ユニーク エデュケーション プランニング
代表 miwaママの
ユニークな兄弟の子育て日記と
ユニークキッズの子育てや教育について
ツラツラとかいてます。
とうとう、「自分の頭で考える」学校をオープン予定です。近々ホームページを公開予定です！ご賛同いただける方、何らかの形でお手伝い頂ける方募集いたします！よろしくお願いいたします
私は、特別支援に活用できる
世界のユニークな教材教具を輸入販売する仕事をしている。
そのため、
仕事上でお会いした方と発達障害に関する話しをする事は多い。
私がこの仕事を始めた頃は
発達障害って言ってもよく分からない人も多く、
説明が必要だったけど、
今は、
「ああ、あの、落ち着きない子とか…」
みたいな感じでざっくりと知ってる人が多くなった。
でも、
いつでも
かなりの確率で言われたのは
「でも、そんな子、私たちの時代でも
普通にクラスに1人くらいは居ましたよね〜」
って言うセリフ。
でも、続きがないんですよ。
どう言う意味で言ってるのか、よく分からなくて
続きを聞きたいんですけど
「そうですね、居ましたよね
」
って話の続きを待ってみても
大抵、
「まあ、でもこういう教材も必要なんでしょうね」
と、否定してるのか肯定してるのか
納得してるのかしてないのか
本心はとにかく ビジネスとしての頭に切り替わって
会話が進んだりする。
で、
その時の雰囲気とか、
その後の流れとか反応とかで
私が勝手に想像すると、
「今の時代は甘くない？」
「わざわざ支援とか必要？
当時は支援なんかなくても変な奴だな〜くらいで
別に問題なかったし」
みたいな感じのような気がする。
で、
思うんだよな。
、
その子たち、
本当はどうしたかったの？
その子たち、
その後どうなったの？って。
変な子だな〜って見てる側からしたら
特別、問題なかったとしても、
その子側からしたらどうだったの？
そして、その子は、その後どんな人生を歩んでるの？
「その子は、将来、ソフトバンクって会社を作りましたよ」
って言うオチの話は
実際に聞いた事があるけども
そうじゃない子もいっぱい居ただろうと思う。
その1人が
大昔に別れた夫
タックンとチュン君の父親だ。
彼は、
自分の才能を活かして立派に働いてる1人の男性ではあるけれども
読み書きできない彼の人生は
なかなか過酷だったし
たくさんの人に馬鹿にされ
自分でも自分の事を馬鹿だと思い
明るい笑顔の下に
大きくて暗い卑屈な部分を持ち続けていた人だった。
できる事なら
この記事
を読んで欲しい。
そして、
少年院などの施設には
明らかに
そうじゃないかと言う子が
昔からいっぱい居たのだ。
特に支援などなくても
お互い助け合って
うまくいってましたよ
って言う
素敵な学生生活を送ったかもしれない子も
もしかしたら
その子に合わせた
学び方があれば、
自分に自信を持つ事ができたかもしれない。
自分を正しく理解する事で
助けられる事、
助けてもらう事、
できる事、
できない事、を
自分を痛めつける事なく認知して
誰かに相談したり
進む道を見極められたかもしれない。
だから
何もしなくても
何もなくても
誰もわかってなくても
あの時代は大丈夫だった
というのは
やっぱり違うんじゃないかなと思う。
時々 思い出す子がいる。
小学生の時いた「変わった子」
今思えば 知的ボーダーでもあったような気がする。
あの子は 今どうしてるのか
家庭もあまり良い環境と言えない感じだった。
あの子は今、元気にしているのだろうか
「私達の時代にも…」
のセリフを聞くたびに
その子の笑顔がよぎる。
そして、私は
あの子のような子に届きますように
少しでも何かの助けになりますようにと
思いを込めて
今日もセッセと教材を販売している。
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