にいた
アリスみたいにわくわくして目をきらきらさせていた
遊んでいるときは
なにもかも冒険だった
あんなに大人になりたかったはずなのに
今じゃ少しうらやましい

元占い師の驚異

元占い師だったおばあちゃんは認知症にも関わらずこちらの考えを言いあてます

噂は知っていたけどある時突然、家族にも誰にも言ってないことをぽつりと言われた

目に見えないものかぁ…

まだまだ自分は人の気持ちさえわかっていない

目に見えないもの…

ちっとも見ようとしていないです

自分の気持ちにこだわりすぎるので

しっかり周囲に視線を向けなければいけません

おばあちゃん、ありがとう音符


空に、ふうせん


ふいに手を離してしまったせいで

飛んでいった


ひとつの
ふうせんが

あっというまに
小さくなり

最後に見えなくなるまで
白いくもに消えるまで

見つめていた

ふわふわと連れ去られた

手を離すと
いろんなものが
たやすく
飛んでいくと知った

一度でも手を離すと
大事なものが
途方もない空に

引きずりこまれると知った


今日、
あのふうせんをまた思いだしてみた

失うことを
とてもおそれたことは
わかっていたけれど

見送っていた私は

一本のふうせんの紐が
大空にゆらゆらと

吸い込まれる

かなしい運命を

きれいだと感じていた