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Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

前回の記事でお客様から飛んできた写真を使ってトラブル解決のご説明をするにあたり、

写真を加工するために保存を致しました。

 

すると私のiPhoneのアルバムを見ますと、撮影地の所にこの写真が・・・・

 

 

そうです。

この写真には位置情報が記録されています。

 

位置情報が記録されていると、自分の旅行など移動時の記録を確認するとき非常に便利な一方で、

FacebookやLINE、TwitterなどのSNSに気づかず投稿すると、

例えば自宅や職場など、その撮影場所からばれてしまう可能性があり、非常に危険です。

 

当然このお客様もそういう事は絶対になさりたくないお方でしたので、即お教えし、位置情報の記録を解除していただきました。

 

iPhoneの位置情報記録写真撮影解除方法は

設定 → プライバシー → 位置情報サービス 

にて、「カメラ」の位置情報を「許可しない」に致します。

 

 

 

それでも心配な方は「写真」「その他カメラアプリ」など、ご自分がお使いの撮影する可能性のあるアプリの位置情報を「許可しない」に変更します。

 

 

 さて、いままで撮影してきた写真には位置情報が記録されています。

その削除方法です。

 

・・・が、今のiPhoneには標準で削除する機能が(私の知る限りでは)ございません。

昔のiOSにはあったのですけどね・・・・

 

AppStoreからそういった情報削除アプリをお探しいただき、個人の責任の下そのアプリで削除ください。

 

今回は表題の通りWindowsパソコンで削除する方法をご案内いたします。

 

過去の記事などを参照のうえ、iPhoneの写真をパソコンにコピーします。

・iPhone・iPadで撮った写真や動画データーをパソコンにコピー(バックアップ)する方法 

 https://ameblo.jp/pctascal/entry-11932107809.html

 ※2014年の記事なのでOSが古くて申し訳ございませんが、根本的な方法は同じです。

 

コピーした写真を右クリック → プロパティを左クリック → 詳細タブを開きます。

 

するとここにカメラの情報・GPS情報(位置情報)など、個人情報のなにがこの写真に記録されているか出てきます。

 

 

下にある「プロパティや個人情報を削除」をクリックします。

 

 

すると「プロパティの削除」ウインドウが開きます。

 

 

ぶっちゃけ簡単なのは「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」です。

 

そちらを選んでOKをクリックしますと、同じフォルダーに「その写真と同じ名前-コピー」というファイルが生成されます。

 

これが個人情報を削除した写真になりますので、こちらをSNSなどでの投稿やメールの添付ファイルに使用するようにします。

 

もちろん下の「このファイルから次のプロパティを削除」をお選びいただき位置情報だけとか、不要な個人情報を削除しても構いません。

 

 

ご自分だけで無く、子供がスマートフォンを持っていて特にSNSを頻繁に使っているのでしたら、

位置情報などを記録していることに気づかずSNSやメールに投稿・添付していたら事件に巻き込まれる可能性が高いですので、

是非とも子供さんのスマートフォンの設定を確認しておいた方が良いかと思いますよ。

 

 

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お客様から写真がiMessageで飛んできました。

 

 

写真を拝見するとPINを入力するところに

 

PINのリセットが進行中です...

 

と表示されています。

 

 

PINを入力しようとしてうまくいかず、セキュリティが働いてPINのリセットがかかってしまったのでしょうか。

 

しかし、お客様はそういう画面は出なかったし、リセットした覚えは無いと言うこと。

 

このPIN、結構くせ者で、何かの拍子にPINからのサインインからパスワードのサインインに変わってしまうことがあります。

 

私は遭遇していないのですが、お客様からの問い合わせは結構あるのです。

 

・・・・よくわかりませんねf^_^;。

 

このままではらちがあかないので、まずアカウントパスワードでのサインインに切り替えます。

 

方法はすぐ下にある「サインインオプション」(下のオレンジ色)です。

 

アイコンの左側がPIN(下の赤色)、右側がアカウントパスワード(下の緑色)です。

 

 

ここでPINに頼り切っていてアカウントパスワードを完全に忘れてしまっているとアウトです。

 

アカウントパスワードは必ずあらかじめ記録なさっておいてください。

 

 

無事起動してきたら、

スタートボタン → 設定(ギアのマーク) → アカウント → サインインオプション 

にて、PINの項目を確認します。

 

ここで、PINの変更・削除・追加が出来ますので、PINの再設定を行います。

 

お客様の画面には「追加」と出ていたそうですので、PINが何かの原因でリセットされてしまっていたのでしょう。

 

 

 

原因は不明ですが(まあ気づかずにユーザーが何か変更を許可した可能性が高いですが)、

とはいえWindows10アップデート後やセキュリティアプリなどで変わる可能性も否定できませんし、

昨今ではウイルスでPCがのっとられている可能性もあります。

 

アカウントパスワードがローカルアカウントでは無く、マイクロソフトアカウントでしたら、

アクティビティなどを確認の上、怪しいようでしたらアカウントパスワードの変更を行い、

ノートンやウイルスバスターなどのセキュリティソフトで念のためウイルスのフルスキャンを行っておいた方が良いでしょう。

 

 

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今年の暑さは稀に見る異常気象です。

 

酷暑ですね。

 

先の記事でパソコンのオーバーヒートの可能性を書きましたが、

オーバーヒートするのはパソコンだけではありません。

OA機器もオーバーヒートします。

 

特に通信機器は常に電源を入れているため、オーバーヒート時は通信が途切れてしまいます。

 

私の経験では、一番多いのがお盆休み明けです。

 

会社ではお盆休みで、自宅では田舎への帰省などで

日中入れていたエアコンや空調を不在になるため、電源をいれません。

 

するとこの暑さで通信機器の温度が上がり、セーフティが働く所まで行くと熱暴走します。

 

お盆休み明けの出社、帰省後帰宅したときはまずインターネットに繋がるかどうか、

ひかり電話を使っている場合は電話が通じるかどうか確認をしてください。

 

インターネット・電話が繋がらなかった場合、先のパソコン同様通信機器のリセットによりほぼ復旧します。

 

まず、通信機器(下の①~④)全ての電源を切ります。

この手の機器は常に電源オンが普通ですので、電源スイッチがないものが多いです。

ということで、コンセントを抜いてください。

 

また、この手の機器にはリセットスイッチがあります。

リセットと言っても接続設定等までリセットをしてはいけませんので(再度設定をしないといけなくなるので)、

リセットスイッチは押さないようにしてください。

 

2,3分待ち、①~④の順で電源を入れていってください。

(コンセントを挿していってください)

 

①ONU:光ファイバーをLANケーブルに変換する機器のコンセントを挿します。

 

電源オンのあと1分ほど待ってから(ランプが全て正常になってから)

 

②CTU、ひかり電話ユニットなどのネットワーク制御機器のコンセントを挿します。

 最近はルーター・Wi-Fi機能もセットになっているものがありますので、その場合は④に進みます。

 

同様に2,3分ほど待ち、機器のランプが正常に点灯したら

 

③ルーター、Wi-Fi、HUBなどのネットワーク配線機器のコンセントを挿します。

 

同様に2,3分ほど待ち、機器のランプが正常に点灯したら

 

④NAS(ネットワークハードディスク)、WEBカメラなどのネットワーク機器の電源をオンにします。

 

以上の手順にて電源を入れていってください。

 

 

 

 

最近の機器は良く出来ているので順番が違ってもよっぽど大丈夫ですが、

万一繋がらなかった場合は上記順序で電源を入れていきましょう。

 

これで繋がらなかったら・・・・故障の可能性がありますので通信会社やパソコンサポートに相談してみましょう。

 

 

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